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テスト自動化ツール

テスト自動化ツールとは、Webアプリやモバイルアプリの動作確認を人が手で繰り返す代わりに、あらかじめ作ったテストシナリオを機械に実行させるサービスです。画面の操作を記録したり自然言語で書いたりしてテストを作り、リリースのたびに回帰テストとして自動で回します。近年はAIが画面要素の変化を吸収して壊れたテストを直す機能や、仕様書からテストケースを生成する機能を備えるものが増えています。

掲載 5 サービス料金相場 中央値 4,400 円/月料金公開率 80 %最終更新 2026.07

テスト自動化ツールとは

掲載5社の料金は、5社とも課金の物差しが違います。会社単位の定額(MagicPod)、1ライセンス単位(T-DASH)、1シート単位(Katalon)、プラン定額に付く年間クレジットをAIテストの実行ステップで消費する形(Autify)、クラウド実行の使用量に応じたクレジット(mabl)です。「1人あたりいくら」で横に並べられる列がありません。

しかも「無制限」という言葉が指すものも5社で違います。MagicPodはユーザー数とテスト実行回数が無制限のかわりに作成できるテストケースが100件まで、T-DASHは逆にプロジェクト・テスト実行回数・テストケース数がすべて無制限でライセンス数だけが費用に効きます。mablはローカル実行とCI実行、クラウドの同時実行数が無制限で、クラウド実行のクレジットに上限があります。

この違いは規模で効き方が変わります。MagicPodのスタンダード(年契約 月39,800円・税別)は人数が何人でも同額なので、税抜で揃えるとT-DASHの1ライセンス月4,400円に対して10ライセンス目でMagicPodのほうが安くなります。50名で使えば年間477,600円と2,640,000円で5.5倍、100名なら11.1倍の差です。逆に3〜4名でテストケースを大量に作るなら、上限のないT-DASHが有利になります。

料金を公開しているのは4社(80%)です。Autifyは英語サイトが全プランの金額と年間クレジット数を公開する一方、日本語サイトの料金ページは見積りフォームだけという珍しい形になっています。まず「人数で払うのか、テストの数で払うのか、動かした量で払うのか」を決めてください。

テスト自動化ツールの検索需要トレンド

↘ 下降傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 58(点線)2026.07

「テスト自動化」の検索需要は25か月で40〜72の範囲を動き、平均は57.9でした。2025年1月の72を最大に、2025年12月の40まで下げています。2026年に入ってからは40台後半から50台後半を行き来しており、起点の69は下回ったままです。(出典:Googleトレンド/キーワード「テスト自動化」)

テスト自動化ツールの選び方の要点

1
人数・テスト件数・実行量のどれで払うかを先に決める

掲載5社の課金の物差しは1社ずつ違います。人が増えると高くなるのがT-DASH(1ライセンス)とKatalon(1シート)、人が増えても変わらないのがMagicPod(会社単位の定額)、動かした量で決まるのがAutify(AIテストの実行ステップ)とmabl(クラウド実行)です。自社で増えていくのが人なのか、テストの本数なのか、実行の回数なのかを先に見極めてください。

2
「無制限」が何を指しているかを読む

MagicPodはユーザー数とテスト実行回数が無制限ですが、作成できるテストケースは100件までです(100件10,000円/月のオプションで最大500件まで追加できます)。T-DASHはプロジェクト・テスト実行回数・テストケース数がいずれも無制限で、費用はライセンス数だけで決まります。mablはローカル実行・CI実行・クラウド同時実行・ワークスペース・Participantライセンスが無制限です。同じ言葉でも対象が違います。

3
人数が10名を超えるかどうかで有利なほうが入れ替わる

税抜で揃えると、MagicPodのスタンダードは月39,800円、T-DASHのノードロックは1ライセンス月4,400円です。9ライセンスまでは合計39,600円でT-DASHが下回りますが、10ライセンスで44,000円となりMagicPodを上回ります。人数が増える見込みがあるならMagicPod、少人数で固定ならT-DASHという分かれ方になります。

4
実行量課金は「1回のテストで何ステップ動くか」で決まる

Autifyのクレジットは、AIテスト実行の1ステップごとに消費されます。消費量は選ぶAIモデルと対象で変わり、Sonnet 4.5はWebが1倍・モバイルが1.5倍、Haiku 4.5とKimi K2.5はWebが0.5倍・モバイルが1倍です。Coreプランの年間72,000クレジットは、Web+Haiku 4.5なら144,000ステップ、モバイル+Sonnet 4.5なら48,000ステップと3倍の開きになります。テストの本数だけでなく、1本あたりのステップ数も見積もる必要があります。

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契約の縛りと解約条件を確認する

T-DASHの年間プランは契約期間が日単位で1年で、12か月未満に解約しても残存期間分は返金されず、月割・日割の返金にも対応しないと公式に明記されています。MagicPodは年契約が月契約より27%安いと訴求する一方、銀行振込は年契約のみです。Katalonは年払いでStudio Enterpriseが54%、True Platformが22%、True Automationが20%安くなります。安さと引き換えに何を固定するのかを確認してください。

テスト自動化ツールの比較一覧(全5サービス)

