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eKYCサービス(オンライン本人確認)

eKYCサービスとは、身分証の撮影や顔写真の照合、ICチップの読み取りによって、オンラインで本人確認を完結させる仕組みです。犯罪収益移転防止法や古物営業法などが求める確認方法に沿って、対面や郵送に代わる手段を提供します。料金は月額固定費と1件ごとの従量課金の組み合わせが基本で、確認件数が増えるほど1件あたりの負担は下がります。

掲載 5 サービス料金公開率 60 %最終更新 2026.07

eKYCサービス(オンライン本人確認)とは

eKYCの料金を比べるときに見るべきは、月額そのものではなく1件あたりの本人確認コストです。掲載5社の多くが月額固定費に件数従量を足す構成を取っており、同じサービスでも件数によって1件あたりが大きく変わります。

金額を細かく公開しているLIQUID eKYCで試算します。ベーシックプランは初期費用5万円・月額固定3万円(いずれも税抜)に、書類撮影のみ50円/件・書類+容貌撮影150円/件の従量が加わります。書類+容貌で月50件なら30,000円+150円×50件=37,500円で1件あたり750円、月1万件なら30,000円+150円×10,000件=1,530,000円で1件あたり153円です。件数が200倍になると1件あたりは750円÷153円=約4.9倍下がります。

確認方式によっても3倍近い差が出ます。同じ月1,000件でも、書類撮影のみなら30,000円+50円×1,000件=80,000円で1件80円、書類+容貌撮影なら180,000円で1件180円。180,000円÷80,000円=2.25倍です。年齢確認のように容貌撮影を要しない用途と、犯収法が求める厳格な本人確認とでは、必要な方式が違います。

GMO顔認証eKYCは構造が異なり、初期費用なしで確認回数の帯による定額です。50件/月が月額20,000円(1件あたり400円相当)、500件/月が月額50,000円(同100円相当)で、帯をまたぐと1件あたりが4分の1に下がります。掲載5社の料金公開率は80%(4/5)ですが、公開の粒度は社ごとに違い、TRUSTDOCKは金額非公開、ネクスウェイとProTech ID Checkerは下限や参考値のみです。

eKYCサービス(オンライン本人確認)の検索需要トレンド

↗ 上昇傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 66(点線)2026.07

「eKYC」の検索指数は25か月で51〜91の範囲を推移し、平均は65.9です。最低は2024年8月の51、最高は2026年6月の91で、先頭56に対し末尾62と6ポイント上げています。2024年は50〜60台でしたが2025年後半から70台に乗り、2026年は74〜91と一段高い水準で推移しています。当メディアが扱ってきたカテゴリの中でも上昇が続いている領域です。(出典:Googleトレンド/キーワード「eKYC」)

eKYCサービス(オンライン本人確認)の選び方の要点

1
月額ではなく1件あたりの本人確認コストで比べる

掲載5社の多くは月額固定費に件数従量を足す構成のため、月額だけを見ても実際の負担は分かりません。LIQUID eKYCのベーシックプラン(月額固定3万円+書類+容貌150円/件・いずれも税抜)で計算すると、月50件なら37,500円で1件あたり750円、月100件なら45,000円で450円、月1,000件なら180,000円で180円、月1万件なら1,530,000円で153円です。件数が増えるほど月額固定費が薄まり、従量単価の150円に近づきます。自社の月間確認件数を先に見積もってください。

2
必要な確認方式を確定してから見積もる

確認方式によって単価が変わります。LIQUID eKYCは書類撮影のみが50円/件、書類+容貌撮影が150円/件(いずれも税抜・ベーシックプラン)で3倍の差があります。月1,000件なら80,000円と180,000円で2.25倍です。犯罪収益移転防止法が求める本人確認はホ方式(身分証+容貌撮影)やICチップ読み取り、公的個人認証(JPKI)などが対象になる一方、年齢確認のように容貌撮影を要しない用途もあります。自社に適用される業法と必要な方式を確定してから見積もると、過剰な方式を選ばずに済みます。

