カテゴリ

Web接客ツール

Web接客ツールは、本ページ掲載5サービスのうち公式サイトで金額を確認できるのが2サービスにとどまります。さらに課金の基準がPV数、UU数、接客の配信回数と揃っていないため、同じ規模のサイトでも数え方によって金額が変わります。まず自社のサイトで何が多いのか(表示回数なのか、訪問者数なのか、施策を出す回数なのか)を把握してから見積りを取ってください。

掲載 5 サービス料金公開率 40 %最終更新 2026.07

Web接客ツールとは

金額が公開されているのはecコンシェルとFlipdeskです。ecコンシェルは接客の配信回数でプランが分かれ、フリープランが永年無料で月100回・1サイト、スタンダードプランが月9,800円で月10,000回・2サイト、エンタープライズプランが月48,000円からで配信回数もサイト数も無制限です。Flipdeskは初期費用50,000円・月額50,000円(いずれも税抜)で、月80万PVまでが対象となります。

KARTE・Sprocket・CODE Marketing Cloudは料金を公開していません。Sprocketは初期費用と月額の組み合わせでUUの規模帯による見積り、CODE Marketing CloudはPV/UVの規模帯による見積り、KARTEは課題のヒアリングに基づくエンタープライズ向けの個社見積りとされています。

費用をかけずに始められるのはecコンシェルだけです。フリープランは永年無料で、接客配信100回/月・1サイト・キャンペーン1つという範囲で使えます。他の4サービスに無料プランはなく、無料トライアルの記載も公式にはありません。

ツールを渡されるだけなのか、運用まで人がつくのかも分かれます。Sprocketは専任コンサルタントによる伴走支援を成果コミット型で提供し、KARTEはプロフェッショナルサービスによる伴走支援、CODE Marketing Cloudはカスタマーサクセスによる運用支援を掲げています。ecコンシェルとFlipdeskは運用サポートをオプションとして用意する形です。

Web接客ツールの検索需要トレンド

↘ 下降傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 65(点線)2026.07

Web接客という言葉そのものは指数が拾えるほどの検索量に届かないため、目的にあたる「CVR」の推移を見ています。月平均は64.6で、25か月を通して49〜74の範囲に収まっています。指数が0まで落ちた月はありません。2024年は59〜74と高めでしたが、2025年後半から緩やかに下がり、直近の2026年7月は最も低い49となっています。コンバージョン率の改善という課題自体は継続して調べられているものの、以前ほどの勢いはない状態です。(出典:Googleトレンド/キーワード「CVR」)

Web接客ツールの選び方の要点

1
課金の基準がPVかUUか配信回数かを確認する

ecコンシェルは接客の配信回数(フリー100回/月、スタンダード10,000回/月、エンタープライズ無制限)、Flipdeskは月間PV(スタンダードプランで80万PVまで)でプランが決まります。SprocketはUUの規模帯、CODE Marketing CloudはPV/UVの規模帯による個社見積りです。同じサイトでも、表示回数が多いのか訪問者数が多いのか、施策を出す回数が多いのかで有利な課金方式が変わります。見積りを取る前に自社サイトの数値を把握しておく必要があります。

2
料金を公開しているのは掲載5サービスのうち2サービス

公式サイトで金額を確認できるのはecコンシェルとFlipdeskです。KARTE・Sprocket・CODE Marketing Cloudはいずれも個社見積りで、公式ページに金額の記載がありません。複数社を比較する場合、3サービスは問い合わせが前提になります。検討のスケジュールに見積りの期間を含めておく必要があります。

3
初期費用の有無を確認する

Flipdeskは初期費用50,000円(税抜)を公開しています。Sprocketも初期導入費用があるとされていますが金額は非公開です。ecコンシェルは料金ページ上に初期費用の記載がなく、KARTEとCODE Marketing Cloudについても公式に明示がありません。月額だけを比べると初年度に必要な金額を見誤ります。

4
ツールだけか、運用まで人がつくかで選ぶ

Sprocketは専任コンサルタントによる伴走支援を成果コミット型で提供しており、施策の設計から改善まで人が入る前提の構成です。KARTEもプロフェッショナルサービスによる伴走支援、CODE Marketing Cloudはカスタマーサクセスによる運用支援を掲げています。一方ecコンシェルとFlipdeskは、運用サポートをオプションとして選ぶ形です。社内に施策を回せる担当がいるかどうかで、必要な支援の度合いが変わります。

5
扱う範囲がWebだけか、他のチャネルにも広がるか

KARTEはWeb接客に加えて、KARTE Messageによるアプリ・メール・LINEへのマルチチャネル配信、KARTE Talkによるチャット接客、KARTE Datahubによるデータ統合まで含む構成です。Sprocketも顧客データ統合(CDP)やMA・BIの機能を持ちます。これに対しecコンシェル・Flipdesk・CODE Marketing Cloudは、サイト上でのポップアップやバナーの出し分けを中心とした構成です。Webサイトだけを改善したいのか、顧客とのやり取り全体を扱いたいのかで規模が変わります。

