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Webサイト多言語化ツール

Webサイト多言語化ツールは、既存サイトにタグやスクリプトを設置するだけで、ページを複数言語に翻訳して公開できるサービスです。掲載5サービスを調べると、料金の決まり方がページ数・翻訳語数・月間PV数・言語数と4通りに分かれており、同じ「月額◯円」でも何を買っているかが違います。

掲載 5 サービス料金公開率 80 %最終更新 2026.07

Webサイト多言語化ツールとは

翻訳会社に依頼する従来のやり方では、ページを1枚追加するたびに見積りと納品を待つ必要がありました。Webサイト多言語化ツールは、サイトにスクリプトを1行入れておけば、新しいページも更新分も自動で翻訳して多言語版として配信します。掲載5サービスはいずれもこの「タグ設置型」を基本にしています。

ただし料金の決まり方は共通していません。shutto翻訳は対応ページ数と月間翻訳文字数、Autolingualは言語数・ページ数・月間PV数、Weglotは翻訳語数と言語数、GTranslateは言語と機能で帯が分かれます。WOVN.ioは対象規模や文字数をもとにした個社見積りです。自社サイトが「ページは多いが文字は少ない」のか「1ページの情報量が多い」のかで、有利な料金体系が変わります。

見落としやすいのが初期費用です。掲載5サービスのうち初期費用が発生するのはAutolingualの150,000円(税抜)のみで、shutto翻訳は全プラン0円、WOVN.ioは公式に初期費用不要と明記しています。月額の安さだけで比べると初年度の総額が逆転する場合があります。

無料で始められるのはWeglotとGTranslateの2サービスですが、GTranslateの無料プランは言語セレクタとブラウザ翻訳のみで、翻訳ページに別URLが割り当てられず検索エンジンにもインデックスされません。海外からの検索流入を目的にするなら、無料プランで要件を満たせるかは事前に確認が必要です。

Webサイト多言語化ツールの検索需要トレンド

→ 横ばい検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 38(点線)2026.07

「多言語」の検索指数は直近25か月で28〜65の間を上下し、2025年6月に最大の65を記録しました。ただし期間の最初(2024年7月)と最後(2026年7月)はいずれも30で、一時的に跳ねる月はあっても水準そのものは動いていません。急拡大中の分野というより、サイトの多言語化を検討する企業が一定数い続けている状態と読めます。(出典:Googleトレンド/キーワード「多言語」)

Webサイト多言語化ツールの選び方の要点

1
料金の基準が自社サイトの形と合うかを見る

掲載5サービスは課金の基準が異なります。shutto翻訳はエントリープラン月額8,000円(税抜)で100ページ・月50万文字まで、ベーシックプラン月額39,000円(税抜)で5,000ページ・月250万文字までと、ページ数と文字数の両方に上限があります。Autolingualはこれに月間PV数が加わり、Starter月額4,000円(税抜)が2言語・30ページ・月30万PVまでです。Weglotは翻訳語数が基準で、Starter月額17ドルが10,000語・1言語、Business月額32ドルが50,000語・3言語となっています。ページ数は少ないが1ページの文字量が多いサイトと、薄いページが大量にあるサイトとでは、上限に先に当たる項目が変わります。

2
初期費用を含めた初年度の総額で比べる

月額だけを見ると掲載5サービスの最安はAutolingualのStarter月額4,000円(税抜)ですが、Autolingualは公式の料金ページに初期費用150,000円(税抜)と明記されています。12か月分の月額48,000円に初期費用を足すと初年度は198,000円です。一方shutto翻訳は初期費用が全プラン0円のため、エントリープラン月額8,000円(税抜)でも初年度は96,000円にとどまります。月額が倍でも初年度の負担は半分以下という逆転が起きるため、契約期間を決めてから総額で比べたほうが判断を誤りません。

3
翻訳したページが検索対象になるかを確認する

多言語化の目的が海外からの検索流入なら、翻訳後のページが独立したURLを持ち検索エンジンにインデックスされる必要があります。GTranslateの無料プランは言語セレクタとブラウザ翻訳のみで別URLが用意されず、検索インデックスに載りません。有料のCustom月額12ドル以上で検索インデックス対応となります。shutto翻訳は海外検索エンジン向けの独自ドメイン設定を各プランの有料オプションとして提供しています。Weglotは多言語URLをサブドメインまたはサブディレクトリで自動生成し、WOVN.ioも同様の形式に対応しています。

4
使いたい言語数で価格の伸び方が変わる

言語数の扱いはサービスごとに大きく違います。Weglotは言語数がプランの区切りになっており、1言語ならStarter月額17ドル、3言語ならBusiness月額32ドル、5言語ならPro月額87ドルと上がっていきます。GTranslateはCustom月額12ドルが2言語または全言語、Startup月額25ドル以上は全言語対応で、言語数を増やしても料金は変わりません。Autolingualは130言語以上に対応しますが、プランごとの同時利用数はStarterが2言語、Businessが5言語です。対応言語の総数と、契約プランで同時に使える数は別の指標として見る必要があります。

5
ログイン後や検索結果まで訳す必要があるかを整理する

静的なコーポレートサイトと、ログイン後の画面や検索結果を持つサービスサイトでは要件が変わります。WOVN.ioは動的コンテンツの多言語化としてログイン後・検索・レコメンド・レビューへの対応をビジネスプラン以上で提供し、Webサイトに加えてモバイルアプリの多言語化にも対応しています。最大45言語・79ロケールに対応し、新規ページや更新ページの翻訳・公開の自動化もビジネスプラン以上の機能です。GTranslateはプロキシ型(Translation Delivery Network)で翻訳済みページを別URLとして配信する方式のため、他4サービスのスクリプト設置型とは仕組みが異なります。

