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年末調整アウトソーシング

年末調整アウトソーシングとは、年末調整の申告書の配布・回収から内容チェック、控除額の計算、法定調書・源泉徴収票の作成までを外部の専門業者へ委託するサービスです。年に1回だけ発生し、しかも短期間に集中する業務を外に出せます。

掲載 5 サービス料金相場 中央値 1,095 円/月料金公開率 100 %最終更新 2026.07

年末調整アウトソーシングとは

年末調整は、年に1回しか発生しないのに、11月から1月にかけて業務が集中します。従業員から申告書を集め、記入漏れを指し戻し、控除の要件を確認し、期限までに源泉徴収票と法定調書を仕上げる。担当者にとっては、通常業務に上乗せされる季節的な負荷です。しかも毎年やり方を思い出すところから始まります。

費用の形は、月額ではなく「従業員1名あたり1回いくら」です。掲載5サービスのうち料金を公開しているのは4社で、単価は最安500円・中央値1,145円・最高1,320円です。当メディアの試算では、従業員100名の場合の費用は50,000円〜132,000円になります。毎月払い続けるシステムとは費用の性質が違います。

単価を示していないサービスも含めた料金公開率は100%(5社中5社)で、給与計算アウトソーシング(40%)より高めです。ただし基本料金の扱いがサービスによって違い、単価に含む場合(エコミック)と別途かかる場合(ウェブゼイム、日本アウトソーシングセンター)があります。単価だけを並べても総額は比較できません。

年末調整アウトソーシングの検索需要トレンド

→ 横ばい検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 13(点線)2026.07

11月に急激に立ち上がり、年明けには落ち着くという極端な季節性が2年とも同じ形で出ています。年末調整が短期間に集中する業務であることがそのまま表れており、委託先の受付枠も同じ時期に埋まります。秋のうちに問い合わせておくと選択肢が残ります。(出典:Googleトレンド/キーワード「年末調整」)

年末調整アウトソーシングの料金相場

当メディアが掲載5サービスを調査した、最安有料プラン(1名あたり年1回・税抜・税込表記のサービスは税抜に換算)の料金相場です。単価は横並びでも、基本料金や最低利用料で規模別の実額は変わります。

最安
500円/回〜
中央値
1,095円/回
料金公開率
100%(5/5)
無料プラン
0/5社
企業規模年間コスト(最安)業界中央値
従業員10名5,000円/年〜中央値 10,950円/年
従業員50名25,000円/年〜中央値 54,750円/年
従業員100名50,000円/年〜中央値 109,500円/年

※最安有料プラン・1名あたり年1回・税抜・税込表記のサービスは税抜に換算。無料プランあり:0/5サービス/無料トライアル:1/5サービス。集計対象5件・2026.07時点・当メディア調べ。

年末調整アウトソーシングの選び方の要点

1
自社の従業員数が料金表の範囲に入るかを確認する

サービスによって想定する規模が違います。エコミックの公開料金表は対象300名からで、300名502,000円・1,000名1,220,000円・2,000名2,200,000円です。ラクラスは1,000名で総額180万〜200万円程度が目安です。一方ウェブゼイムは1〜3名の基本料金一律11,000円(税込)から対応します。数十名の会社が大規模向けの料金表を見ても参考になりません。

2
基本料金が単価に含まれるかを確認する

エコミックの単価990円/名は基本料金・初期費用を含んだ総額単価です。一方ウェブゼイムは基本料金(31〜50名なら16,500円)と1名あたり単価1,320円が別建てで、日本アウトソーシングセンターも処理単価1,300円〜に加えて基本費用がシステムユーザー数に応じて別途かかります。単価が近くても総額は変わります。

3
既に使っている給与システムとの前提条件を見る

freee人事労務のAI年末調整アウトソースは1名あたり約500円と掲載中で最も安い水準ですが、freee人事労務の給与機能を使っていることが前提です。単価だけを見て選ぶと前提を満たせません。逆に既にfreeeを使っているなら、他社より大きく費用を抑えられます。

4
申告書の回収と問い合わせ対応まで含むかを見る

年末調整で時間を取られるのは、計算そのものより従業員からの申告書の回収と記入内容の指し戻しです。freeeのAI年末調整アウトソースは案内・情報回収・内容確認までをAIで代行します。委託範囲に回収と確認が含まれるかどうかで、担当者に残る作業量が変わります。

