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セキュリティ(クラウド型セキュリティSaaS)

セキュリティという言葉で製品を探すと、守る対象が違うものが同じ棚に並びます。本ページ掲載5サービスも、社員のPCを守るもの(ESET PROTECT Entry クラウド・CrowdStrike Falcon Go)、メールとIDの入口を固めるもの(HENNGE One)、自社WebサイトへのWeb攻撃を防ぐもの(Cloudbric WAF+)、そもそもどこに穴があるかを調べるもの(Securify)に分かれています。課金の対象もPC1台・1ID・保護するFQDN数・診断対象数とばらばらなので、金額を横並びにする前に、自社が何を守りたいのかを先に決めてください。

掲載 5 サービス料金相場 中央値 200 円/月料金公開率 100 %最終更新 2026.07

セキュリティ(クラウド型セキュリティSaaS)とは

契約できる規模にも注意が必要です。HENNGE Oneは最小契約が200ID(Ultra Suiteは50〜100ID)で、それ未満の規模では原則として対象になりません。逆にCrowdStrike Falcon Goは最大100台までの製品で、それを超える規模は上位のFalcon Pro・Enterpriseに移ります。この2つは会社の規模で見ると、そもそも重なる範囲がほとんどありません。

ESET PROTECT Entry クラウドは、台数によって1台あたりの単価が大きく変わります。6〜10ライセンス帯が1台年5,950円、11〜25ライセンス帯が5,070円、100〜249ライセンス帯が3,240円、500〜999ライセンス帯が2,730円(いずれも税抜)です。10台の会社と500台の会社では、1台あたりの負担が半分以下まで開きます。見積りを取る前に、自社が何ライセンス帯に入るかを確かめておくと金額の見当がつきます。

月額だけでは総額が出ないサービスもあります。Cloudbric WAF+は最小構成が月28,000円(税別)ですが、これとは別に初期導入費用が68,000円(税別)からかかります。また最小構成に含まれるのは最大20FQDN・データ転送量60GBまでで、これを超えると保護対象数と転送量に応じた個別プランになります。Securifyも脆弱性診断のSTARTERが月5万円(税抜)で対象IP・FQDNは1個、3個以上はBASICの月10万円(税抜)からです。

無料で試せる範囲は限られます。掲載5サービスのうち無料プランがあるのはSecurifyだけです。無料トライアルは4サービスにあり、ESET PROTECT Entry クラウドとCloudbric WAF+が30日間、CrowdStrike Falcon Goが15日間(加えて30日間の返金保証)を公開しています。HENNGE Oneは公式の価格ページにトライアルの明記がないため、必要であれば問い合わせて確認することになります。

セキュリティ(クラウド型セキュリティSaaS)の検索需要トレンド

↗ 上昇傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 59(点線)2026.07

「サイバーセキュリティ」の検索需要は月平均58.7で、25か月を通して48〜74の範囲に収まっています。振れ幅が小さく、特定の季節に跳ね上がる語ではありません。最も高いのは2025年10月の74、最も低いのは2024年12月の48です。直近の2026年は58〜67で推移しており、下限が上がった状態が続いています。年度の切り替わりや決算期に合わせて調べられるというより、常に一定の関心が向けられている分野だと読めます。(出典:Googleトレンド/キーワード「サイバーセキュリティ」)

セキュリティ(クラウド型セキュリティSaaS)の選び方の要点

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守りたいのがPCなのか、メールとIDなのか、Webサイトなのかで候補が変わる

本ページ掲載5サービスは対象がそれぞれ異なります。ESET PROTECT Entry クラウドとCrowdStrike Falcon Goは社員が使うPCやサーバーをマルウェアから守るエンドポイント保護、HENNGE OneはSSO・多要素認証とメール誤送信対策・脱PPAPを扱うID/メールの保護、Cloudbric WAF+は自社Webサイトに対するWeb攻撃を止めるクラウド型WAF、Securifyは外部に公開している資産の脆弱性を診断するサービスです。社内PCがランサムウェアに感染することを心配しているのか、自社のWebサイトが改ざんされることを心配しているのかで、見るべきサービスがまったく変わります。

