クラウドPBX
クラウドPBXとは、オフィスに設置していた電話交換機(PBX)をクラウド上に置き換え、スマートフォンやPCで会社の電話番号を発着信できるようにするサービスです。配線工事なしで内線・転送を扱えます。
クラウドPBXとは
掲載5サービスの料金公開率は100%です。 最安プランの月額は2,000円から21,000円(税抜・n=5)で、中央値は3,000円です。無料トライアルを公表しているのはトビラフォンCloudの1社(20%)で、期間は5日間・内線通話のみです。
内線数が増えると順位が入れ替わります。 1〜2内線ではナイセンクラウドのライトが月額2,000円(税抜)で最安ですが、20内線ではMOT/TEL(モッテル)のスタンダードが5,980円(税抜)となり、他社の2万円台を大きく下回ります。20内線まで一律の料金だからです。ただし20内線が上限で、21内線以上はミドル(50内線まで・15,000円)への移行になります。
月額だけでは総額が決まりません。 ナイセンクラウドは電話回線を楽天・KDDI・NTT・NURO等から別途選ぶ形で、通話料は選んだ回線に準拠します。トビラフォンCloudは0ABJ番号(03や06などの市外局番)に初期10,000円・月額1,000円/番号が別途かかります。MOT/TEL(モッテル)はクラウド電話回線MOT/0ABJの月額580円が別途、GoodLineは市外局番の費用が非公開です。BIZTEL ビジネスフォンは内線40に対して同時通話が標準3回線で、追加は3,000円/通話です。
クラウドPBXの検索需要トレンド
「クラウドPBX」の検索需要は月平均65.8です。直近25か月では2024年7月と2025年11月の74が山、2025年12月の53が底で、60台後半を中心に安定して推移しています。固定電話機からの置き換えが継続的に検討されている状態といえます。(出典:Googleトレンド/キーワード「クラウドPBX」)
クラウドPBXの選び方の要点
内線数によって有利なサービスが入れ替わります。 ナイセンクラウドはライトが1内線で月額2,000円、ペアが2内線で5,000円、プロが5内線まで10,000円で6内線目以降は1内線1,000円が加算されます(税抜)。トビラフォンCloudは基本セット3,000円に2ユーザーが含まれ、追加は1,000円/番号です。MOT/TEL(モッテル)のスタンダードは20内線まで一律5,980円(税抜)ですが、20内線が上限で、21内線以上はミドル(50内線まで・15,000円)へ移行します。GoodLineはSOHOプランが2内線3,000円、通常プランが基本料5,000円+1,000円/内線です。BIZTEL ビジネスフォンはライトが内線40で21,000円(税抜)ですが、同時に通話できるのは標準3回線です。
電話回線そのものの料金が別のサービスがあります。 ナイセンクラウドは電話回線を楽天・KDDI・NTT・NURO等から選ぶ形で、通話料は選んだ回線に準拠します。月額2,000円に回線料が加わる前提です。トビラフォンCloudは基本セットに050番号が1つ含まれますが、0ABJ番号は初期10,000円・月額1,000円/番号が別途です。初期費用はナイセンクラウドが10,000円(全プラン共通)、トビラフォンCloudが30,000円、GoodLineがSOHO 20,000円、MOT/TEL(モッテル)が29,800円〜、BIZTEL ビジネスフォンが50,000円〜(いずれも税抜)です。
通話が多い会社では、月額より通話料が総額を左右します。 GoodLineは3.8円/分(0.1円/秒)で、秒単位の課金のため短い通話が多いほど有利になります。BIZTEL ビジネスフォンは国内固定8円/3分・携帯18円/1分・国際1.26〜6.86円/分(税抜)、トビラフォンCloudは050番号からの発信が国内固定7.5円/3分・携帯16円/1分で内線と転送は無料です。MOT/TEL(モッテル)は料金ページ上で要確認、ナイセンクラウドは選択する回線に準拠します。
