AI面接サービスのおすすめ(目的別の早見表)
AI面接の料金は従量制と定額制の2つに分かれます。
従量制は面接1件ごとの課金で、SHaiN(シャイン)は標準プラン5,000円/件・アルバイトプラン1,000円/件、MiAI(ミアイ)は1回1,000円〜です。定額制はOur AI面接が面接無制限を掲げますが、金額は公開していません。
金額を出しているのは、この従量制の2社だけです。 Our AI面接・harutaka・AI面接官(VARIETAS)の3社は非公開で、ヒアリングのうえ個別に提案する形になります。つまり従量制と定額制を金額で並べて比べることが、現状ではできません。 面接件数の見込みを持って見積りを取るところからになります。
そしてもう1つの軸がAIが何をどこまで評価するかです。評価項目数も不正への対策も、サービスによって設計が大きく違います。
| 導入目的 | おすすめのタイプ | 主なサービス |
|---|---|---|
| 使った分だけ払いたい | 1件5,000円(アルバイト1,000円)・初期0円 | SHaiN(シャイン) |
| 応募が多く件数を気にしたくない | 定額制で面接無制限・AIアバター会話型(金額は要問い合わせ) | Our AI面接 |
| 評価基準を自社で作りたい | ノーコード設定・声のトーンまで分析・約15分でレポート | MiAI(ミアイ) |
| 選考全体をまとめたい | AI面接+Web面接+録画面接を一体提供 | harutaka(ハルタカ)AI面接 |
| 新卒で不正対策も重視したい | 社会人基礎力12項目×41段階・不正検知95%以上 | AI面接官(VARIETAS) |
AI面接サービスとは?
AI面接サービスとは、AIが候補者に質問し、その回答を解析して評価レポートを自動作成するサービスです。
一次面接は、数をこなす工程です。候補者ごとに日程を調整し、面接官を確保し、同じ質問を繰り返し、評価をメモに残す。応募が増えるほど面接官の時間が奪われ、日程が合わずに候補者を逃すことも起きます。
AI面接は候補者が24時間365日いつでも受けられるため、日程調整そのものがなくなります。評価も自動でレポート化されるので、面接官ごとに基準がぶれる問題にも対処できます。ただし最終的な合否判断は採用担当者が行うのが各社共通の前提です。
料金は「従量制」と「定額制」に分かれる
| サービス | 料金体系 | 金額 |
|---|---|---|
| SHaiN | 従量 | 標準5,000円/件・アルバイト1,000円/件(税抜)・初期0円 |
| MiAI | 従量(月額プランもあり) | 面接1回1,000円〜(公式) |
| Our AI面接 | 定額 | 非公開(面接無制限・契約期間1年) |
| harutaka | 個別見積り | 非公開 |
| AI面接官(VARIETAS) | 個別見積り | 非公開 |
金額が分かるのは従量制の2社だけです。 定額制のOur AI面接は「定額制で、面接を何回受けても追加費用は一切かかりません」と体系だけを示し、金額は「課題や用途をヒアリングしたうえで、貴社に合わせたプランを担当者からご案内します」としています。
そのため「何件を超えたら定額が得か」を公開情報だけで計算することはできません。 判断材料になるのは次の2つです。
- こんな会社はおすすめ
- 面接件数が読める・少ない・時期が偏る従量(SHaiN・MiAI)なら公開単価で総額を先に出せる
- 面接件数が多い・読めない定額(Our AI面接)に見積りを取り、従量の総額と並べる
無料プランは掲載5サービスにありません。トライアルは60%(5社中3社)が実施しています。
なおMiAIの月額プランは、第三者情報で月額25,000円/120件・初期30万円、別ソースでは月額49,980円〜/20件込みという記載があり額に幅があります(いずれも参考値)。実際の金額は問い合わせで確認してください。
AIが何を評価するのか(設計はかなり違う)
| サービス | 評価の設計 | 不正対策 |
|---|---|---|
| SHaiN | 戦略採用メソッドに基づき標準18項目(アルバイトは最大6項目)をスコア化 | 2段階認証・IPアドレス制限・受検ID認証 |
| AI面接官(VARIETAS) | 経済産業省の社会人基礎力12項目を各41段階で評価 | 公正評価維持システム(検出精度95%以上) |
| MiAI | 回答内容+声のトーン・言葉の選び方を総合分析。評価基準はノーコードで設定 | 記載なし |
