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1on1ツール

1on1ツールとは、上司と部下の定期的な面談を記録し、話すテーマの設定や振り返りを支援するシステムです。AIが対応のヒントを出すもの、上司の話し方そのものを分析するものなど、支援の仕方が分かれます。

掲載 5 サービス料金相場 中央値 550 円/月料金公開率 100 %最終更新 2026.09

1on1ツールとは

1on1は多くの企業が導入していますが、形骸化しやすい施策でもあります。何を話せばよいか分からない上司が近況報告だけで終わらせ、記録も残らず、次回また同じ話をする。これでは時間を使っているだけになります。

ツールの役割は、この状態を変えることです。記録を残して前回の続きから話せるようにし、話すテーマを提示し、AIが対応のヒントを出す。上司の負担を減らしながら質を上げることを狙います。

料金は1人あたり月額250円〜1,200円(中央値625円)ですが、最低月額や最低利用ID数があるため、少人数の実額は単価どおりになりません。当メディアの試算では、10名の年間コストはシナジーHR 面談が48,000円で最安、WAKUASは月額定額25,000円が効いて300,000円です。100名でもシナジーHR 面談が480,000円で最も安く、WAKUAS(600,000円)が下回るのは301名からです。なお相場の集計にKakeaiは入れていません。同じ「1ユーザー」でも課金の対象がマネジャー権限ユーザーだけで、数える相手が他社と違うためです。

1on1ツールの検索需要トレンド

↘ 下降傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 67(点線)2026.07

「1on1」への関心は年間を通じて高く、3月に山が出る形が2年とも共通です。期末の評価面談や新年度の体制づくりと重なる時期で、面談の進め方を見直す動きがこのタイミングに集まっていることがうかがえます。(出典:Googleトレンド/キーワード「1on1」)

1on1ツールの料金相場

当メディアが掲載5サービスを調査した、最安有料プラン(1ユーザー月額・税抜/年払い換算・うち3件は公式に税区分の記載がなく表示額のまま)の料金相場です。単価は横並びでも、最低月額や無料条件で規模別の実額は変わります。

最安
250円/月〜
中央値
550円/月
料金公開率
100%(5/5)
無料プラン
0/5社
企業規模年間コスト(最安)業界中央値
従業員10名48,000円/年〜中央値 192,000円/年
従業員50名240,000円/年〜中央値 360,000円/年
従業員100名480,000円/年〜中央値 720,000円/年

※最安有料プラン・1ユーザー月額・税抜/年払い換算・うち3件は公式に税区分の記載がなく表示額のまま。無料プランあり:0/5サービス/無料トライアル:3/5サービス・平均22日。集計対象5件・2026.09時点・当メディア調べ。

1on1ツールの選び方の要点

1
最低月額と最低利用人数で少人数の実額が決まる

WAKUASは〜50名が月額定額25,000円で、51名以上は人数帯ごとの単価が全人数に適用されます(51-100名500円→501名〜250円)。当メディアの試算では10名で年300,000円、100名で年600,000円です。シナジーHR 面談は1ユーザー400円(税抜)で最低利用10ユーザーなので月4,000円から始められ、100名でも480,000円に収まります。WAKUASが下回るのは301名からで、201〜300名はどちらも1人400円で同額です。

2
AIに何をさせたいかで選ぶ

AIの使い方が3通りに分かれます。Kakeaiは部下の特性に合った対応のヒントを提示し、Wistantは振り返りから改善アクションまで提示してAIサマリーを作ります。インサイズ(INSIDES)は実名制の心理アンケートで部下の状態と性格を可視化し、その結果に合わせた1on1の推奨トピックを提示します。部下への対応を助けたいのか、そもそも相手の状態を掴むところから始めたいのかで選ぶものが変わります。

3
1on1だけか、目標管理まで含めるかを決める

Wistantは1on1・目標管理・評価をオールインワンで扱い、1on1プラン850円/人、フルパッケージ1,800円/人です。WAKUASはパフォーマンスプランでOKR管理と目標連携に対応します。一方シナジーHR 面談は面談に特化し、1ユーザー400円(基本料金200円+面談ツール200円)です。すでに評価システムがあるなら、1on1だけを切り出したほうが安く収まります。

4
既存のチャットツールと連携できるかを見る

1on1の連絡や通知が別のツールに閉じていると、確認されずに終わります。WistantはSlack、Chatwork、Talknote、Microsoft Teams、Google、HRMOSと連携します。掲載サービスの中で連携先が最も明確です。他社は公式ページに記載がないため、必要であれば確認してください。

5
記録が残って振り返れるかを確認する

1on1は継続して初めて意味を持つため、前回の内容が残っていることが前提になります。WAKUASは過去の振り返りを時系列で記録でき、WistantはAIサマリーを作成します。Kakeaiは1on1の記録・蓄積に加えて話すテーマの選定を支援し、インサイズは1on1メモ・スケジューリング・実施管理を定額内で提供したうえでワークメンタリティの推移も追えます。

