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ダイレクトリクルーティング比較5選|成功報酬15%と固定費型の分岐

ダイレクトリクルーティングは完全成功報酬型・固定費型・併用型の3つに分かれます。リクルートダイレクトスカウトは初期0円・月額0円で理論年収×15%、Wantedlyは成功報酬なしの固定費型です。主要5社を比較します。

ダイレクトリクルーティングのおすすめ(目的別の早見表)

ダイレクトリクルーティングの料金は、3つの型に分かれます。

完全成功報酬型はリクルートダイレクトスカウトで、初期費用0円・月額利用料0円・スカウト送信数無制限、入社時に理論年収×15%の採用決定手数料が発生します。固定費型はWantedly(ウォンテッドリー)で、成功報酬がかかりません。併用型はビズリーチ・Findy(ファインディ)・Green(グリーン)で、基本利用料と成功報酬の両方が発生します。

採用人数が増えるほど固定費型が有利になります。成功報酬は1人採るごとにかかり、固定費は何人採っても変わらないためです。

導入目的おすすめのタイプ主なサービス
まず試したい・採用が1名以下かもしれない初期0円・月額0円・スカウト無制限、理論年収×15%リクルートダイレクトスカウト
年間で複数名を採る成功報酬なしの固定費型。参考価格でライト6ヶ月39万円〜Wantedly(ウォンテッドリー)
管理職・ハイクラスを狙うプラチナスカウト400通/6ヶ月・800通/12ヶ月ビズリーチ
高年収のエンジニアを採る成功報酬が職種別定額(参考価格30万〜120万円)で年収連動しないGreen(グリーン)
スキル基準でエンジニアを探したいGitHub等の公開情報から技術力を偏差値化Findy(ファインディ)

ダイレクトリクルーティングとは?

ダイレクトリクルーティングとは、企業が登録者のデータベースから自社に合う人を探し、直接スカウトを送る採用手法です。

求人広告は応募を待つ仕組み、人材紹介は候補者を探す作業を外部に委ねる仕組みです。ダイレクトリクルーティングはその中間で、データベースへのアクセス権を買い、探すのも口説くのも自社で行います。

見返りは、転職市場に頻繁に出てこない層に届くことです。すぐに転職する気はないが良い話なら聞く、という人にアプローチできます。代償は工数で、候補者の選定・スカウト文の作成・返信対応をすべて社内で持つ必要があります。

料金は3つの型に分かれる

サービス料金体系基本利用料成功報酬
リクルートダイレクトスカウト完全成功報酬初期0円・月額0円(公式)理論年収×15%(公式)
Wantedly(ウォンテッドリー)固定費のみ参考価格:6ヶ月39万〜132万円なし
ビズリーチ併用要問い合わせ(参考価格:85万円/6ヶ月)参考価格:理論年収の約15%
Green(グリーン)併用参考価格:掲載60万〜120万円参考価格:職種別定額 30万〜120万円
Findy(ファインディ)併用参考価格:月額約4.5〜10万円参考価格:理論年収の30〜35%

掲載5サービスの価格公開率は80%ですが、公式に金額を示しているのはリクルートダイレクトスカウトの料率のみです。他は参考価格(第三者調べ)または要問い合わせで、実際の条件は問い合わせが必要になります。

無料トライアルは掲載5サービスにありません。初期費用・月額利用料が0円なのは1社(20%)で、リクルートダイレクトスカウトです。ただし参考情報では、1年以上の継続利用時にデータベース利用料が年間150万円かかるとされています。

成功報酬は「年収連動」か「職種別定額」かで大きく変わる

同じ成功報酬でも、計算の基準が2つに分かれます。

  • 年収連動:リクルートダイレクトスカウト(15%・公式)、ビズリーチ(約15%・参考価格)、Findy(30〜35%・参考価格)
  • 職種別定額:Green(30万〜120万円・参考価格)

この違いは高年収層を採るときに開きます。年収が上がっても定額なら金額は変わりませんが、料率型は年収に比例します。Findyの30〜35%は掲載5サービスで最も高く、リクルートダイレクトスカウトの15%の倍以上です。

エンジニア採用でGreenとFindyのどちらを選ぶかは、この構造の違いが判断材料になります。想定年収を置いて両方を試算してください。

スカウトの通数と、送る人の有無

サービススカウト送信
リクルートダイレクトスカウト上限なし
Green(グリーン)参考情報:月間最大1,000通まで無料
ビズリーチプラチナスカウト400通/6ヶ月・800通/12ヶ月(公式・初回50通含む)
Wantedly(ウォンテッドリー)参考価格:スタンダード150通/6ヶ月・プレミアム300通/6ヶ月
Findy(ファインディ)技術偏差値・技術領域でマッチング

通数が多いプランを契約しても、送る人がいなければ成果は出ません。ダイレクトリクルーティングの費用対効果は、社内の運用体制で決まります。

Findyは専任のカスタマーサクセスが伴走し、公開情報から技術力を偏差値化して候補者の絞り込みを支援します。社内にノウハウがない段階では、こうした支援の有無が料率の高さに見合うかの判断になります。