| Our AI面接 | 面接評価+自社とのマッチ度を分析。評価軸はカスタマイズ可 | 記載なし |
| harutaka | 動画面接をAI解析し、面接官の判断を支えるデータを整理 | 記載なし |
AI面接は候補者が1人で受けるため、生成AIで回答を用意する、別人が代わりに受けるといった懸念があります。AI面接官(VARIETAS)はこれを自動検知する仕組みを明示しており、SHaiNは本人認証で対処します。
AI面接サービスの選び方(5つのポイント)
- 年間の面接件数を先に出す。従量制なら公開単価で総額が出せ、定額制の見積りと比べる土台になります
- AIが何を評価するのかを確認する。項目数も観点も大きく違います
- 不正への対策があるかを見る。1人で受ける形式ゆえの懸念です
- 対象とする採用の種類を確認する。新卒特化のサービスもあります
- Web面接・録画面接まで必要かを考える。選考全体をまとめられるものもあります
AI面接サービスのタイプ別分類
1件5,000円(アルバイト1,000円)・初期0円。導入1,000社超・18項目評価
面接無制限の定額制。AIアバターとの会話型。金額は非公開で要問い合わせ
ノーコードで質問・評価基準を設定。声のトーンまで分析し約15分でレポート
AI面接+Web面接+録画面接。動画データ約1,500万件規模の解析基盤
社会人基礎力12項目×41段階。不正検知95%以上・候補者満足度95%
おすすめのAI面接サービス5選
- 概要:面接1件あたりの完全従量制で初期費用0円。対話型AI面接で導入1,000社超と国内最大級です。
- 特徴:
- 標準5,000円/件・アルバイト1,000円/件(税抜)の従量制、初期費用0円
- 戦略採用メソッドに基づき標準18項目(アルバイトは最大6項目)をスコア化
- 24時間365日・場所を選ばずスマホで受検、フリー質問を最大10項目まで設定可
- 料金:面接1件あたりの従量制。初期費用0円。
- 注意点:後払いを希望する場合は受検者管理システム利用料が年額60万円で別途かかります。
- こんな企業に向いている:採用の時期が限られる会社、アルバイト採用が多い会社。
- 概要:定額制で面接が無制限のAI面接サービスです。
- 特徴:
- 面接無制限で応募が増えても追加料金なし
- 人に近いリアルなAIアバターとの会話型面接
- 質問を登録するだけでAIが会話を最適化(最短5分で作成)、マッチ度まで分析
- 料金:非公開。定額制であることと契約期間が1年であることは公式に示されていますが、金額は問い合わせが起点です。課金単位は1契約=全社利用。
- 注意点:契約は1年単位です。応募が季節で偏る会社では、使わない月にも費用が発生します。金額が公開されていないため、従量制の総額と並べるには見積りが要ります。
- こんな企業に向いている:面接件数が多く、件数を気にせず使いたい会社。
- 概要:ノーコードで質問と評価基準を自社向けに設定できるAI面接サービスです。
- 特徴:
- 回答内容+声のトーン・言葉の選び方まで総合的に分析
- 応募の自動返信でURL送付 → 約15分で評価レポートが届く
- 既存のオンライン面接の録画分析、採用エージェント連携にも対応
- 料金:公式は面接1回1,000円〜。月額プランは参考値で幅があります(下記注意点)。
- 注意点:月額プランは第三者情報で月額25,000円/120件・初期30万円、別ソースでは月額49,980円〜/20件込みと額に幅があります。実際は問い合わせで確認してください。
- こんな企業に向いている:評価基準を自社で作り込みたい会社、選考のスピードを上げたい会社。
- 概要:AI面接・Web面接・録画面接を一体で提供し、選考全体を1つのサービスで扱えます。
- 特徴:
- 一次はAI面接、二次以降はWeb面接という流れを1つのサービスでまとめられる
- 導入700社超・面接動画データ約1,500万件規模(2025年5月時点)の解析基盤
- 選考結果に関わらず候補者へフィードバックレポートを提供
- 料金:非公開・個別見積り(利用目的と規模に応じる)。
- 注意点:料金が非公開です。質問設計は専任担当のサポートで行い、自動生成の明記はありません。
- こんな企業に向いている:選考の段階ごとにツールを分けたくない会社。
- 概要:新卒採用の書類選考〜一次面接に特化したAI面接サービスです。
- 特徴:
- 経済産業省の社会人基礎力12項目を各41段階で評価(項目のON/OFF・強弱をカスタマイズ可)
- 公正評価維持システムで不正利用や不自然な操作を自動検知(検出精度95%以上)