6
「1ユーザー」が誰を指すかを確かめる

同じ1ユーザー課金でも、数える相手がサービスごとに違います。Kakeaiはマネジャー権限ユーザーだけが課金対象で部下は何人いても増えませんが、マネジャー20名以上が条件のため最低でも月500,000円(税別)です。インサイズは逆にメンバー(部下側)の人数で数え、最低50IDが要ります。Wistant・WAKUAS・シナジーHR 面談は「1人」「1ユーザー」としか書いておらず、定義は公式に明記されていません。単価を並べる前に、自社で何人ぶんの契約になるかを確かめてください。

1on1ツールの比較一覧(全5サービス)

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1
WAKUAS(ワクアス/旧1on1navi)のロゴ

1on1・OKR・リアルタイムフィードバックをサポートする企業向けツール。旧称は1on1navi。1on1プランとパフォーマンスプランの2種を、〜50名は定額・51名以上は人数帯別の1名単価で提供し、料金を公開している。

2
シナジーHR 面談のロゴ

シナジーHR 面談

月額400円〜

1on1や定期面談など社内面談をラクに管理する面談ツール。1ユーザー月額400円(税抜)と低価格で、初期費用・サポート費用0円、最低利用年数なしで気軽に導入できる。人事クラウド『シナジーHR』の面談モジュール。

無料トライアル14日
3
Wistant(ウィスタント)のロゴ

1on1・目標管理・フィードバック・評価をオールインワンで提供するピープルマネジメント実行支援ツール。AIが振り返りから改善アクション提示・サマリー作成まで支援し、ビデオ通話とAIヒントを同画面で表示する。1名あたり月額を公開。

無料トライアル30日セキュリティ認証
4
インサイズ(INSIDES)のロゴ

実名制の心理アンケートで部下一人ひとりの状態を可視化し、上司に関わり方と1on1の推奨トピックを提示するマネジメント支援ツール。1on1のメモ共有・スケジューリング・実施管理も定額内で使える。メンバー1名あたり月額1,200円。

無料トライアルあり
5
Kakeai(カケアイ)のロゴ

Kakeai(カケアイ)

月額25,000円〜

1on1専用AIと特許技術で、上司に「対応のヒント」を提示するパフォーマンスマネジメントSaaS。話題の選び手・実施中のライブ書記・終了後の自動要約までを受け持つ。料金はマネジャー権限ユーザー1名あたり月額25,000円(税別)で、マネジャー20名以上の組織が対象。

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1on1ツールのよくある質問

1on1ツールの料金相場はいくらですか?
1人あたり月額は最安250円・中央値625円・最高1,200円です(Kakeaiは課金対象がマネジャー権限ユーザーのみで数える相手が違うため、この集計から外しています)。ただし最低月額や最低ID数があるため総額は変わります。当メディアの試算では、10名の年間コストはシナジーHR 面談48,000円、Wistant 102,000円、WAKUAS 300,000円です。100名でもシナジーHR 面談が480,000円で最安です。
「1ユーザー」は誰のことですか?
サービスで違います。Kakeaiはマネジャー権限ユーザーだけが課金対象で部下は無料ですが、マネジャー20名以上が利用条件です。インサイズは逆にメンバー(部下側)の人数で数え、最低50IDが要ります。Wistant・WAKUAS・シナジーHR 面談は「1人」「1ユーザー」としか書いておらず、定義は公式に明記されていません。単価を比べる前に、自社で何人ぶんの契約になるかを確認してください。
少人数でも導入できますか?
できます。シナジーHR 面談は1ユーザー400円(税抜)で最低利用10ユーザーなので、月4,000円から始められます。初期費用は0円、最低利用年数はなく1か月単位の契約です。Wistantも初期費用0円で1人850円からです。WAKUASは〜50名が月額定額25,000円のため少人数では割高になり、インサイズは最低50ID、Kakeaiはマネジャー20名以上が条件です。
AIは何をしてくれますか?
サービスによって役割が違います。Kakeaiは部下の特性に合った対応のヒントを提示し、Wistantは改善アクションの提示とAIサマリーの作成、ビデオ通話とAIヒントの同画面表示に対応します。インサイズは実名の心理アンケートで部下の状態を可視化し、コンディションと性格を加味した1on1推奨トピックを提示します(2026年5月にメンバー向けのAIメンター機能も搭載)。
目標管理や評価もできますか?
Wistantは1on1・目標管理・評価をオールインワンで扱います(1on1プラン850円/フルパッケージ1,800円)。WAKUASはパフォーマンスプランでOKR管理に対応します。シナジーHR 面談は面談に特化しており、目標管理は別のモジュールになります。
SlackやTeamsと連携できますか?
WistantがSlack、Chatwork、Talknote、Microsoft Teams、Google、HRMOSと連携します。掲載サービスの中で連携先が最も明確です。他社は公式の料金ページに記載がないため、必要であれば確認してください。
セキュリティ認証は取得していますか?
WistantはISO27001認証を取得し、SSL暗号化、IPアドレス制限、SAML認証、SSOログインに対応します。Kakeaiはシングルサインオン、二段階認証、IPアドレス制限、アカウントロックを基本機能に含みますが、認証の取得は現行の公式サイトに記載がありません。インサイズも認証取得の記載はなく、SSO・多要素認証、固定IPからの利用制限、WAF、第三者機関による脆弱性診断の定期実施を明記しています。WAKUASとシナジーHR 面談は公式の料金ページに記載がないため確認が必要です。
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