Webサイト多言語化ツールの比較一覧(全5サービス)

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GTranslateのロゴ

GTranslate

月額10円〜

100言語以上に対応するプロキシ型のWebサイト自動翻訳SaaS。翻訳配信ネットワーク(TDN)でサブドメイン/サブディレクトリの多言語URLをホストし検索エンジンにインデックスさせる。料金はUSD建てで、無料プラン+有料はCustom月額$12(USD)から。

無料プランあり無料トライアル15日
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Weglotのロゴ

Weglot

月額14円〜

フランス発、世界11万社以上が利用するノーコードのWebサイト多言語化SaaS。AI翻訳+人手編集で、WordPress・Shopify等への連携やコード設置で導入する。料金は翻訳語数・言語数でプランが決まりUSD/EUR建て。無料プラン+Starter月額$17(USD)から。

無料プランあり無料トライアル14日
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Autolingualのロゴ

Autolingual

月額4,000円〜

既存サイトのheadタグにスクリプトを1行設置するだけで、最短3分・エンジニア工数ゼロでWebサイトを多言語化できるAI自動翻訳SaaS。130言語以上に対応し、対応言語数・翻訳ページ数・月間PV数でプランが決まる。Starter月額4,000円(税抜)から。

無料トライアル14日
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shutto翻訳のロゴ

shutto翻訳

月額8,000円〜

JavaScriptタグ1行で既存サイトを多言語化できるWebサイト翻訳SaaS。AI(機械)翻訳をベースに、対応ページ数・月間翻訳文字数でプランが決まる。初期費用0円・30日間無料トライアルあり。エントリー月額8,000円(税抜)から。

無料トライアル30日
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WOVN.ioのロゴ

WOVN.io

要問い合わせ

国内シェア最大級のWebサイト・アプリ多言語化SaaS。既存サイトにスクリプトを設置するだけで最大45言語・79ロケールに多言語化でき、AI(機械)翻訳に人手翻訳・翻訳管理を組み合わせる。ログイン・検索等の動的コンテンツにも対応。料金は対象規模に応じた個社見積り。

SaaSを提供している企業さまへ
サービスの掲載・情報の更新を受け付けています

掲載は無料掲載と有料掲載の2つです。無料掲載は1カテゴリまでで、相互リンクのご協力が必要。 有料掲載は月額20,000円(税抜)で相互リンクが不要になり、この一覧とおすすめ比較記事の最上部に固定して掲載します。 「料金改定を反映してほしい」といった訂正のご相談も同じ窓口で、こちらは費用はかかりません。

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Webサイト多言語化ツールのよくある質問

Webサイト多言語化ツールの費用相場はいくらですか。
掲載5サービスは課金の基準が揃わないため、1ユーザーあたりの単価としての相場は成立しません。国内向けの月額固定型ではAutolingualのStarterが月額4,000円(税抜、初期費用150,000円が別途)、shutto翻訳のエントリープランが月額8,000円(税抜、初期費用0円)です。海外サービスのWeglotは最小の有料プランが月額17ドル、GTranslateは月額12ドルとなっています。WOVN.ioは対象規模や文字数に応じた個社見積りです。
無料で使えるサービスはありますか。
掲載5サービス中2サービスに無料プランがあります。Weglotの無料プランは2,000語・1言語まで、GTranslateの無料プランは言語セレクタとブラウザ翻訳のみで、翻訳ページの別URLと検索インデックスには対応していません。無料トライアルは4サービスが提供しており、日数はshutto翻訳が30日、GTranslateが15日(新規顧客のみ)、WeglotとAutolingualが14日です。
初期費用はかかりますか。
掲載5サービスのうち初期費用が明示されているのはAutolingualの150,000円(税抜、Enterpriseは別途見積り)です。shutto翻訳は全プラン0円と公式に記載があり、WOVN.io・Weglot・GTranslateは初期費用なしの月額制または年額制です。
年払いにすると安くなりますか。
海外の2サービスが年払い割引を提供しています。Weglotは月額17ドルのStarterが年払い170ドル(実質月14.17ドル)、GTranslateは月額12ドルのCustomが年払い120ドル(実質月10ドル)で、いずれも2か月分に相当する差額です。国内のshutto翻訳とAutolingualは月額表記のみで、年払い割引は料金ページに記載がありません。
導入にはどのような作業が必要ですか。
掲載5サービスのうち4サービスがスクリプト設置型です。shutto翻訳はJavaScriptタグを1行、Autolingualはheadタグにスクリプトを数行設置します。WOVN.ioもタグ設置型で、サブドメインまたはサブディレクトリでの多言語URL提供に対応します。WeglotはWordPress・Shopify・Wix・Webflow・Squarespaceなどのノーコード連携とカスタムコードの両方に対応しています。GTranslateはプロキシ型で、翻訳済みページをサブドメイン・サブディレクトリ・国別ドメインのいずれかで配信します。
翻訳の精度が心配です。修正はできますか。
掲載5サービスはいずれも自動翻訳の結果を後から編集できます。shutto翻訳はAI翻訳に人手修正を組み合わせる運用で、翻訳の編集と公開を管理画面から行えます。Autolingualは辞書登録による訳語統一に対応し、Starterで50ワード、Businessで300ワードまで登録できます。Weglotは翻訳エディタと用語集ルールを備え、WOVN.ioは辞書・用語集・レビューを含む翻訳管理機能を提供しています。GTranslateはCustom月額12ドル以上のプランで翻訳編集に対応します。
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