customer-support

カスタマーサポート比較5選|担当者1人課金か企業定額か

カスタマーサポートは5社中4社が無料プランを持ちます。Zendesk・Freshdeskは1エージェント$19からの人数課金、Tayoriは月11,980円で10ユーザーの企業定額。担当者数で有利不利が変わります。

カスタマーサポートツールのおすすめ(目的別の早見表)

カスタマーサポートツールの料金公開率は100%、トライアルは5社すべてが提供しています(日数を公開している5社の平均は13日)。そして無料プランを持つのは4社(80%)です。

課金の形が2種類に分かれます。 担当者1人あたりで課金するか、企業単位の定額か。

導入目的おすすめのタイプ主なサービス
FAQで問い合わせ自体を減らしたい月3,800円で3ユーザー。FAQ・フォーム・アンケートを一体で持てるTayori(タヨリ)
サイト上で接客したい接客チャットとAIチャットボットが中核。Early Stage 月2,700円〜チャネルトーク(Channel Talk)
LINEやXから問い合わせが来るメール・チャット・LINE・電話・Xを1画面に集約。導入5,000社超Re:lation(リレーション)
電話まで含めて一元管理したいメール/チャット/電話/FAQ/AIをオムニチャネル。1エージェント$19からZendesk
まず無料で問い合わせ管理を始めたい無料プランでチケットとFAQ。トライアルはEnterprise相当を14日間Freshdesk

カスタマーサポートツールとは?

カスタマーサポートツールとは、メール・チャット・電話・FAQなど複数の窓口から届く問い合わせを一元管理し、対応状況をチームで共有するシステムです。

二重対応や返信漏れを防ぎます。 共有メールボックスを複数人で見ていると、同じ問い合わせに2人が返信する、逆に誰も返信していない、という事故が起きます。誰が対応中かが見えることが、このカテゴリの出発点です。

「カスタマーサポート」の検索需要は月平均75.7で、掲載カテゴリの中でも高い水準を保っています。2025年以降は70台後半が中心となり、水準がやや上がっています。

担当者1人ごとか、企業単位の定額か

エージェント課金型

担当者1人あたりで課金する。少人数なら安く、増えると比例して伸びる

Zendesk
企業定額型

プランごとにユーザー数の上限が決まる。上限内なら人数が増えても同額

Tayori(タヨリ)
サービス課金の形最安の有料プラン
Zendesk1エージェント課金(USD建て)Support Team $19/agent/月
Freshdesk1エージェント課金(USD建て)Growth $19/agent/月
チャネルトーク企業定額(シート上限あり)Early Stage 2,700円〜(税別・年払い)
Tayori(タヨリ)企業定額(ユーザー上限あり)スターター 3,800円(税抜・3ユーザー)
Re:lation(リレーション)企業定額(ユーザー・受信箱上限あり)「◯◯円〜」(要問い合わせ)

サポート担当が増えるほど、企業単位の定額が有利になります。

Tayori(タヨリ)のプロフェッショナルプランは月額11,980円(税抜)で10ユーザーです。1人あたり約1,198円。対してZendeskのSupport Teamを10人で使えば$190/月になります。

チャネルトークのGrowthは月額9,000円〜(税別・年払い25%割引価格)で、接客シート最大2,500。人数の上限がはるかに大きく設定されています。

サポート担当の人数を先に確定してから比べてください。 1〜2人ならエージェント課金、5人を超えるなら企業定額が候補になります。

無料プランで何ができるかが違う

掲載5サービスのうち4社(80%)が無料プランを持ちます。

サービス無料でできること
Freshdeskチケット・ナレッジベース(FAQ)・標準レポート(公式表記:1〜2エージェント/6カ月)
チャネルトーク基本的なチャットとWEB会議
Re:lation(リレーション)登録ユーザー1・受信箱1・メールのみ(100MB)
Tayori(タヨリ)1ユーザー・フォーム/FAQ/アンケート各1・月10返信まで
Zendesk無料プランなし

Freshdeskの無料プランが最も実用的な範囲です。チケット管理とFAQを両方使えます。

Tayori(タヨリ)の無料プランでは有人チャットとAIチャットボットが対象外です。チャットで対応したいならスタータープラン(月額3,800円・税抜)以上になります。

