料金公開

Tulip

Tulip Interfaces, Inc.

ノーコードで現場アプリを自社で作れるフロントラインオペレーション基盤。課金はユーザー数ではなくインターフェース(デバイス)単位

最安料金
月額$100〜
無料プラン
なし
無料トライアル
なし
課金単位
1台あたり
Tulipの公式サイト

サービス概要

Tulip(チューリップ)は、米Tulip Interfaces, Inc.が提供するフロントラインオペレーションプラットフォームです。MITメディアラボ発のノーコード基盤で、日本語サイトを運営し東京にも拠点があります。産業製造・製薬・航空宇宙/防衛・医療機器などの分野で利用されています。

最大の特徴は、現場アプリを自社で作れることです。デジタル作業指示書・製造トレーニング、生産追跡・製造ダッシュボード・OEE追跡、不適合管理やインライン/目視の品質検査、電子バッチ記録・機器履歴記録といったアプリをノーコードで構築でき、製造現場の作業と実績をリアルタイムに見える化します。

既製の画面に業務を合わせるのではなく、自社の運用に合わせて画面を作るという考え方です。工程管理は工場ごとに手順も帳票も違うため、標準機能に収まりきらない部分が残りがちです。その差分をベンダーへの追加開発依頼ではなく自社の手で埋められる点が、この製品の位置づけを分けています。

課金の単位も他社と異なります。ユーザー数ではなく「インターフェース(Tulipプレイヤーでアプリを実行するデバイス)」単位で、エッセンシャルズが月額100ドル(インターフェース毎・年払い)、プロフェッショナルが250ドル、上位のエンタープライズと規制産業は要相談です。全プランで最低10インターフェースが必要なため、実質の最小契約は月1,000ドル相当となります。IoT/エッジデバイス連携やネイティブAI/ML、AIエージェントも備えます。

主なポイント

1
課金はインターフェース(デバイス)単位

課金の単位がユーザー数ではなく、Tulipプレイヤーでアプリを実行するデバイスの数です。工場ではラインや工程ごとに共用のタブレットを置く運用が一般的で、作業者の人数と端末の台数は一致しません。共用端末が少なければ、現場の人数が多くても費用は増えない構造になります。ユーザー単位のi-Reporterとは、有利になる現場の形が逆になります。

2
最低10インターフェースが必要で、実質の下限は月1,000ドル相当

エッセンシャルズは月額100ドル(インターフェース毎・年払い)ですが、全プランで最低10インターフェースが必要です。したがって端末が5台であっても、実質の最小契約は月1,000ドル相当になります。小規模な現場で1〜2台から試すという使い方は想定されておらず、一定規模以上の導入が前提の値付けです。上位のプロフェッショナルはインターフェース毎に月額250ドルです。

3
ノーコードで現場アプリを内製できる

デジタル作業指示書をはじめとする現場アプリを、ノーコードで自社で構築できます。工程管理は工場ごとに手順も帳票も違うため、標準機能に収まりきらない部分が残りがちです。その差分をベンダーへの追加開発依頼ではなく自社で埋められることは、変更のたびに費用と待ち時間が発生する構図を避けられることを意味します。

4
生産追跡・製造ダッシュボード・OEE追跡に対応する

生産追跡、製造ダッシュボード、OEE(設備総合効率)追跡に対応します。OEEは設備の稼働率・性能・良品率をかけ合わせた指標で、設備投資の判断や改善活動の効果測定に使われます。人が集計するには手間のかかる指標のため、システム側で自動的に算出できることに意味があります。

5
電子バッチ記録・機器履歴記録などトレーサビリティを備える

電子バッチ記録や機器履歴記録に対応し、トレーサビリティを確保できます。製薬・医療機器といった規制産業では記録の残し方そのものに要件があり、通常の工程管理システムでは満たせない場合があります。上位に規制産業向けのプラン(バリデーション対応・要相談)が用意されているのは、この分野を対象に含めているためです。

6
品質検査アプリとIoT/エッジ連携に対応する

インライン検査・目視検査の品質検査アプリを構築でき、不適合管理にも対応します。あわせてIoT/エッジデバイス連携により、各種製造設備やセンサーからデータを取り込めます。作業者の入力と設備からの自動取得を組み合わせることで、実績の精度と鮮度を両立できます。ノーコードのAPI・コネクターも用意されています。

7
ネイティブAI/MLとAIエージェントを備える

ネイティブのAI/MLとAIエージェントを備えます。現場から集めたデータを分析につなげる部分まで同じ基盤に載っているため、別途分析ツールを用意する必要がありません。MITメディアラボ発の基盤という背景があり、日本語サイトを運営し東京にも拠点があるため、国内での導入相談も可能です。公式料金ページ上に無料トライアル日数の明記はなく、デモ・問い合わせでの対応になります。

料金プラン

プラン月額(月払い)月額(年払い換算)備考
エッセンシャルズ$100$100$100/月・インターフェース毎(年払い)。最低10インターフェース
プロフェッショナル$250$250$250/月・インターフェース毎(年払い)
エンタープライズ——要相談(インターフェース毎・年払い)
規制産業——要相談(製薬・医療機器などバリデーション対応、インターフェース毎・年払い)

※税区分は公式に明記なし・1台あたり月額(特記なき場合)。「—」は非公開または該当なし。

主な機能・特徴

主な機能
ノーコードで現場アプリ(作業指示書等)を内製生産追跡・製造ダッシュボード・OEE追跡電子バッチ記録・機器履歴記録などトレーサビリティインライン/目視の品質検査アプリネイティブAI/ML・AIエージェント
主な連携
IoT/エッジデバイス連携各種製造設備・センサー連携API・コネクター(ノーコード)

会社概要

会社名Tulip Interfaces, Inc.
代表者CEO Natan Linder(共同創業者)
設立2014年
本社所在地米国マサチューセッツ州サマービル(本社)。東京ほかミュンヘン・ブダペスト・シンガポール・テルアビブに拠点
事業内容フロントラインオペレーションプラットフォーム『Tulip』の開発・提供

基本情報

公式サイトhttps://tulip.co/ja/
提供形態クラウド(SaaS)。現場デバイスでTulipプレイヤーを実行。エッジ機器連携も可
最安料金プランエッセンシャルズ(月額$100〜)
課金単位1台あたり 1インターフェース(デバイス)単位の課金。 逐語「インターフェースとは、Tulipプレイヤーを通じてアプリケーションを実行するデバイスのことです。」。★【2026-09-02 是正・R-1229 の3点セット】`billing_unit` を `user` → `device` に直し、あわせて `min_seats` を外した。 旧レコードは `user`+`min_seats:10` だったが、この10は「10人」ではなく「10インターフェース(デバイス)」なので、`min_seats`(最低席数)としては意味が変わってしまう。単位を直すなら最低数の意味も同時に直さないと壊れるので、最低10インターフェース必須という条件は本 note と `cheapest_paid_monthly.note` に逐語で残した(実質の最小は月$1,000相当)。
初期費用要問い合わせ
無料プランなし
無料トライアルなし(要問い合わせ)
料金体系サブスク(インターフェース=デバイス単位・年払い・USD建て)
最低契約期間年払い(インターフェース毎の年額課金)
想定規模中堅〜大手・グローバル製造業
サポートナレッジベース・コミュニティ・日本語サポート(プランにより異なる)
セキュリティ認証規制産業向けプランでバリデーション対応(GxP等)を提供。具体認証は要問い合わせ
導入実績MITメディアラボ発のノーコード基盤。産業製造・製薬・航空宇宙/防衛・医療機器などの分野で導入(出典: 公式サイト tulip.co)

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