0120/0800のフリーダイヤルには掲載5サービスすべてが対応します。 違いは費用です。ナイセンクラウドは0120が初期1,000円・月額1,100円/番号(0800は月額800円)、GoodLineは0120/0800が初期1,000円・月額1,480円/番号、BIZTEL ビジネスフォンは0120/0800が初期3,000円・月額3,500円/番号、トビラフォンCloudはフリーダイヤル拡張が初期3,000円・月額3,000円/番号(着信する050番号が別途必要)、MOT/TEL(モッテル)は0120/0800に対応しますが料金ページに単価の記載がありません。03や06などの0ABJ番号も別料金です。 トビラフォンCloudは初期10,000円・月額1,000円/番号、ナイセンクラウドは03(発信も03)が初期3,000円・月額1,600円/番号、BIZTEL ビジネスフォンは03/050が初期500円・月額300円/番号(06やその他の地域番号は初期3,000円〜・月額1,000円〜で要問い合わせ)、MOT/TEL(モッテル)はクラウド電話回線MOT/0ABJの月額580円(1番号1チャネル分を含む)です。GoodLineだけは市外局番の費用が「お問合せ下さい。」となっており公開されていません(いずれも税抜)。
プランによってはサポートが付きません。 ナイセンクラウドはライト(1内線・2,000円)とペア(2内線・5,000円)がサポートなしで、サポートを受けるにはプロ(5内線〜・10,000円)以上が必要です。月額の安さだけで選ぶと、設定でつまずいたときに自力で解決することになります。無料トライアルを公表しているのは掲載5サービスの中でトビラフォンCloudだけ(20%)なので、事前に操作感を確かめられる機会も限られます。
月額に含まれる「内線」は端末やアカウントの数であって、同時に何人が外線で話せるかとは別です。ナイセンクラウドは公式に「内線数とは端末の数です」「チャンネル数とは、同時に通話できる数です」と分けて定義し、03番号の標準発信は1チャンネル、追加は600円/チャンネルです。トビラフォンCloudは基本セットに同時通話2回線を含み追加500円/回線、MOT/TEL(モッテル)は回線の基本料580円に1番号1チャネル分を含み追加580円/チャネルです。BIZTEL ビジネスフォンはプランごとに同時通話数を公開しており、ライトプランは内線40に対して同時通話は基本3回線(最大10)で、追加は3,000円/通話です。GoodLineはSOHOプランに「同時通話数 〜2通話」とありますが、通常プラン以上の同時通話数は料金ページに記載がありません(いずれも税抜)。
クラウドPBXの比較一覧(全5サービス)
トビラフォンCloud
月額3,000円〜東証上場のトビラシステムズが提供するクラウドPBX。基本セット月額3,000円(税抜)に050番号1つ・2ユーザー・2同時通話が含まれ、AI自動テキスト化を無償付帯。迷惑電話フィルタ技術を持つ同社ならではの標準機能が特徴。
GoodLine(グッドライン)
月額3,000円〜通話録音・IVR・モニタリング等を標準搭載するクラウド型ビジネスフォン。SOHOプラン(2内線・同時通話〜2通話)は月額3,000円・初期20,000円から、大規模はパックプランに対応。ビジネスチャット/SFA連携も備え、導入10,000社超。
MOT/TEL(モッテル)
月額5,980円〜スマホ・PCから会社の03/06等の固定番号や050/0120番号を発着信・内線取次できるクラウドPBX。スタンダードは20内線まで一律月額5,980円(税抜)の低価格が特徴で、導入33,000社超。20内線を超えるときはミドル/プレミアム/プラチナへ移行する。
BIZTEL ビジネスフォン
月額21,000円〜クラウド型ビジネスフォンのパイオニア。ビジネスフォン用途から本格コールセンターまで一つの基盤で対応し、必要な機能をオプションで月単位追加できる。ライトプランは内線40・同時通話3回線で月額21,000円(税抜)/初期50,000円から。導入2,000社超。
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