Re:lation(リレーション)の無料プランはメールのみ。チャットやLINEを使うにはビジネスプラン以上が必要です。

Zendeskだけは無料プランがありません。 トライアル後は有料での利用になります。

問い合わせがどこから来るかで決まる

窓口の種類が、そのまま候補を絞ります。

サービス対応チャネル
Re:lation(リレーション)メール・チャット・LINE・電話・X(旧Twitter)
Zendeskメール・チャット/メッセージング・電話(Voice)・FAQ・AIエージェント
チャネルトーク接客チャット・AIボット・社内チャット・通話(メール/SMS/電話はオプション)
Tayori(タヨリ)FAQ・フォーム・アンケート・有人チャット・AIボット
Freshdeskメール・共有受信箱・FAQ(チャット/電話はFreshworks製品連携)

LINEとXの両方を扱えるのはRe:lation(リレーション)だけです。問い合わせがLINEやSNSから来る事業では、窓口ごとにツールを分けずに済みます。

電話まで標準の範囲で扱えるのはZendesk(Suite Team以上)です。Freshdeskはチャットや電話がFreshchat・Freshcaller等の別製品との連携になります。

チャネルトークはメール・SMS・電話がオプションです。メールでの問い合わせ管理が中心なら、標準でメールを扱えるRe:lation(リレーション)やFreshdeskが候補になります。

上位プランで6倍前後に上がる

サービス最安最上位倍率
ZendeskSupport Team $19Suite Professional $115約6倍
Tayori(タヨリ)スターター 3,800円エンタープライズ 25,400円約6.7倍
FreshdeskGrowth $19Enterprise $89約4.7倍

※Zendesk・Freshdeskは1エージェント月額(税別・年払い・USD建て)、Tayoriは月額(税抜)

Zendeskはオムニチャネルを使うにはSuite Team($55/agent/月)以上が必要です。$19のSupport Teamはメール中心の構成になります。

Tayori(タヨリ)のAIチャットボットはプロフェッショナルプラン(11,980円・税抜)以上。スターターの3,800円からは3.15倍です。

さらにTayori(タヨリ)のエンタープライズプランのみ初期費用50,000円がかかります。11ユーザー以上のチームで発生します。

ZendeskのCopilotは$50/agent/月のアドオンです。AIを本格的に使う場合、プラン料金とは別に加算されます。

USD建てか円建てか

ZendeskとFreshdeskはUSD建てです。円安が進むと日本円での支払額が増えます。

チャネルトーク、Tayori(タヨリ)、Re:lation(リレーション)は円建てで、いずれも国内で提供されています。

ただしRe:lation(リレーション)は金額が「◯◯円〜(税抜)」の表記で、具体額が公開されていません。 プラン構成(登録ユーザー数・受信箱数・ストレージ)を伝えて見積もることになります。

トライアルで何が試せるか

掲載5サービスすべてがトライアルを提供しています(平均13日)。

Zendeskは14日間・クレジットカード不要でSuite Professional相当(AI機能込み)を試せます。FreshdeskはEnterpriseプラン相当を14日間。

どちらも最上位に近い構成で試せるため、無料プランや最安プランとの差を実際に見たうえで判断できます。

チャネルトークは全ての有料機能を14日間。Re:lation(リレーション)は10日間で、5社の中では最も短い水準です。

Tayori(タヨリ)は有料プラン(スターター/プロフェッショナル)に14日間のトライアルがあります。

各サービスの詳細

Tayori(タヨリ)

月3,800円で3ユーザー。FAQ・フォーム・アンケートを一体で持てる

公式サイト ↗

株式会社PR TIMESが提供するカスタマーサポートツールです。同社は2005年12月設立(2007年2月にPR TIMESへ商号変更)、資本金422,717千円(2024年2月末日現在)で東京都港区に本社を置き、東京証券取引所プライム市場に上場しています(証券コード3922)。

FAQ・問い合わせフォーム・アンケート・有人チャット・AIチャットボットを一体で扱えます。問い合わせを減らす方向の機能が中心という点が、掲載5社の中で特徴的です。届いた問い合わせをさばくのではなく、FAQで自己解決してもらう設計です。

料金はフリープランが0円(1ユーザー・フォーム/FAQ/アンケート各1・月10返信まで)、スタータープランが月額3,800円(3ユーザー)、プロフェッショナルプランが11,980円(10ユーザー)、エンタープライズプランが25,400円(11ユーザー以上)です(いずれも税抜)。

有人チャットはスタータープラン以上、AIチャットボット(LINE/Slack連携)はプロフェッショナルプラン以上になります。フリープランでは両方とも対象外なので、チャットを使う前提なら無料での検証はできません。

エンタープライズプランのみ初期費用50,000円がかかります。有料プラン(スターター/プロフェッショナル)には14日間の無料トライアルがあります。ユーザー数の上限がプランで決まる建て方なので、対応する担当者の人数から逆算してください。

チャネルトーク(Channel Talk)

