カテゴリ

FAQシステム

FAQシステムは、よくある質問と回答をまとめて公開し、利用者が自分で答えにたどり着けるようにするツールです。当メディアが掲載5社を調べたところ、料金公開率は20%(1/5)で、公開しているTayoriは月額3,800円(税抜)から、残る4社は初期費用と月額の個別見積りでした。

掲載 5 サービス料金公開率 40 %最終更新 2026.07

FAQシステムとは

FAQシステムを探すと、月額3,800円(税抜)で始められるものと、金額を公開せず個別見積りのものが並びます。当メディアの調査では、掲載5社の料金公開率は20%(1/5)でした。5社中4社が金額を公開していません。

この差は機能の多さではなく、解こうとしている課題が違うことから生まれています。FAQを作って公開する場所がないという課題と、FAQは用意してあるのに利用者が見つけられないという課題は別物です。前者はページを作るツールで足り、後者は検索の仕組みそのものが商品になります。

掲載5社では、Tayori がFAQページの作成・公開に加えてフォームやアンケートまで含む立ち上げ向けのツールです。Helpfeel(意図予測検索)、PKSHA FAQ(言語理解エンジン)、sAI Search(質問の事前予測)、AlphaScope(利用ログ分析によるFAQ改善)の4社は、検索して見つけさせる部分に技術を置いており、いずれも初期費用と月額の個別見積りです。

この記事では、まず自社の課題が置き場所づくりなのか検索精度なのかを切り分け、そのうえで検索方式・対象範囲・運用支援の内容を整理しました。公開されている情報だけを使って比較します。

FAQシステムの検索需要トレンド

↘ 下降傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 77(点線)2026.07

「よくある質問」の検索指数は直近25か月で63〜87の範囲を推移し、平均は76.9でした。前半12か月の平均81.0に対し後半12か月は72.8で、緩やかに下向きです。最大は2025年1月の87、最小は直近の2026年7月の63です。なおカテゴリ名に近い「FAQシステム」は25か月中17か月が指数0で傾向を読み取れないため、利用者側の言葉である「よくある質問」を代替キーワードとして採用しました。(出典:Googleトレンド/キーワード「よくある質問」)

FAQシステムの選び方の要点

1
課題が置き場所づくりか、検索精度かを先に切り分ける

FAQシステムは2つのタイプに分かれます。 作成・公開型は、FAQページをノーコードで作って公開できるようにするものです。Tayori がこれにあたり、月額3,800円(税抜・3名・初期費用0円)から使えます。FAQに加えて問い合わせフォーム・アンケート・ライブチャットも1つで扱えるため、サポートの窓口をこれから整える段階に向きます。 検索特化型は、すでにあるFAQを利用者に見つけさせる部分に技術を置きます。Helpfeel、PKSHA FAQ、sAI Search、AlphaScope の4社が該当し、いずれも企業単位の初期費用+月額(または月額)の個別見積りです。 FAQを作ってもアクセスされない、あるいは見ているのに問い合わせが減らないという状態なら後者、そもそも公開する場所がないなら前者になります。

2
検索の仕組みが各社で異なる

検索特化型4社の仕組みはそれぞれ違います。 Helpfeel は独自の意図予測検索で、表記ゆれ・言い換え・あいまいな表現に対してもヒットしやすい設計です。 PKSHA FAQ は日本語の言語理解エンジンを持ち、約7万語の概念知識と1,200万語の言語辞書を備えます。キーワード・カテゴリ・タグ・サジェストに加えて、対話形式(ウィザード)での絞り込みにも対応します。 sAI Search はAIが質問を事前に予測し、自然文検索(入力中のサジェスト)・タグ検索・ツリー構造のカテゴリ検索の3方式を用意します。 AlphaScope は利用ログの分析にもとづいてFAQそのものを改善していく分析型です。 Tayori はFAQ内のキーワード検索とカテゴリ分類で、ノーコードでの構築のしやすさに重きを置いています。