3
月額固定+従量か、件数帯の定額かを見る

課金の形が2つに分かれます。LIQUID eKYCとネクスウェイの本人確認ソリューションは月額固定費に件数従量を足す方式で、件数が増えるほど1件あたりが下がり続けます。GMO顔認証eKYCは確認回数の帯による定額で、50件/月が月額20,000円(1件あたり400円相当)、500件/月が月額50,000円(同100円相当)と、帯をまたいだ時点で1件あたりが4分の1に下がります。件数が読める事業なら帯定額、月ごとに変動する事業なら従量のほうが実態に合います。ネクスウェイは処理件数によって月額プランを途中で変更できます。

4
確認業務そのものを委託するかを決める

システムだけを導入するか、確認業務まで任せるかで候補が変わります。TRUSTDOCKは「eKYCサービス」「eKYC業務ツール」「eKYC即時返却」の3形態から選べ、確認業務のオペレーション(有人チェック)まで委託できます。ネクスウェイは転送不要郵便などオフラインの確認業務まで含めてトータルに支援します。eKYCは自動判定で完結しない案件が一定数残り、その目視確認を社内で抱えると人員が要ります。ProTech ID CheckerはAIが申込情報と身分証・容貌写真を照合して目視確認の工数を削減する方向です。

5
導入までの期間と初期費用を確認する

始めるまでの手間と持ち出しが製品で異なります。GMO顔認証eKYCは初期導入費用なしと公式に明記しています。ProTech ID CheckerはWebサイトにタグを追加するだけでシステム開発不要・最短1週間で導入できます。LIQUID eKYCのベーシックプランは初期費用5万円・導入2〜3週間で、月間最低件数の設定がありません。ネクスウェイは初期設定費用50,000円〜です。TRUSTDOCKは初期費用ありと明記されているものの金額は非公開です。件数が読めない立ち上げ期なら、初期費用と最低件数の縛りがないかを先に確認してください。

eKYCサービス(オンライン本人確認)の比較一覧(全5サービス)

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GMO顔認証eKYCのロゴ

GMO顔認証eKYC

月額20,000円〜

GMOグローバルサインが提供するオンライン本人確認サービス。初期費用なし・確認回数による課金で、最小50件・月額20,000円から導入可能。AIが顔と身分証を照合し実在性を判定。ICチップ読み取り型・年齢判定にも対応。

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ネクスウェイの本人確認ソリューションのロゴ

KYC業務をトータル支援する本人確認ソリューション。初期費用50,000円〜・月額25,000円〜で、利用件数に応じた従量課金制。処理件数で月額プランを途中変更でき、eKYCから郵送を含む確認業務まで対応。導入300社超・特定事業者100社以上。

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LIQUID eKYCのロゴ

LIQUID eKYC

月額30,000円〜

eKYC市場シェア7年連続No.1(同社調べ)のオンライン本人確認サービス。ベーシックプランは初期5万円・月額3万円で、書類撮影のみ50円/件、書類+容貌撮影150円/件の従量。犯収法対応の厳格な確認はカスタムプランで提供。グループ累計本人確認 約1.5億件。

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TRUSTDOCKのロゴ

TRUSTDOCK

要問い合わせ

eKYC導入社数No.1(東京商工リサーチ調べ・3年連続)のオンライン本人確認サービス。犯収法・携帯法・古物営業法など各業法に対応し、身分証+容貌撮影・ICチップ読み取り・公的個人認証(JPKI)まで多方式をワンストップで提供。料金は初期費用+月額のシンプル構成だが金額は非公開(見積り)。

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ProTech ID Checkerのロゴ

ProTech ID Checker

要問い合わせ

東証スタンダード上場ショーケースのeKYC。サイトにタグを追加するだけで最短1週間導入でき、AIが申込情報と身分証を照合して自動判定。月額制でスモールスタート可能(比較媒体ではエントリー月額18,000円+従量、上位Standard月額36,000円)。導入450社超。

SaaSを提供している企業さまへ
サービスの掲載・情報の更新を受け付けています

掲載は無料掲載と有料掲載の2つです。無料掲載は1カテゴリまでで、相互リンクのご協力が必要。 有料掲載は月額20,000円(税抜)で相互リンクが不要になり、この一覧とおすすめ比較記事の最上部に固定して掲載します。 「料金改定を反映してほしい」といった訂正のご相談も同じ窓口で、こちらは費用はかかりません。

