奉行Edge 給与明細電子化クラウド
奉行シリーズで計算した結果を取り込んで明細を電子配信する奉行Edgeのクラウド。20名までは基本料金1,200円+1名60円と料金が公開されている。

サービス概要
奉行Edge 給与明細電子化クラウドは、給与奉行クラウドなどで知られる株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供する、明細配信に特化した奉行Edgeシリーズのクラウドサービスです。給与奉行や奉行i11/10シリーズで計算した結果を取り込み、従業員へ電子配信します。
配信の対象は給与明細(年12回)・賞与明細(年2回)・源泉徴収票(年1回)です。従業員はパソコンやスマートフォンから自分の明細を確認でき、印刷・封入・郵送の作業とコストをなくせます。奉行シリーズで給与計算をしている企業であれば、同じベンダーの中で明細の電子化まで完結します。
料金は法人単位の年間契約です。従業員20名までは基本料金 月額1,200円(年額14,400円・税抜)に、従業員1名あたり月額60円を加えた体系が公開されています。21名以上は問い合わせになります。当メディアの試算では、10名で年14,400円(最低月額1,200円が適用)、50名で36,000円、100名で72,000円です。
基盤はMicrosoft Azureで、月間稼働率99.9%を保証しています。給与明細は毎月決まった日に確実に届く必要があるため、稼働率が明示されていることは運用上の安心材料になります。マイナンバー管理は別製品の奉行Edgeシリーズで対応します。想定規模は中小から中堅企業で、奉行シリーズの利用企業と親和性が高い構成です。
主なポイント
従業員20名までは、基本料金 月額1,200円(年額14,400円・税抜)に1名あたり月額60円を加えた金額が公開されています。少人数でも金額が分かった状態で検討できます。21名以上は問い合わせになるため、規模が大きい場合は見積りを取る必要があります。
給与奉行や奉行i11/10シリーズで計算した結果を取り込んで配信します。同じベンダーの製品同士なので、データの受け渡しで形式を合わせる作業が発生しません。すでに奉行シリーズで給与計算をしている企業にとっては、最も素直な選択肢になります。
給与明細(年12回)・賞与明細(年2回)・源泉徴収票(年1回)が配信の対象です。紙で配っていた帳票を一通り電子化できるため、封入と配布の作業が年間を通してなくなります。従業員はパソコンやスマートフォンから確認できます。
基盤にMicrosoft Azureを採用し、月間稼働率99.9%を保証しています。給与明細は支給日に合わせて確実に届く必要があるため、稼働率が数値で示されていることは運用の安心につながります。止まったときの影響が大きい業務ほど、この保証の意味が出ます。
当メディアの試算では、従業員10名の年間コストは14,400円です(基本料金の月額1,200円が下限として効きます)。50名で36,000円、100名で72,000円となります。PCA Hub 給与明細(10名で6,000円)よりは高いものの、給与計算を含むサービスと比べると大きく抑えられます。
料金は法人単位の年間契約です。月単位で増減を調整する運用ではないため、年度の途中で人数が大きく変わる場合の扱いは確認しておくとよいでしょう。給与明細は毎月発生する固定的な業務なので、年間契約でも運用上の不都合は少ない部類です。
マイナンバーの管理は、奉行Edgeシリーズの別製品で対応します。明細配信のサービスに含まれるわけではないため、マイナンバーまで含めて電子化したい場合は組み合わせが必要です。奉行Edgeシリーズは業務ごとに製品が分かれる構成になっています。
企業規模別の料金シミュレーション
| 従業員数 | 年間コスト(税抜) | 業界内の位置 |
|---|---|---|
| 従業員10名 | 14,400円/年 | 業界中央値 26,400円・中央値より安い |
| 従業員50名 | 36,000円/年 | 業界中央値 72,000円・中央値より安い |
| 従業員100名 | 72,000円/年 | 業界中央値 120,000円・中央値より安い |
最安有料プラン・税抜・当メディア試算(2026-07時点)。順位は当メディア集計のWeb給与明細システムでの比較。
料金プラン
| プラン | 月額(月払い) | 月額(年払い換算) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 給与明細電子化クラウド(20名まで) | 60円 | 60円 | 基本料金 月額1,200円/年額14,400円+従業員1名あたり月額60円(税抜)。20名までの価格。 |
| 21名以上 | — | — | 要問い合わせ |
※税抜・1ユーザーあたり月額(特記なき場合)。「—」は非公開または該当なし。
主な機能・特徴
会社概要
| 会社名 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC) |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 和田 成史 |
| 設立 | 1980年12月 |
| 資本金 | 105億1,900万円 |
| 上場 | 東京証券取引所 プライム市場(証券コード4733) |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー |
| 従業員数 | 1,356名(2026年4月1日) |
| 事業内容 | 会計・給与・人事労務等の業務ソフト『奉行』シリーズ及びクラウドサービスの開発・販売 |
基本情報
| 公式サイト | https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/payment |
|---|---|
| 提供形態 | クラウド(Microsoft Azure採用・月間稼働率99.9%保証) |
| 最安料金プラン | 従業員1名あたり月額60円+基本料金 |
| 課金単位 | 1ユーザー 月額基本料金1,200円(税抜・法人単位の年間契約)+従業員1名あたり月額60円の従量。20名までが公開価格で、21名以上は要問い合わせ。 |
| 最低月額 | 1,200円 |
| 無料プラン | なし |
| 無料トライアル | 30日間(30日間無料お試し利用) |
| 想定規模 | 中小〜中堅企業(奉行シリーズ利用企業と親和) |
| セキュリティ認証 | SOC1 Type2・SOC2 Type2報告書取得、FISC安全対策基準準拠、AES暗号化 |
| 給与・会計連携 | 給与奉行クラウド/奉行i11/10シリーズと連携 |