イベント管理システム
イベント管理システムは、セミナーや展示会の集客・申込受付・当日受付・事後フォローまでを一元化するシステムです。掲載5サービスは課金の軸が分かれ、イベントの開催枠数で課金するもの、開催数は無制限でユーザー席数に課金するもの、使うソリューションの組み合わせで決まるものがあります。
イベント管理システムとは
イベント管理システムの料金は、開催するイベントの回数が効くかどうかで大きく変わります。Event Cloud Mixはイベント開催枠数とユーザー数でプランが分かれ、SSが税抜9,800円/月で開催枠1件・ユーザー1、Lが税抜80,000円/月で開催枠10件・ユーザー10です。全プラン初期費用が無料となっています。
これに対しBizzaboは1ユーザーあたり月額499ドル(年払い・最低3ユーザーで年17,999ドル〜)で、イベント数と登録者数はいずれも無制限です。年に1〜2回しか開催しないなら開催枠で課金するほうが安く、年間に何十回も開催するなら無制限型のほうが1回あたりの負担は下がります。
Cventはそのどちらでもありません。使うソリューション(Registration/Attendee Hub/OnArrival)の組み合わせでライセンスする方式で、Professionalは15ユーザーログイン付き、Enterpriseはログイン無制限です。掲載5サービスで課金の軸が3通りに割れるため、同じ単価で並べられません。
掲載5サービスの料金公開率は40%(2/5)です。全プランを公開しているのはEvent Cloud Mixのみ、Bizzaboが1ユーザー月額499ドルという下限のみの提示。Cvent・EventHub・eventosは個社見積りで非公開となります。
扱えるイベントの種類にも差があります。Event Cloud Mixはセミナーから展示会までをプランで段階的に、EventHub・eventos・Bizzabo・Cventは展示会や大型カンファレンスまでを想定した機能を備えます。EventHubはライブ商談やブース出展、eventosは公式アプリ制作やARチェックイン、BizzaboはKlik SmartBadge、Cventは会場ソーシングと当日のバッジ発行に対応します。
イベント管理システムの検索需要トレンド
「イベント管理」の検索指数は2025年11月を境に大きく変わりました。それ以前の16か月は6〜8でほぼ横ばいでしたが、2025年11月に25、12月に50と跳ね上がり、2026年3月には最大の62を記録しています。前半12か月の平均6.7に対し後半12か月は35.2で、5倍以上の水準です。直近の2026年6月は33、7月は28と最大値からは下がっています。(出典:Googleトレンド/キーワード「イベント管理」)
イベント管理システムの選び方の要点
掲載5サービスは課金の軸が正反対に分かれます。Event Cloud Mixはイベント開催枠数とユーザー数でプランが決まり、SSが税抜9,800円/月で開催枠1件・ユーザー1、Sが税抜19,800円/月で開催枠2件・ユーザー2、Mが税抜29,800円/月で開催枠3件・ユーザー3、Lが税抜80,000円/月で開催枠10件・ユーザー10です。開催枠とユーザーが無制限のカスタムプランは要問い合わせとなります。一方Bizzaboは1ユーザーあたり月額499ドル(年払い・最低3ユーザーで年17,999ドル〜)で、イベント数と登録者数はいずれも無制限です。年間の開催回数を先に見積もらないと、どちらが有利かは判断できません。
扱えるイベントの規模と種類が異なります。Event Cloud Mixは集客ページ作成、メール配信、QRチェックイン、参加者データ管理、アンケートを備え、小規模セミナーから大規模展示会までプランで段階的に対応します。EventHubはライブ配信・ライブ質問・ライブ商談・ブース出展を持ちオンライン/オフライン/ハイブリッドに対応、eventosは公式サイトと公式アプリのノーコード制作、来場バッジ作成、ARチェックイン、QR名刺交換、参加者マッチングを備えます。BizzaboはKlik SmartBadgeによるネットワーキングとオンサイト受付に対応します。Cventは申込受付(Registration)、参加者アプリ(Attendee Hub)、当日受付とバッジ発行(OnArrival)の3ソリューションを軸に、会場ソーシングや宿泊のルームブロック管理までをアドオンでカバーします。
イベントの目的が商談創出であれば、参加者データをその後どう扱うかが要件になります。EventHubはMA・SFA連携を備え、参加者プロフィールとリード管理を提供します。ライブ商談の機能もあるため、イベント中に商談へつなげる導線を組めます。BizzaboはCRM・マーケティングオートメーション・APIとの連携をアドオンで提供し、Klik SmartBadgeでリード獲得を行います。eventosは顧客管理(CRM)とマーケティング機能を持ち、QR名刺交換と参加者マッチングに対応します。CventはAPIアクセスがEnterpriseに含まれ、出展社・スポンサー向けのリード獲得機能(LeadCapture)も用意されています。Event Cloud Mixは貸会議室事業の株式会社TKPが提供しており、提供元の本業が強みに対応している点も判断材料になります。
掲載5サービスの料金公開率は40%(2/5)で、開示の質にも差があります。全プランの金額を公開しているのはEvent Cloud Mixのみで、SS 9,800円からL 80,000円(いずれも税抜)まで4段階が示されています。下限のみ公開しているのがBizzabo(1ユーザー月額499ドル・年払い・最低3ユーザー)です。Cventは料金ページに「PRICING DESIGNED FOR HOW YOU WORK」とあり金額の記載がなく、各ソリューションから見積りを依頼する形。ただしProfessionalが15ユーザーログイン、Enterpriseがログイン無制限というティアの構成は公開されています。EventHubは年間契約で開催イベント数と利用機能に応じた個社見積り、eventosは公式が要見積りで、第三者記事では来場者数や年間アクセス数による4プラン制で最安が月額10万円前後との記載がありますが、公式の数値ではありません。予算の枠を先に把握したい場合は、金額が公開されているサービスから当たるほうが早く進みます。
掲載5サービスの中で初期費用が明示的に無料なのはEvent Cloud Mixで、全プランで初期費用がかかりません。Bizzaboは年間サブスクリプションで年払いが必須となり、初期費用は要見積りです(第三者情報では導入費3,000ドルから30,000ドル超との記載があります)。EventHubは年間契約で、契約期間中の料金変動がないとされています。Cventは年間ライセンスで、導入コンサルティング(Implementation)やイベント構築の代行(Event Build)が別サービスとして用意されており、いずれも料金は非公開です。非営利団体には特別料金があると明記されています。eventosも要問い合わせです。掲載5サービスに無料プランと無料トライアルはいずれもないため、契約前の確認はデモや問い合わせを通じて行う形になります。
ユーザー数がプランの分かれ目になるサービスがあります。Event Cloud MixはSSがユーザー1、Sが2、Mが3、Lが10で、開催枠数と一緒に増えていきます。Cventは Professional が15ユーザーログイン、Enterprise が「All user logins included」でログイン無制限。Bizzaboは1ユーザー月額499ドルで最低3ユーザーからなので、人数がそのまま費用に比例します。イベントを回すのが1人なのか、事務局・営業・広報を含めて20人なのかで、有利なサービスが変わります。
イベント管理システムの比較一覧(全5サービス)
Event Cloud Mix
月額9,800円〜貸会議室大手TKPが提供するクラウド型のセミナー・イベント管理システム。100超の機能でイベントの事前準備から当日運営・事後フォローまでを一元管理し、機能プラン別の月額(SS 9,800円〜/イベント開催枠1件)を公式公開している数少ないサービス。
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