接客チャットとAIチャットボットが中核。無料プランから始められる

公式サイト ↗

株式会社Channel Corporationが提供するカスタマーサポートツールです。日本支社は2014年1月設立(2026年1月で11周年)、資本金33,424,625円で、東京都中央区京橋の東京スクエアガーデンに拠点を置きます。従業員は日本約20名/グローバル約200名です。

Webサイトやアプリ上の接客チャットとAIチャットボット(ALF)を中心とした構成です。問い合わせを待つのではなく、サイト上で話しかけるという位置づけで、ECやBtoCのサイトで購入前の疑問をその場で解消する使い方に向きます。

料金は無料プランが0円(基本的なチャットとWEB会議)、Early Stageが月額2,700円〜、Growthが9,000円〜(いずれも税別・年払い25%割引価格)です。Enterpriseは要問い合わせで、設立5年以上または年商10億円以上が対象です。

Early Stageはスタートアップ期向けで顧客数MU最大3,000・接客シート最大10・オペレーターシート最大5、Growthは急成長企業向け(推奨)で顧客数MU最大100万・接客/オペレーターシート最大2,500です。規模の上限が桁で変わるため、事業のフェーズがそのままプランを決めます。

社内チャット、ボイス/ビデオ通話(Meet)も備え、CRMマーケティング・メール・SMS・電話はオプションです。全ての有料機能を14日間トライアルできます。グローバル22万社超の導入実績を訴求しています。

Re:lation(リレーション)

LINEとXを含む5チャネルを1画面に集約。導入5,000社超の国産ツール

公式サイト ↗

株式会社インゲージが提供する顧客対応クラウドです。同社は2014年1月11日設立、資本金1,164,828,670円(資本剰余金を含む・2024年10月末現在)、従業員65名(2024年7月1日現在)の企業で、大阪府大阪市北区芝田の梅田北プレイスに本社を置きます。

メール・チャット・LINE・電話・X(旧Twitter)を1画面に集約できます。掲載5社の中で、LINEとXの両方を扱えるのは本サービスです。問い合わせがLINEやSNSから来る事業では、窓口ごとにツールを分けずに済みます。

対応ステータスを共有することで、二重対応と対応漏れを防ぎます。 誰が対応中か、返信済みかが可視化されるため、複数人で受信箱を共有する運用が成立します。

プランはフリー(0円・登録ユーザー1・受信箱1・メールのみ・100MB)、スターター(登録ユーザー1・受信箱1・メールのみ・10GB)、ビジネス(登録ユーザー5・受信箱2・メール/チャット・FAQ・20GB)、プロ(登録ユーザー10・受信箱5・メール/チャット/電話・SAML2.0シングルサインオン・30GB)、エンタープライズ(カスタム)です。

有料プランの金額は「◯◯円〜(税抜)」表記で具体額が要問い合わせです。ユーザー数とストレージで変動するため、必要な受信箱数とチャネルを整理してから問い合わせてください。10日間の無料トライアルがあり、導入は5,000社を超えます。

Zendesk

電話まで含むオムニチャネル。1エージェント$19から

公式サイト ↗

Zendesk, Inc.が提供するカスタマーサービス基盤です。日本法人の株式会社Zendeskは2013年2月28日設立で、東京都中央区京橋の京橋エドグランに拠点を置きます。米Zendesk, Inc.は2022年11月にHellman & FriedmanおよびPermira主導の投資家グループが買収しています。

メール(チケット管理)、チャット・メッセージング、電話(Voice)、ヘルプセンター、AIエージェントをオムニチャネルで一元管理します。掲載5社の中で電話まで標準の範囲で扱えるのは本サービスです(Suite Team以上)。窓口が複数あり、どこから来ても同じ画面で扱いたい場合に向きます。

料金は1エージェントあたりの月額で、Support Teamが$19、Suite Teamが$55、Suite Professionalが$115です(いずれも税別・年払い・USD建て)。Suite Enterprise + Copilotは要問い合わせで、Copilotは$50/agent/月のアドオンです。

担当者が増えるほど費用が伸びます。 企業単位の定額であるチャネルトークやTayori(タヨリ)とは費用の伸び方が異なるため、応対する人数が多い組織では総額の差が開きます。

14日間の無料トライアルはSuite Professional相当(AI機能込み)をクレジットカード不要で試せます。1,000以上のアプリ連携(Marketplace)とREST APIを備え、世界10万社以上の導入実績を訴求しています。無料プランはなく、USD建てのため為替の影響を受けます。

