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Web請求書システム

Web請求書システムとは、請求書・見積書・納品書・領収書をクラウド上で作成し、メールや郵送で送付するサービスです。インボイス制度に対応した適格請求書の発行と、電子帳簿保存法に沿った保存が標準機能になっています。

掲載 5 サービス料金相場 中央値 743 円/月料金公開率 100 %最終更新 2026.07

Web請求書システムとは

請求書は毎月、同じ相手に同じ形で出します。表計算ソフトで作って印刷し、封入して切手を貼る。この繰り返しが月末の数日を奪います。Web請求書システムは、作成から送付、入金の管理までをクラウドに移す道具です。

料金は月733円からです(税抜・年払い換算)。掲載5サービスは全社が金額を公開しており(価格公開率100%)、最安有料プランの中央値は月額1,200円です。最低はMisoca(ミソカ)のプラン15で年8,800円(税抜・月換算733円/月払いなら880円)、最高はマネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プランで年29,760円(月換算2,480円/月払いなら3,980円)です。ただし中央値にあたる1,200円はboard(ボード)のPersonalプランで、これは個人事業主向けのため法人は契約できません。法人が契約できるプランに置き換えて計算し直すと、真ん中にくるのはfreee請求書のスタンダード(月1,980円)です。

そして安いのは「作る」ところまでです。freee請求書のスタンダード(月1,980円)でメール送付や郵送代行、一括発行を使うには送信料金が月4,750円から別途かかります。この4,750円は下限の表記で、何通ぶんが含まれるのか、超えたときの単価がいくらかは公開されていないため、送付まで含めた総額は確定しません。郵送代行はboardが195円/通(税込・切手代込)、INVOY(インボイ)が200円/回(税込)、マネーフォワード クラウド請求書・Misoca・freee請求書が210円/通です。送付まで含めて比べてください。

Web請求書システムの検索需要トレンド

↘ 下降傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 43(点線)2026.07

「Web請求書」の検索需要は月平均43.2で推移しています。直近25か月では2025年1月の55が山、2025年12月の32が底で、年明けと年度末に関心が高まる形です。インボイス制度と電子帳簿保存法への対応が一巡した後も、紙をやめる動きが続いていることが読み取れます。(出典:Googleトレンド/キーワード「Web請求書」)

Web請求書システムの選び方の要点

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「作る」だけでなく「送る」費用まで足して比べる

表示価格に送付が含まれるとは限りません。freee請求書はスタンダードが月1,980円(年23,760円)ですが、一括のメール送付・郵送代行・一括発行を使うには送信料金が月4,750円から別途かかります。単純に足すと月6,730円からですが、この4,750円は「〜」付きの下限表記で、含まれる通数も超過単価も公開されていないため、送付まで含めた総額は確定しません。郵送代行の単価はboard(ボード)が195円/通(税込・切手代込・1通6枚まで)、INVOY(インボイ)が200円/回(税込)、マネーフォワード クラウド請求書・Misoca(ミソカ)・freee請求書が210円/通です。Misocaは納品書を同封すると30円追加、上限を超えた分は70円/通で、郵送代行は有料プランのみです。毎月何通を郵送するのかを掛けてから比べてください。

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課金の軸が「通数」か「人数」かを見分ける

「通数だけ」「人数だけ」で決まるサービスはありません。Misoca(ミソカ)は請求書の通数で分かれ、無料プランが月10通まで、プラン15が月15通で月880円(年8,800円)、プラン100が月100通で月3,350円(年33,500円)、プラン1000が月1,000通で月11,400円(年114,000円)です。ただし同時に使える人数にも上限があり、無料プランは1名、プラン15は2名、プラン100は5名、プラン1000は30名までです。3名で使うならプラン100(月3,350円)以上が必要になります。見積書・納品書・領収書は全プランで無制限です。board(ボード)は利用人数で分かれ、Personal(1人)が月1,200円、Basic(3人)が2,400円、Standard(15人)が4,900円、Premium(50人)が7,900円で、51人目からは1人300円が加算されます。ただしPersonalは個人事業主向けで、法人はBasic以上になります。マネーフォワード クラウド請求書もひとり法人(1名)、スモールビジネス(3名)、ビジネス(基本3名・4名目から1名300円)と人数で分かれます。請求書を出す人が1人なのか、部署をまたぐのかで有利な軸が変わります。