5
依頼の時期を逆算する

年末調整は11月から1月に集中するため、委託先の受付枠も同じ時期に埋まります。従業員データの受け渡しや様式の確認には準備期間が必要なので、秋のうちに問い合わせておくと選択肢が残ります。給与計算そのものを委託していない会社でも、年末調整だけを切り出して依頼できます。

年末調整アウトソーシングの比較一覧(全5サービス)

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1
freee人事労務 AI年末調整アウトソースのロゴ

freee人事労務のBPaaSとして2025年8月に提供開始した年末調整代行。従業員への案内・情報回収・内容確認をAI活用で代行し、従来の代行の約5分の1(従業員1名あたり約500円)という低価格を実現。freee人事労務の給与機能の利用が前提。

無料トライアルありセキュリティ認証
2
エコミック 簡単年調のロゴ

給与計算代行で国内トップクラスの実績を持つエコミックの年末調整アウトソーシング。従業員は証明書を写真に撮ってアップロードするだけ(金額入力不要)で、データ入力・チェック・不備対応まで全て委託できる。クラウド(Web申告)と紙申告の併用が可能。

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3
日本アウトソーシングセンター 年末調整アウトソーシングのロゴ

大阪・東京・佐賀に拠点を置く給与計算アウトソーシング専業のJOCによる年末調整代行。オフィスステーション年末調整のクラウドを使い、WEB年末調整システムの環境設定・問合せ窓口・申告内容チェック・承認/差戻し・年調データ作成まで代行。スタンダードプランは1名あたり1,300円〜。

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4
ウェ

税理士事務所と提携する格安の年末調整代行サービス。人数帯別の基本料金+1名あたり単価を明朗に公開し、申告書チェック・控除データ作成・年税額計算・源泉徴収票作成・法定調書合計表の作成と提出・給与支払報告書作成まで一気通貫で対応。少人数(1〜3名)から受託可能。

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5
ラクラス 年末調整BPOサービス(Mominoki)のロゴ

大企業向けに年末調整を丸ごと代行する人事BPaaS大手ラクラスの年末調整BPO。従業員は証明書を郵送するだけ(入力不要)で、AI・OCR・オペレーター目視でデータ化・チェック・控除計算まで代行。Web申告と紙申告に両対応。利用者累計100万人超・継続率98%。料金は個社見積り(最低180万円〜)。

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年末調整アウトソーシングのよくある質問

年末調整アウトソーシングの料金相場はいくらですか?
料金を公開している4サービスで、従業員1名あたりの処理単価は最安500円・中央値1,145円・最高1,320円でした。月額ではなく年1回の単価です。当メディアの試算では、100名の場合の費用は50,000円〜132,000円になります。ただし基本料金が別途かかるサービスがあります。
月額料金ではないのですか?
違います。年末調整は年に1回だけ発生する業務なので、料金も「従業員1名あたり1回いくら」で設定されます。毎月払い続ける給与計算システムやアウトソーシングとは費用の性質が異なり、必要なときだけ費用が発生します。
小規模な会社でも依頼できますか?
できます。ウェブゼイムは1〜3名で基本料金一律11,000円(税込)、4〜10名で基本料金6,600円+1名あたり1,650円(税込)と少人数向けの料金を公開しています。一方でエコミックの公開料金表は300名から、ラクラスは1,000名規模が目安なので、規模によって候補が分かれます。
申告書の回収も任せられますか?
サービスによります。freee人事労務のAI年末調整アウトソースは、案内・情報回収・内容確認までをAIで代行します。年末調整で担当者の時間を奪うのは計算より回収と指し戻しなので、この範囲が含まれるかどうかを確認してください。
給与計算は自社でやっていても依頼できますか?
できます。年末調整だけを切り出して委託することは一般的です。ただしfreeeのAI年末調整アウトソースはfreee人事労務の給与機能利用が前提なので、この場合は給与システムの条件を満たす必要があります。
いつまでに依頼すればよいですか?
年末調整は11月から1月に集中するため、委託先の受付枠も同時期に埋まります。従業員データの受け渡しや様式の確認に準備期間が必要なので、秋のうちに問い合わせると選択肢が残ります。
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