「eKYCサービス(オンライン本人確認)」への 掲載について相談する

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eKYCサービス(オンライン本人確認)のよくある質問

eKYCサービスの料金相場はいくらですか?
掲載5社の料金公開率は80%(4/5)ですが、公開の粒度は社ごとに違います。金額を細かく公開しているLIQUID eKYCは、ベーシックプランが初期費用5万円・月額固定3万円(いずれも税抜)に書類撮影のみ50円/件・書類+容貌撮影150円/件の従量を加える体系です。GMO顔認証eKYCは初期費用なしで、50件/月が月額20,000円、500件/月が月額50,000円です。ネクスウェイの本人確認ソリューションは初期50,000円〜・月額25,000円〜の下限のみ、ProTech ID Checkerは比較媒体でエントリー月額18,000円・Standard月額36,000円との参考値が示されています(公式未確認の参考値)。TRUSTDOCKは金額非公開です。
1件あたりの本人確認コストはいくらになりますか?
確認件数で大きく変わります。LIQUID eKYCのベーシックプラン(月額固定3万円+書類+容貌150円/件・税抜)で計算すると、月50件なら30,000円+150円×50件=37,500円で1件あたり750円、月100件なら45,000円で450円、月500件なら105,000円で210円、月1,000件なら180,000円で180円、月1万件なら1,530,000円で153円です。件数が200倍(50件→1万件)になると1件あたりは750円÷153円=約4.9倍下がります。月額固定費が薄まり、従量単価の150円に近づいていく構造です。
確認方式によって費用は変わりますか?
変わります。LIQUID eKYCのベーシックプランでは、書類撮影のみが50円/件、書類+容貌撮影が150円/件(いずれも税抜)で3倍の差があります。月1,000件で試算すると、書類のみが30,000円+50円×1,000件=80,000円(1件80円)、書類+容貌が180,000円(1件180円)で、180,000円÷80,000円=2.25倍です。犯罪収益移転防止法が求める本人確認にはホ方式(身分証+容貌撮影)やICチップ読み取り、公的個人認証(JPKI)などが該当します。年齢確認のように容貌撮影を要しない用途であれば、書類のみで足りる場合があります。
初期費用はかかりますか?
製品で分かれます。GMO顔認証eKYCは初期導入費用なしと公式に明記しています。LIQUID eKYCはベーシックプランが5万円、カスタムプランが100万円〜(0円プランあり)です。ネクスウェイの本人確認ソリューションは初期設定費用50,000円〜(下限公開)です。TRUSTDOCKは初期費用ありと明記されているものの金額は非公開、ProTech ID Checkerも初期費用は別途で要問い合わせです。件数が読めない立ち上げ期なら、初期費用に加えて月間最低件数の縛りがないかも確認してください。LIQUID eKYCのベーシックプランは月間最低件数の設定がありません。
確認業務そのものを委託できますか?
TRUSTDOCKは「eKYCサービス」「eKYC業務ツール」「eKYC即時返却」の3つの提供形態から選べ、確認業務のオペレーション(有人チェック)まで委託できます。ネクスウェイの本人確認ソリューションは、eKYCに加えて転送不要郵便などオフラインの確認業務まで含めてトータルに支援します。eKYCは自動判定で完結しない案件が一定数残り、その目視確認を社内で抱えると人員が必要になります。ProTech ID CheckerはAIが申込情報と身分証・容貌写真を照合して目視確認の工数を削減する方向で、システム側で自動化を進める構成です。
導入までどのくらいかかりますか?
ProTech ID CheckerはWebサイトにタグを追加するだけでシステム開発不要・最短1週間で導入できるとしています。LIQUID eKYCのベーシックプランは導入2〜3週間で、申込後すぐ着手できるサンプルコード等が提供されます。GMO顔認証eKYCは初期導入費用なしでAPI連携により導入します。TRUSTDOCKとネクスウェイは提供形態や支援範囲によって変わるため要問い合わせです。なお掲載5社に無料トライアルはありません(0/5社)。実際の本人確認を扱うため試用の形が成立しにくく、デモや資料請求での確認になります。
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