- エントリーシートの内容と応答に応じて質問を動的に展開、候補者満足度95%
- 料金:非公開・個別見積り。
- 注意点:新卒採用に特化しています。中途やアルバイトが中心なら対象の広いサービスが候補になります。
- こんな企業に向いている:応募が数千人規模の新卒採用、評価の公正性を説明したい会社。
状況別のおすすめ
面接件数が少ない・時期が偏る:SHaiNです。使った分だけの従量制で初期費用も0円、総額を先に計算できます。
面接件数が多く読めない:Our AI面接です。定額で無制限なので、応募を増やしても費用が変わりません。ただし金額は非公開なので、まず見積りを取ってください。
アルバイト採用が多い:SHaiNのアルバイトプラン(1件1,000円)かMiAI(1回1,000円〜)です。件数が多いカテゴリなので単価が効きます。
新卒で応募が数千人規模:AI面接官(VARIETAS)です。社会人基礎力での評価と不正検知を備えています。
選考全体をまとめたい:harutakaです。AI面接・Web面接・録画面接が一体です。
AI面接サービスのデメリット・注意点
- 無料プランがない:掲載5サービスに無料プランはありません(トライアルは3社)
- 料金非公開が3社ある:Our AI面接・harutaka・VARIETASは個別見積りです
- 参考値に幅がある:MiAIの月額プランはソースにより金額が異なります
- 不正対策の明記は限られる:1人で受ける形式ゆえの懸念に対応しているのは一部です
- AIだけで合否は決まらない:各社とも最終判断は採用担当者が行う前提です
AI面接サービス導入の流れ
- 年間の面接件数を見積もる:従量制か定額制かはここで決まります
- 評価したい項目を洗い出す:18項目か12項目か、自社で設定するかで候補が変わります
- 採用の種類を確認する:新卒特化のサービスもあります
- 不正対策の要否を決める:応募規模が大きいほど重要になります
- トライアルで候補者体験を確かめる:受ける側の負担も確認してください
AI面接サービスのよくある質問
料金相場はいくら?
相場は成立しません。掲載5社で金額を公開しているのは従量制の2社だけで、SHaiNが標準5,000円/件・アルバイト1,000円/件、MiAIが1回1,000円〜です。定額制のOur AI面接と、harutaka・VARIETASは金額を公開していません。
従量制と定額制はどちらが得?
定額制の金額が公開されていないため、公開情報だけでは判断できません。まず年間の面接件数を出し、従量制の公開単価で総額を計算したうえで、定額制の見積りと並べてください。
AIはどのように評価する?
SHaiNは戦略採用メソッドの標準18項目、VARIETASは経済産業省の社会人基礎力12項目を各41段階、MiAIは声のトーンや言葉選びまで分析します。いずれも最終的な合否判断は採用担当者が行う前提です。
候補者が不正をしないか心配です
AI面接官(VARIETAS)は公正評価維持システムで不正を自動検知します(検出精度95%以上)。SHaiNは2段階認証・IPアドレス制限・受検IDによる本人認証を備えます。
候補者への負担は?
24時間365日スマホやタブレットから受けられるため日程調整が不要です。harutakaは選考結果に関わらずフィードバックレポートを提供し、VARIETASも候補者向けフィードバック機能を持ちます。
採用管理システムと連携できる?
harutakaはsonar ATSやi-webなどATS連携が豊富です。MiAIは採用エージェント連携と既存のオンライン面接の録画分析に対応します。
まとめ
AI面接サービスは、年間の面接件数で料金体系を選ぶところから始まります。
ただし金額を公開しているのは従量制の2社だけです。件数が少ない、あるいは応募が季節で偏るならSHaiN(1件5,000円・初期0円)やMiAI(1回1,000円〜)で総額を先に計算できます。件数が多く読めないならOur AI面接の定額制(無制限)が候補ですが、金額は非公開なので見積りが要ります。
そのうえで、AIに何を評価させたいかを決めてください。戦略採用メソッドの18項目ならSHaiN、社会人基礎力12項目を41段階ならVARIETAS、自社で基準を作るならMiAIです。選考全体をまとめたいならharutakaが候補になります。
応募が数千人規模になるなら、不正への対策も確認してください。1人で受ける形式である以上、避けて通れない論点です。
料金・仕様は変更される場合があります。契約前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。