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契約できる規模に下限と上限があり、会社の人数で選べないものがある

HENNGE Oneは最小契約ID数が200ID、統合パッケージのUltra Suiteでも50〜100IDです。従業員がそれ未満の会社では、原則として契約の対象になりません。反対にCrowdStrike Falcon Goは中小企業向けで最大100台までの製品です。それ以上の台数は上位のFalcon Pro・Enterpriseの領域になります。ESET PROTECT Entry クラウドは最小6ライセンスから10,000ライセンス超まで対応しており、規模による制約が最も緩いのは同サービスです。

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ESET PROTECT Entry クラウドは、台数によって1台単価が半分以下まで下がる

1台あたり年額は6〜10ライセンス帯が5,950円、11〜25ライセンス帯が5,070円、100〜249ライセンス帯が3,240円、500〜999ライセンス帯が2,730円(いずれも税抜)です。少ない台数で契約すると1台あたりの負担が大きく、台数が増えるほど下がる構造になっています。他社の単価と比べるときは、自社の台数がどの帯に入るかを確認したうえで比較しないと判断を誤ります。

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月額とは別に初期費用や対象数の上限がかかるものがある

Cloudbric WAF+は最小構成が月28,000円(税別)で、初期導入費用が68,000円(税別)からかかります。最小構成に含まれるのは最大20FQDN・データ転送量60GBまでで、超える場合は個別プランになります。Securifyの脆弱性診断STARTERは月5万円(税抜・年60万円)ですが対象IP・FQDNは1個で、3個以上はBASICの月10万円(税抜・年120万円)からです。どちらも月額の数字だけでは自社に必要な費用が出ません。

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円建てかドル建てか、トライアルがあるかを確認する

CrowdStrike Falcon Goは公式に公開されている価格が1台年59.99ドル・月7.99ドルの米ドル建てで、円建ての確定価格は問い合わせが必要です。残る4サービスは円建てで金額が示されています。無料トライアルは掲載5サービスのうち4サービスにあり、ESET PROTECT Entry クラウドとCloudbric WAF+が30日間、CrowdStrike Falcon Goが15日間です。無料プランがあるのはSecurifyだけで、HENNGE Oneは公式の価格ページにトライアルの記載がありません。

セキュリティ(クラウド型セキュリティSaaS)の比較一覧(全5サービス)

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CrowdStrike Falcon Goのロゴ

エンドポイントセキュリティのグローバルリーダーCrowdStrikeの中小企業向けエントリーバンドル。AIを活用した次世代アンチウイルス(NGAV)とデバイスコントロールを1デバイス単位で提供。料金は米ドル建てで公式公開され、年払い59.99ドル/台・月払い7.99ドル/台(最大100台)。15日間の無料トライアルあり。

無料トライアル15日
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HENNGE Oneのロゴ

HENNGE One

月額200円〜

SSO・多要素認証などのID/アクセス管理を中核に、メールセキュリティ(誤送信対策・脱PPAP・標的型攻撃メール訓練・脅威保護)やDLPを統合したクラウドセキュリティ。1ID(1ユーザー)あたり月額課金で、Cybersecurity EditionのCloud Protectionは月200円/ID、Identity EditionのIdPは月300円/IDから。

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ESET PROTECT Entry クラウドのロゴ

クラウド管理コンソールで一元管理する法人向けエンドポイント保護(EPP/次世代アンチウイルス)。1ライセンス=1台の年額課金で、6〜10ライセンス帯なら1台あたり年額5,950円(税抜)から。ライセンス数が増えるほど1台単価は逓減する。EDRは上位のPROTECT Advanced/MDRで提供。

無料トライアル30日
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Cloudbric WAF+のロゴ