ダイレクトリクルーティングの選び方(5つのポイント)

  1. 成功報酬型か固定費型かを、年間の採用人数から決める。人数が増えるほど固定費が有利です
  2. 成功報酬が年収連動か職種別定額かを確認する。高年収層で差が開きます
  3. 対象とする人材の層で選ぶ。ハイクラス・IT/Web・エンジニアで棲み分けがあります
  4. スカウトの通数に上限があるかを見る。送った数が母集団の大きさになります
  5. 運用にかかる自社の工数を見積もる。探すのも書くのも自社の仕事です

ダイレクトリクルーティングのタイプ別分類

完全成功報酬型

初期0円・月額0円・スカウト無制限。理論年収×15%を公式公開

リクルートダイレクトスカウト
固定費・共感採用型

成功報酬なし。ミッション共感でマッチング、期間契約の固定費のみ

Wantedly(ウォンテッドリー)
ハイクラス総合型

即戦力・管理職に強い国内大手。プラチナスカウトで直接アプローチ

ビズリーチ
IT/Web・定額報酬型

職種別定額の成功報酬で年収連動しない。累計登録者150万人以上

Green(グリーン)
エンジニア特化・技術評価型

GitHub等から技術力を偏差値化。専任CSが伴走

Findy(ファインディ)

おすすめのダイレクトリクルーティング5選

リクルートダイレクトスカウト

株式会社リクルート

公式サイト ↗
リクルートダイレクトスカウトの公式サイト(トップページ)
  • 概要:初期費用・月額利用料が0円で、採用が決まったときだけ費用が発生する完全成功報酬型です。
  • 特徴
    • 初期費用0円・月額利用料0円(掲載5社で唯一)
    • スカウト送信数に上限なし
    • 成功報酬は理論年収×15%と料率を公式公開(掲載5社で唯一の公式金額)
  • 料金:入社時に理論年収×15%の採用決定手数料。年収600万円なら90万円です。
  • 注意点:参考情報では1年以上の継続利用でデータベース利用料 年間150万円とされています(公式未確認)。採用人数に比例して費用が増えます。
  • こんな企業に向いている:初めて試す会社、年間の採用が1〜2名の会社。

Wantedly(ウォンテッドリー)

ウォンテッドリー株式会社

公式サイト ↗
Wantedlyの公式サイト(トップページ)
  • 概要:成功報酬が発生せず、期間契約の固定費だけで運用できるビジネスSNS型の採用プラットフォームです。
  • 特徴
    • 成功報酬なし(掲載5社で唯一)。何人採用しても金額が変わらない
    • ミッションや価値観への共感でマッチングする共感採用
    • 「話を聞きに行きたい」で転職を決めきっていない層とも接点を持てる
  • 料金:参考価格でライト6ヶ月39万円〜、スタンダード6ヶ月90万円〜、プレミアム6ヶ月132万円〜(月額16〜22万円)。
  • 注意点公式ページから金額を取得できていません。固定費型のため、運用しない期間も費用が発生します。
  • こんな企業に向いている:年間で複数名を採る会社、条件面より事業の面白さで勝負したい会社。

ビズリーチ(BizReach)

株式会社ビズリーチ

公式サイト ↗
ビズリーチの公式サイト(トップページ)
  • 概要:即戦力・管理職・ハイクラスの中途採用に強い国内大手のダイレクトリクルーティングです。
  • 特徴
    • 国内最大級のハイクラス会員データベースをうたう
    • プラチナスカウトは6ヶ月プランで400通、12ヶ月プランで800通(いずれも初回50通含む・公式)
    • 候補者側の認知度が高く、スカウトが読まれやすい
  • 料金:基本利用料は要問い合わせ(参考価格:85万円で6ヶ月間)+成功報酬(参考価格:理論年収の約15%)。
  • 注意点契約しただけで基本利用料が発生します。成功報酬が年収連動のため、高年収層ほど金額が上がります。
  • こんな企業に向いている:管理職・専門職を採る会社、転職市場に出てこない層を狙う会社。

Green(グリーン)

株式会社アトラエ

公式サイト ↗
Greenの公式サイト(トップページ)
  • 概要:IT・Web業界に特化し、成功報酬が職種別の定額であるダイレクトリクルーティングです。
  • 特徴
    • 成功報酬が職種別定額(参考価格30万〜120万円)で年収に連動しない
    • IT・Web業界のエンジニア・クリエイティブ・営業に特化
    • 参考情報で累計登録者150万人以上・利用企業1万社以上、スカウトは月間最大1,000通まで無料
  • 料金:参考価格で掲載プラン ライト60万・ベーシック75万・スタンダード90万・プレミアム120万円。
  • 注意点掲載費と成功報酬の両方がかかります。金額はいずれも参考価格で、公式ページでは確認できていません。
  • こんな企業に向いている:高年収のエンジニアを採る会社、IT・Web職種が中心の会社。

Findy(ファインディ)