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Katalon(カタロン)のロゴ

米アトランタ発のAI拡張型テスト自動化・テスト管理プラットフォーム。Web・API・モバイル・デスクトップのテスト自動化に対応し、世界80カ国・3万超のQA/DevOpsチームが利用。料金はper-seat(1席あたり年額)でUSD建て。True Platformは$700/seat/年〜。

無料トライアル30日
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Autify(オーティファイ)のロゴ

AIを活用したソフトウェアテスト自動化プラットフォーム。ノーコードのAutify NexusやAIが自律的にテストを実行するAutify Aximoを提供し、UI変更に強い自己修復テストが特徴。料金はチーム規模・機能に応じた個社見積り(年間クレジット制)で非公開。

無料プランあり無料トライアルありセキュリティ認証
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T-DASH(ティーダッシュ)のロゴ

ソフトウェアテスト専門のバルテスが提供するローコードのテスト自動化ツール。日本語で書いたテストケースがそのままスクリプトとして自動テストを実行できるのが特徴。ノードロックライセンスは月額換算4,840円(税込)〜と低コストで、国産・日本語サポートに強い。

無料トライアル30日
4
MagicPod(マジックポッド)のロゴ

AI技術を活用したノーコードのテスト自動化クラウドサービス。モバイルアプリテストとブラウザ(Webアプリ)テストの両方に対応し、AIによる画面要素の自動認識で壊れにくいテストを実現。スタンダードプランは年契約で月額39,800円(税別)とテスト自動化ツールでは料金を明快に公開している。

無料トライアル14日
5
mabl(メイブル)のロゴ

mabl(メイブル)

要問い合わせ

米ボストン発のAIネイティブなローコード・テスト自動化プラットフォーム。Web・モバイル・API・パフォーマンス・アクセシビリティのテストを1つのプラットフォームでカバーし、クラウド実行はクレジット制。料金はUSD建てで非公開(要問い合わせ)。

無料トライアル14日
SaaSを提供している企業さまへ
サービスの掲載・情報の更新を受け付けています

掲載は無料掲載と有料掲載の2つです。無料掲載は1カテゴリまでで、相互リンクのご協力が必要。 有料掲載は月額20,000円(税抜)で相互リンクが不要になり、この一覧とおすすめ比較記事の最上部に固定して掲載します。 「料金改定を反映してほしい」といった訂正のご相談も同じ窓口で、こちらは費用はかかりません。

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テスト自動化ツールのよくある質問

テスト自動化ツールの料金はどう決まりますか?
掲載5社は課金の物差しが1社ずつ違います。MagicPodは会社単位の定額でユーザー数は無制限、T-DASHは1ライセンス単位、Katalonは1シート単位、Autifyはプラン定額に付く年間クレジットをAIテストの実行ステップで消費、mablはクラウド実行の使用量に応じたクレジットです。「1人あたりいくら」で5社を並べることはできません。
人数が少ないうちはどれが安いですか?
税抜で揃えると、T-DASHのノードロックが1ライセンス月4,400円(公式表記は税込4,840円)で、9ライセンスまでは合計39,600円です。MagicPodのスタンダードは月39,800円(税別)なので、9名まではT-DASHが下回ります。10ライセンスでT-DASHは44,000円となりMagicPodを上回るため、そこから先はMagicPodが有利になります。
人数が増えるとどのくらい差が出ますか?
MagicPodは人数によらず年間477,600円(税別・年契約)で固定です。T-DASHは1ライセンス単位なので、50名で年間2,640,000円、100名で5,280,000円になります(いずれも税抜換算)。差は50名で5.5倍、100名で11.1倍です。ただしT-DASHはテストケース数と実行回数が無制限で、MagicPodはテストケース100件までという違いがあります。
料金を公開していないサービスはありますか?
掲載5社のうち4社(80%)が金額を公開しています。非公開はmablで、公式は見積り依頼の形をとりつつ、FAQで「セットアップ費用や隠れた課金はない」ことと、クラウド実行のクレジットが月500クレジットを起点とすることを明記しています。Autifyは英語サイトが全プランの金額を公開する一方、日本語サイトの料金ページは見積りフォームのみです。
無料で試せますか?
無料トライアルは掲載5社すべて(100%)が用意しており、日数を公開している4社の平均は22日です。T-DASHとKatalonが30日間、MagicPodが2週間、mablが14日間です。常設の無料プランがあるのは1社(20%)で、AutifyのFree Trial(Individual User)が$0で使え、2,000クレジット(一度きり・有効期限なし)が付きます。なおT-DASHのクローズドネットワークプランは無料トライアルの対象外です。
モバイルアプリのテストもできますか?
掲載5社とも対応しています。ただし条件が違います。MagicPodはブラウザ版とモバイルアプリ版でそれぞれ契約が必要で、異なる契約期間・支払方法は選べません。AutifyはWebとモバイルが全プランで使え、デスクトップアプリのテストはEnterpriseのみです。Autifyのクレジット消費はモバイルのほうがWebより多く、Sonnet 4.5ならWebの1倍に対しモバイルは1.5倍です。mablはモバイルアプリテストを有料アドオンとして提供します。
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