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無料プランでどこまでできるかを確認する

掲載5サービスのうち3社(60%)に無料プランがありますが、性格はまったく別物です。INVOY(インボイ)のFreeプランは永年0円で、請求書の発行が無制限、メールでの送付まで0円で行えます。できないのは口座自動連携と資金繰り表の2つです。Misoca(ミソカ)の無料プランは請求書が月10通まで・同時利用は1名までで、メール送付はできますが郵送代行は有料プランのみ、サポートはWebのFAQだけです(見積書・納品書・領収書は無制限)。freee請求書の無料プランは帳票の個別発行のみで、定期請求は1件まで、一括のメール送付・郵送代行・一括発行はできず、使えるのは1〜3人です。月に何通出すのか、何人で使うのか、送付まで無料で行いたいのかで、無料で足りるかどうかが決まります。

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使っている会計ソフトとの連携を確かめる

請求書の出口は売掛金の仕訳です。マネーフォワード クラウド請求書はマネーフォワード クラウド会計と連携し、売掛金仕訳の自動作成と入金消込まで対応します。Misocaは弥生会計・freee会計・マネーフォワード クラウド会計、boardはfreee会計・マネーフォワード クラウド会計・弥生会計と連携します。INVOYはfreee・マネーフォワード・弥生会計にCSV形式で出力でき、freee請求書は基幹・販売管理システムおよび会計システムとCSV/PDF形式で連携します。同じシリーズで揃えると自動化の範囲が広がります。

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請求書の前後の業務まで扱うかを決める

board(ボード)は書類の作成だけでなく、売上・受発注・入金の管理までを一体で扱います。案件ごとの進捗と数字を同じ画面で追えるため、請求書ソフトというより業務管理の基盤に近い位置づけです。クラウドサインやDocuSign経由での回収にも対応し、主要データのAPIを公開しています。マネーフォワード クラウド請求書のビジネスプランは回収消込表、一括郵送・一括メール送信、APIによる無制限の帳票作成に対応します(一括の送付ができるのはビジネスプランだけです)。INVOY(インボイ)は請求書の発行から入出金の管理までを一元化します。請求書を作るだけで足りるのか、その前後まで含めたいのかで候補が変わります。

Web請求書システムの比較一覧(全5サービス)

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Misoca(ミソカ)のロゴ

Misoca(ミソカ)

月額733円〜

弥生が提供する請求書作成サービス。見積書・納品書・領収書は全プラン無制限で、請求書は月10通まで無料プランがある。郵送代行210円/通、超過分70円/通で対応。インボイス制度・電子帳簿保存法に対応し、弥生会計・freee・MFクラウド会計と連携できる。

無料プランあり無料トライアルあり
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INVOY(インボイ)のロゴ

OLTAグループのFINUXが提供するクラウド請求管理サービス。請求書発行から入出金管理までを行え、Freeプランは永年無料。有料のStandardは月980円で、メール送付や郵送代行に対応する。インボイス制度に対応し、電子帳簿保存法はJIIMA認証を取得。freee・MF・弥生会計と連携できる。

無料プランあり無料トライアルありセキュリティ認証
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board(ボード)(請求書発行)のロゴ

見積書・発注書・納品書・請求書などの書類作成と、売上・受発注管理を一体で行えるクラウド業務・経営管理システム。法人はBasic月2,400円から(Personal月1,200円は個人事業主向けで法人は契約不可)で、利用人数の上限つき定額プランを4段階用意。インボイス制度・電子帳簿保存法に対応し、freee・MF・弥生会計と連携できる。

無料トライアル30日セキュリティ認証
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freee請求書のロゴ

freee請求書

月額1,980円〜

会計freeeで知られるfreeeの請求書発行SaaS。請求書・見積書・納品書・発注書・領収書を作成し、メール送付や郵送代行で送付できる。無料プランがあり、有料はスタンダード月1,980円〜。インボイス制度・電子帳簿保存法に完全対応し、会計システムと連携できる。