ファインディ株式会社

公式サイト ↗
Findyの公式サイト(トップページ)
  • 概要:GitHub等の公開情報から技術力を偏差値化し、スキル基準でエンジニアを探せるサービスです。
  • 特徴
    • 技術力を偏差値化。職務経歴書ではなく実際の成果物から候補者を絞れる
    • 参考情報で登録エンジニア10万人以上・導入企業800社以上
    • ベーシックは登録者の約85%、プレミアムは上位15%を含む全員にアプローチ可(参考情報)
  • 料金:参考価格で基本利用料 月額約4.5〜10万円(年36万円〜)+成功報酬 理論年収の30〜35%。
  • 注意点成功報酬の料率が掲載5社で最も高い水準です(リクルートダイレクトスカウトの15%の倍以上)。
  • こんな企業に向いている:技術力で候補者を絞りたい会社、テックリードクラスを狙う会社。

状況別のおすすめ

まず試したい・採用が1名以下かもしれない:リクルートダイレクトスカウトです。初期0円・月額0円で、決まらなければ費用も出ません。

年間で複数名を採る:Wantedlyです。成功報酬がないため、人数が増えるほど1人あたりの単価が下がります。

管理職・ハイクラスを狙う:ビズリーチです。プラチナスカウトで転職市場に出てこない層に届きます。

高年収のエンジニアを採る:Greenです。成功報酬が職種別定額のため、年収が上がっても金額が跳ねません。

技術力で候補者を絞りたい:Findyです。公開情報から技術力を偏差値化します。

スカウトを数で押したい:リクルートダイレクトスカウトです。送信数に上限がありません。

ダイレクトリクルーティングのデメリット・注意点

  • 公式の金額がほとんど出ていない:公式に示されているのはリクルートダイレクトスカウトの料率のみです
  • 参考価格が多い:ビズリーチ・Green・Wantedly・Findyの金額はすべて第三者調べです
  • 無料トライアルがない:掲載5サービスにトライアルはありません(0%)
  • 運用工数が自社にかかる:候補者の選定・スカウト文の作成・返信対応はすべて社内の仕事です
  • 固定費型は使わなくてもかかる:Wantedlyは期間契約のため、動かせない月も費用が発生します
  • 料率に大きな差がある:Findyの30〜35%(参考価格)とリクルートダイレクトスカウトの15%では倍以上違います

ダイレクトリクルーティング導入の流れ

  1. 年間の採用人数と想定年収を置く:成功報酬型か固定費型かはここで決まります
  2. 採りたい層を決める:ハイクラス・IT/Web・エンジニアで候補が分かれます
  3. 運用にあてられる人と時間を確保する:送る人がいなければ通数は意味を持ちません
  4. 成功報酬の計算基準を確認する:年収連動か職種別定額かで総額が変わります
  5. 参考価格ではなく見積りを取る:公式に金額を公開しているサービスは限られます

ダイレクトリクルーティングのよくある質問

料金はいくら?

型が3つに分かれるため単純な相場になりません。完全成功報酬型のリクルートダイレクトスカウトは初期0円・月額0円で理論年収×15%、固定費型のWantedlyは参考価格で6ヶ月39万円からです。価格公開率は80%ですが、公式金額はリクルートダイレクトスカウトの料率のみです。

人材紹介とどちらが安い?

成功報酬の料率で比べると低い水準です。リクルートダイレクトスカウトは15%、ビズリーチも参考価格で約15%です。ただし候補者を探してスカウトを書く作業は自社で行うため、人件費として工数がかかります。

採用人数が多い場合は?

固定費型のWantedlyです。成功報酬がなく、何人採っても金額が変わりません。逆に採用が1名以下で終わりそうなら、完全成功報酬型のほうが無駄になりません。

エンジニアを採用したい

FindyとGreenです。Findyは公開情報から技術力を偏差値化でき、Greenは成功報酬が職種別定額(参考価格30万〜120万円)のため高年収層で差が出ます。

無料で使えるサービスはある?

初期費用・月額利用料が0円なのは1社(20%)でリクルートダイレクトスカウトです。ただし入社時に理論年収×15%がかかります。無料トライアルは掲載5サービスにありません。

スカウトは何通まで送れる?

リクルートダイレクトスカウトは上限なしです。ビズリーチは公式で6ヶ月プラン400通・12ヶ月プラン800通(初回50通含む)、Wantedlyは参考価格でスタンダード150通/6ヶ月・プレミアム300通/6ヶ月です。

まとめ

ダイレクトリクルーティングは、年間の採用人数で料金の型を選ぶところから始まります。

1名以下で終わるかもしれないならリクルートダイレクトスカウト(初期0円・月額0円・理論年収×15%)、複数名を採る計画があるならWantedly(成功報酬なしの固定費型)が有利です。

次に、成功報酬の計算基準を確認してください。年収連動のリクルートダイレクトスカウト・ビズリーチ・Findyに対し、Greenは職種別の定額です。高年収層を採るほど差が開きます。

対象で選ぶなら、管理職・ハイクラスはビズリーチ、IT・Web職種はGreen、エンジニアの技術評価まで踏み込むならFindyが候補になります。ただし公式に金額を示しているサービスは限られるため、本記事の参考価格は目安として扱い、実際の条件は見積りで確認してください。

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