Freshdesk

無料プランから始められる。トライアルはEnterprise相当を14日間

公式サイト ↗

Freshworks Inc.が提供するヘルプデスクツールです。同社は2010年にインド・チェンナイでFreshdeskとして創業し、2017年にFreshworksへ社名変更しました。米国カリフォルニア州サンマテオに本社を置き、NASDAQに上場しています(2021年9月上場・ティッカーFRSH)。

無料プランでチケット・ナレッジベース(FAQ)・標準レポートを使えます(公式表記:1〜2エージェント/6カ月)。メールでの問い合わせ管理と共有受信箱が中心の構成で、複数人で同じ問い合わせ窓口を見る運用を無料から始められます。

料金は1エージェントあたりの月額で、Growthが$19、Proが$55(人気プラン)、Enterpriseが$89です(いずれも税別・年払い・USD建て)。Proではカスタムオブジェクト、高度なチケット・レポート、ルーティングが使えます。Enterpriseは監査ログ・承認ワークフロー・スキルベース割当・セキュリティ機能を備えます。

14日間の無料トライアルはEnterpriseプラン相当を利用できます。掲載5社の中で最上位プラン相当を試せることを明示しているのは、本サービスとZendesk(Suite Professional相当)です。

AIアシスタント(Freddy AI)を搭載し、AIエージェントはアドオンです。チャットや電話はFreshchat・Freshcaller等のFreshworks製品との連携になるため、1つの製品でチャネルを揃えたい場合はZendeskとの比較になります。USD建てで為替の影響を受けます。

よくある質問

カスタマーサポートツールの料金はいくらですか?

課金の形が2種類に分かれます。ZendeskはSupport Teamが$19/agent/月、Suite Teamが$55/agent/月、FreshdeskはGrowthが$19/agent/月、Proが$55/agent/月です(いずれも税別・年払い・USD建て)。企業単位の定額では、チャネルトークのEarly Stageが月額2,700円〜(税別・年払い25%割引価格)、Tayori(タヨリ)のスタータープランが月額3,800円(税抜・3ユーザー)です。Re:lation(リレーション)は「◯◯円〜(税抜)」表記で具体額は要問い合わせです。

無料で使えるプランはありますか?

掲載5サービスのうち4社(80%)にあります。Freshdeskは無料プランでチケット・ナレッジベース・標準レポートを使えます(公式表記:1〜2エージェント/6カ月)。チャネルトークは基本的なチャットとWEB会議、Re:lation(リレーション)は登録ユーザー1・受信箱1でメールのみ(ストレージ100MB)、Tayori(タヨリ)は1ユーザーでフォーム/FAQ/アンケート各1・月10返信までです。Zendeskには無料プランがありません。

担当者が増えると料金はどうなりますか?

ZendeskとFreshdeskは1エージェントあたりの課金のため、担当者の人数分だけ費用が伸びます。チャネルトーク、Tayori(タヨリ)、Re:lation(リレーション)は企業単位の定額で、プランごとに利用できるユーザー数の上限が決まります。Tayori(タヨリ)はスターターが3ユーザー、プロフェッショナルが10ユーザー、エンタープライズが11ユーザー以上です。チャネルトークのGrowthは接客シート最大2,500です。

LINEからの問い合わせにも対応できますか?

Re:lation(リレーション)がメール・チャット・LINE・電話・X(旧Twitter)を1画面に集約でき、掲載5サービスの中でLINEとXの両方を扱えるのは本サービスです。Tayori(タヨリ)はプロフェッショナルプラン以上のAIチャットボットでLINE連携に対応します。チャネルトークは各種SNS・メッセージ連携に対応します。

AIチャットボットは使えますか?

使えます。ZendeskはAIエージェント(チャットボット)を標準搭載し、Suite Enterprise + CopilotではCopilotが$50/agent/月のアドオンです。チャネルトークはAIチャットボット(ALF)を備え、Tayori(タヨリ)はプロフェッショナルプラン(月額11,980円・税抜)以上でAIチャットボット(LINE/Slack連携)を利用できます。FreshdeskはAIアシスタント(Freddy AI)を搭載し、AIエージェントはアドオンです。

無料で試せますか?

掲載5サービスすべてが無料トライアルを提供しています(100%)。ZendeskとFreshdesk、チャネルトーク、Tayori(タヨリ)が14日間、Re:lation(リレーション)が10日間で、平均は13日です。Zendeskのトライアルはクレジットカード不要でSuite Professional相当(AI機能込み)、FreshdeskはEnterpriseプラン相当、チャネルトークは全ての有料機能を試せます。

スクエアスタジオ|SaaS比較サイト利用規約プライバシーポリシー運営会社掲載をご希望の方へ