Web接客ツールの比較一覧(全5サービス)

並び替え
1
ecコンシェルのロゴ

ecコンシェル

月額9,800円〜

NTTドコモグループが提供するAI搭載Web接客ツール。サイト訪問者一人ひとりの行動に合わせてポップアップ・バナー等の接客を自動最適化する。永年無料のフリープランを備え、スタンダード月額9,800円から使える点が特徴。

無料プランあり無料トライアルあり
2
Flipdesk(フリップデスク)のロゴ

サイト訪問ユーザーに応じた販促・接客でCVRを改善するWeb接客ツール。タグ設置だけで導入でき、初期費用5万円・月額5万円(80万PVまで)とサイト単位の定額を公式公開。チャットボット『Cross Talk』との連携やユーザー数無制限が特徴。

3
KARTE(カルテ)のロゴ

KARTE(カルテ)

要問い合わせ

東証グロース上場のプレイドが提供するCXプラットフォーム。サイト来訪者の行動をリアルタイム解析し、ポップアップ・チャット・パーソナライズ・マルチチャネル配信で一人ひとりに最適な接客を行う。料金はエンタープライズ個社見積りで非公開。

セキュリティ認証
4
Sprocket(スプロケット)のロゴ

コンサルティングを組み合わせたCX改善プラットフォーム。ポップアップ等のWeb接客に加えMA・CDP・BIの機能を持ち、A/Bテストと専門家の伴走でCVR改善に成果コミットする。導入400社超・ISO/IEC 27001認証。料金は非公開。

セキュリティ認証
5
CODE Marketing Cloudのロゴ

CODE Marketing Cloud

要問い合わせ

東証グロース上場のエフ・コードが提供するノーコードのWebサイト改善・Web接客ツール。ユーザーの行動データをもとにポップアップ・バナーを出し分け、業界別テンプレートで高速にCVR改善のPDCAを回す。導入500社超。料金は公式非公開。

SaaSを提供している企業さまへ
サービスの掲載・情報の更新を受け付けています

「このカテゴリに掲載してほしい」「料金改定を反映してほしい」といったご相談は、 編集部が内容を確認したうえで掲載・訂正します。掲載中のサービスの情報更新も同じ窓口です。

「Web接客ツール」への 掲載について相談する

「Web接客ツール」に関連する特集記事

Web接客ツールのよくある質問

無料で試せるサービスはありますか。
ecコンシェルに永年無料のフリープランがあり、接客配信100回/月・1サイト・キャンペーン1つという範囲で使えます。掲載5サービスの中で無料で使えるのは同サービスのみです。他の4サービスには無料プランがなく、無料トライアルの記載も公式にはありません。
料金の目安はどれくらいですか。
公式サイトで金額を確認できるのは2サービスです。ecコンシェルはスタンダードプランが月9,800円(接客配信10,000回/月・2サイト)、エンタープライズプランが月48,000円から(配信回数・サイト数とも無制限)です。Flipdeskは初期費用50,000円・月額50,000円(いずれも税抜)で月80万PVまでとなります。KARTE・Sprocket・CODE Marketing Cloudは個社見積りです。
PVが多いサイトではどのサービスが向いていますか。
課金の基準が異なるため一概には言えません。FlipdeskはスタンダードプランでPV80万までが対象で、超過分は別途見積りとなります。ecコンシェルは接客の配信回数が基準のため、PVが多くても施策を出す回数が限られていれば費用は上がりません。SprocketはUU、CODE Marketing CloudはPV/UVの規模帯で見積りとなります。
施策の運用を任せることはできますか。
Sprocketは専任コンサルタントによる伴走支援を成果コミット型で提供しています。KARTEはプロフェッショナルサービスによる伴走支援、CODE Marketing Cloudはカスタマーサクセスによる運用支援を掲げています。ecコンシェルは月次レポートやキャンペーン設定サポート、月次ミーティングを含む運用サポートをオプションで、Flipdeskもコンサルティングと運用サポートをオプションで提供しています。
Webサイト以外にも配信できますか。
KARTEはKARTE Messageによってアプリ・メール・LINEへのマルチチャネル配信に対応します。Flipdeskはプッシュ通知をオプションで提供しています。ecコンシェル・Sprocket・CODE Marketing Cloudは、サイト上での接客が中心の構成です。
チャットでの接客もできますか。
KARTEはKARTE Talkによるチャット接客に対応します。Flipdeskはチャットボット『Cross Talk』との連携が可能で、有人チャット連携は0円とされています。ecコンシェル・Sprocket・CODE Marketing Cloudは、ポップアップやバナーの出し分けが中心です。
スクエアスタジオ|SaaS比較サイト利用規約プライバシーポリシー運営会社掲載をご希望の方へ