無料プランありセキュリティ認証
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マネーフォワード クラウド請求書のロゴ

会計クラウド大手マネーフォワードの請求書発行SaaS。見積書・納品書・請求書・領収書の作成から、ワンクリックでのメール送付・郵送代行(210円/通)までを一気通貫で行える。インボイス制度・電子帳簿保存法に対応し、マネーフォワード クラウド会計との連携で売掛金仕訳や入金消込まで自動化できる。

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Web請求書システムのよくある質問

Web請求書システムの料金相場はいくらですか?
最安有料プランの中央値は月額1,200円です。ただしこの1,200円はboard(ボード)のPersonalプランで、個人事業主向けのため法人は契約できません。法人が契約できるプランに置き換えると、真ん中にくるのはfreee請求書のスタンダード(月1,980円)です。最低はMisoca(ミソカ)のプラン15で年8,800円(税抜・月換算733円/月払いなら880円)、最高はマネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プランで年29,760円(月換算2,480円/月払いなら3,980円)です。掲載5サービスの価格公開率は100%で、全社が金額を公開しています。ただし送付にかかる費用は別途のことがあります。
表示価格だけで比べてよいですか?
送付の費用を足す必要があります。freee請求書はスタンダードが月1,980円ですが、一括のメール送付・郵送代行・一括発行を使うには送信料金が月4,750円から別途かかり、単純に足すと月6,730円からになります。ただしこの4,750円は下限の表記で、含まれる通数も超過単価も公開されていないため、送付まで含めた総額は確定しません。郵送代行はboard(ボード)が195円/通(税込・切手代込)、INVOY(インボイ)が200円/回(税込)、マネーフォワード クラウド請求書・Misoca(ミソカ)・freee請求書が210円/通です。
無料で使えますか?
掲載5サービスのうち3社(60%)に無料プランがありますが、範囲は別物です。INVOY(インボイ)のFreeプランは永年0円で請求書の発行が無制限、メール送付まで0円です。Misoca(ミソカ)の無料プランは請求書が月10通まで・同時利用は1名までで、郵送代行は有料プランのみです(見積書・納品書・領収書は無制限)。freee請求書の無料プランは帳票の個別発行のみで、定期請求は1件まで、一括のメール送付・郵送代行・一括発行はできず、使えるのは1〜3人です。
利用する人数で料金は変わりますか?
サービスによります。board(ボード)はPersonal(1人)が月1,200円、Basic(3人)が2,400円、Standard(15人)が4,900円、Premium(50人)が7,900円で、51人目からは1人300円が加算されます(Personalは個人事業主向けで法人は契約できません)。マネーフォワード クラウド請求書もひとり法人(1名)・スモールビジネス(3名)・ビジネス(基本3名・4名目から1名300円)と分かれます。Misoca(ミソカ)は通数でプランが決まりますが、人数と無関係ではありません。同時に使える人数の上限が無料プラン1名/プラン15は2名/プラン100は5名/プラン1000は30名と決まっています。freee請求書は有料プランなら人数無制限で、無料プランのみ1〜3人です。
インボイス制度や電子帳簿保存法に対応していますか?
掲載5サービスとも対応しています。マネーフォワード クラウド請求書は適格請求書の登録番号を自動表示し、法令改正には自動更新で対応します。board(ボード)は適格請求書と返還請求書の作成、自社発行書類の保管に対応します。INVOY(インボイ)は電子帳簿保存法についてJIIMA認証を取得しています。
使っている会計ソフトと連携できますか?
できます。マネーフォワード クラウド請求書はマネーフォワード クラウド会計と連携し、売掛金仕訳の自動作成と入金消込まで対応します。Misocaは弥生会計・freee会計・マネーフォワード クラウド会計、boardはfreee会計・マネーフォワード クラウド会計・弥生会計と連携します。INVOYはCSV形式での出力、freee請求書はCSV/PDF形式での連携です。
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