3
顧客向けだけか、オペレーター向け・社内向けまで使うかを決める

誰が見るFAQかで対象が変わります。掲載5社はいずれも社外向けと社内向けの両方に対応しますが、想定の置き方が異なります。 PKSHA FAQ は社外向け・社内向け・オペレーター向けのマルチサイトに対応し、大企業向けの権限管理やワークフローを備えます。 AlphaScope はユーザー向けFAQ、オペレーター向けFAQ、社内向けナレッジ、チャットボットを1つのデータベースで一元運用します。ユーザー向けとオペレーター向けを同時に使う場合の値引きも用意されています。 Helpfeel は社外・顧客向けのヘルプページが主で、社内向けにも使えます。sAI Search は社外向けのFAQ検索が中心で、社内ヘルプデスク用途にも対応します。Tayori は社外向けの公開が中心です。 同じ内容を複数の窓口で使い回したい場合、1つのデータベースで扱えるかどうかが手間を左右します。

4
運用支援がどこまで含まれるかを確認する

FAQは公開したあとの改善が本番です。支援の含まれ方が各社で異なります。 Helpfeel は初期構築・記事移行・検索調整を初期費用に含み、アクセス解析と月次定例レポート、導線改善提案・KPI設計を月額に含みます。運用まで含めて任せる形です。 AlphaScope はトレーニング・サポート・活用支援を提供し、利用ログの分析からFAQの改善につなげます。 sAI Search は Standard と DX プランで分析・改善の伴走支援が付きます。Starter は小規模スタート向けで、段階的に拡張できる構成です。 Tayori はプランに応じたサポートで、上位プランほど手厚くなります。担当者を置いて自社で運用する前提です。 専任の担当者を置けるかどうかで、必要な支援の量が変わります。

5
始めやすさで選ぶなら公開されている条件を確認する

当メディアの調査では、掲載5社のうち無料プランがあるのは1社(20%)、無料トライアルがあるのも1社(20%)で、いずれも Tayori です。 Tayori のプランはフリー(0円)、スターター月額3,800円(税抜・3名)、プロフェッショナル月額11,980円(税抜)、エンタープライズ月額25,400円(税抜)です。初期費用はフリー・スターター・プロフェッショナルが0円、エンタープライズのみ50,000円かかります。契約は月単位で、エンタープライズのみ年間契約です。スターターとプロフェッショナルには14日間の無料トライアルがあります。 残る4社は無料トライアルの記載が公式ページ上になく、無料相談や問い合わせでの個別対応となります。まず試してから決めたい場合は、選択肢が限られます。

FAQシステムの比較一覧(全5サービス)

並び替え
1
Tayori(タヨリ)のロゴ

Tayori(タヨリ)

月額3,800円〜

FAQ・問い合わせフォーム・アンケート・チャットを備えたカスタマーサポートツール。全プランでFAQ作成・公開が可能で、無料のフリープランから使える。有料は企業単位の月額定額(プランごとに利用人数上限)で、スターターが月額3,800円(税抜)から。

無料プランあり無料トライアル14日
2
Helpfeelのロゴ

Helpfeel

月額380,000円〜

表記ゆれや言い換えに強い独自の意図予測検索を備えた自己解決AI型FAQ(ヘルプページ)システム。ユーザーが入力途中でも意図を予測して最適な回答を提示し、問い合わせ削減と自己解決率向上を狙う。料金は初期費用+月額の企業単位課金で、金額は利用内容・記事ボリュームに応じた個別見積り(公式非公開)。

3
PKSHA FAQ(旧・OKBIZ. for FAQ)のロゴ

導入1,500サイト以上・国内シェアNo.1を掲げるFAQ/ナレッジ管理システム。約7万語の概念知識と1,200万語の言語辞書を持つ言語理解エンジンで、キーワード・カテゴリ・タグ・サジェスト・対話形式(ウィザード)など多彩な探索を提供する。料金は公式非公開の要問い合わせ。

4
sAI Search(サイサーチ)のロゴ

AIがユーザーの質問を事前に予測するAI搭載FAQ検索システム。自然文検索(入力中に質問候補をAIがサジェスト)・タグ検索・ツリー構造のカテゴリ検索の3方式で、検索せずに直感的に回答へたどり着けることを狙う。料金はStarter/Standard/DXの3プランで公式は要問い合わせ。