Cloudbric WAF+

月額28,000円〜

アジアパシフィックでWAFシェア上位のペンタセキュリティ由来のクラウド型WAF。ロジックベースの検知エンジンでWebサイトへの攻撃を防御する。保護対象FQDN数とデータ転送量でプランが決まり、最大20FQDN/転送量60GBの最小構成で月額28,000円(税別)から。初期導入費用68,000円〜、30日間の無償トライアルあり。

無料トライアル30日
5
Securifyのロゴ

Securify

月額50,000円〜

国産のASM×脆弱性診断をSaaSで提供するクラウド型セキュリティ診断。Webアプリケーション脆弱性診断は診断回数無制限のSTARTERプランが月額5万円(税抜・年60万円/対象1IP・FQDN)から。ASM・CSPM・SBOMを組み合わせられ、これらは要問い合わせ。基本機能の無料提供と無料トライアルあり。

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セキュリティ(クラウド型セキュリティSaaS)のよくある質問

セキュリティ対策として、まず1つ入れるならどれになりますか。
何を心配しているかによって変わるため、掲載5サービスの中で一律の順番はつけられません。社員のPCがマルウェアに感染することが心配ならESET PROTECT Entry クラウドやCrowdStrike Falcon Go、メールの誤送信やアカウントの不正利用が心配ならHENNGE One、自社Webサイトへの攻撃が心配ならCloudbric WAF+、そもそもどこに弱点があるかを把握したいならSecurifyというように、対象で選ぶ形になります。
従業員が50人程度の会社でも契約できますか。
サービスによります。HENNGE Oneは最小契約が200ID(Ultra Suiteは50〜100ID)のため、規模によっては対象外になります。CrowdStrike Falcon Goは最大100台までの製品なので50人規模は範囲内です。ESET PROTECT Entry クラウドは最小6ライセンスから契約でき、Cloudbric WAF+とSecurifyは人数ではなく保護対象のサイト数・診断対象数で料金が決まるため、従業員数による制約はありません。
無料で試せるものはありますか。
掲載5サービスのうち無料プランがあるのはSecurifyのみです。無料トライアルは4サービスにあり、ESET PROTECT Entry クラウドとCloudbric WAF+が30日間、CrowdStrike Falcon Goが15日間を公開しています。CrowdStrike Falcon Goはこれに加えて30日間の返金保証があります。HENNGE Oneは公式の価格ページにトライアルの明記がありません。
EDRを使いたいのですが、掲載されているサービスで対応できますか。
本ページで扱っている2つのエンドポイント製品は、いずれもEDRは上位の製品に分かれます。ESET PROTECT Entry クラウドはEPP(次世代アンチウイルス)で、EDRは上位のPROTECT AdvancedやMDRの領域です。CrowdStrike Falcon GoはNGAV(次世代アンチウイルス)で、EDRは上位のFalcon Pro・Enterpriseのバンドルに含まれます。
料金が公開されていないサービスはありますか。
本ページ掲載5サービスは、いずれも公式サイトで何らかの金額を公開しています。ただしSecurifyはASM・CSPM・SBOM・統合管理のプランが要問い合わせ、CrowdStrike Falcon Goは米ドル建ての価格のみ公開で円建ては要問い合わせ、Cloudbric WAF+は最小構成を超える規模が個別プランと、上位の構成については見積りが必要です。
Web攻撃の対策と脆弱性診断は、どちらを先にやるべきですか。
役割が違うため、どちらかが上位というものではありません。Cloudbric WAF+は攻撃そのものを検知して防ぐもので、SecurifyはWebアプリケーションや外部公開資産にどんな弱点があるかを調べるものです。Securifyの脆弱性診断は診断回数が無制限で、ASM(外部公開資産の可視化)やCSPM(クラウド設定監査)にも対応しています。現状把握が先か、防御を先に入れるかは、自社の状況に応じた判断になります。
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