5
アルファスコープ(ALPHA SCOPE)のロゴ

ナレッジ精度向上型のFAQソリューション。ユーザー向けFAQ・オペレーター向けFAQ・社内向けナレッジ・チャットボットを1つのデータベースで運用でき、コールセンターの応答率とユーザーの自己解決率向上を支援する。料金は用途別3プランで、公式サイトは金額を非公開。

SaaSを提供している企業さまへ
サービスの掲載・情報の更新を受け付けています

掲載は無料掲載と有料掲載の2つです。無料掲載は1カテゴリまでで、相互リンクのご協力が必要。 有料掲載は月額20,000円(税抜)で相互リンクが不要になり、この一覧とおすすめ比較記事の最上部に固定して掲載します。 「料金改定を反映してほしい」といった訂正のご相談も同じ窓口で、こちらは費用はかかりません。

「FAQシステム」への 掲載について相談する

「FAQシステム」に関連する特集記事

FAQシステムのよくある質問

FAQシステムの費用相場はいくらですか。
当メディアが掲載5社を2026年7月時点で調査したところ、料金公開率は20%(1/5)でした。公開しているのはTayoriのみで、フリー(0円)、スターター月額3,800円(税抜・3名)、プロフェッショナル月額11,980円(税抜)、エンタープライズ月額25,400円(税抜)です。当メディアの集計ではスターターの年間費用は45,600円となります。Helpfeel、PKSHA FAQ、sAI Search、AlphaScopeは金額を公開しておらず、いずれも企業単位の初期費用+月額または月額の個別見積りです。
なぜ4社が料金を公開していないのですか。
記事のボリュームや利用する機能、対象とするサイトの数で金額が変わるためです。Helpfeelは記事ボリュームと利用機能で変動する初期費用+月額、PKSHA FAQは企業単位の月額、sAI Searchは初期費用+月額の3プラン構成、AlphaScopeは用途別3プランの初期費用+月額と、いずれも公式サイトに金額の掲載がありません。既存FAQの移行や検索の調整が初期費用に含まれる場合もあるため、見積り時は初期費用と月額の内訳を分けて確認することになります。
FAQを作るだけならどれを選べばよいですか。
公開する場所を用意することが目的なら、Tayoriが対象になります。ノーコードでFAQページを作成でき、無料のフリープランから始められます。有料はスターター月額3,800円(税抜・3名・初期費用0円)からで、14日間の無料トライアルがあります。FAQに加えて問い合わせフォーム・アンケート・ライブチャットも1つのツールで扱えるため、サポートの窓口をこれから整える段階に向きます。
FAQを用意しても問い合わせが減りません。どうすればよいですか。
利用者が探している答えにたどり着けていない可能性があります。掲載5社のうちHelpfeel(独自の意図予測検索で表記ゆれ・言い換え・あいまい表現に対応)、PKSHA FAQ(約7万語の概念知識と1,200万語の言語辞書を持つ言語理解エンジン)、sAI Search(AIが質問を事前予測し自然文・タグ・カテゴリの3方式で検索)、AlphaScope(利用ログ分析にもとづくFAQ改善)は、検索して見つけさせる部分に技術を置いています。いずれも個別見積りです。
オペレーター向けや社内向けにも使えますか。
掲載5社はいずれも社外向けと社内向けの両方に対応します。PKSHA FAQは社外向け・社内向け・オペレーター向けのマルチサイトに対応し、大企業向けの権限管理やワークフローを備えます。AlphaScopeはユーザー向けFAQ、オペレーター向けFAQ、社内向けナレッジ、チャットボットを1つのデータベースで一元運用し、ユーザー向けとオペレーター向けの同時利用で値引きがあります。同じ内容を複数の窓口で使い回す場合は、この一元管理の有無が手間を左右します。
無料で試すことはできますか。
当メディアの調査では、掲載5社のうち無料プランがあるのは1社(20%)、無料トライアルがあるのも1社(20%)で、いずれもTayoriです。Tayoriはフリープラン(0円)があり、スターターとプロフェッショナルには14日間の無料トライアルが付きます。Helpfeel、PKSHA FAQ、sAI Search、AlphaScopeは公式サイトに無料トライアルの明記がなく、無料相談や問い合わせでの個別対応となります。
スクエアスタジオ|SaaS比較サイトコラム利用規約プライバシーポリシー運営会社掲載をご希望の方へAI・LLM向けサイト情報