電子契約システム
電子契約システムとは、契約書を紙に印刷して押印する代わりに、オンラインで電子署名とタイムスタンプを付けて締結するシステムです。印紙税がかからず、郵送や保管の手間もなくなります。
電子契約システムとは
掲載5サービスの料金公開率は100%、無料プランを持つのは4社(80%)です。最安プランの月額換算はドキュサイン(DocuSign)の1,333円(1ユーザー)からクラウドサインの11,000円(ユーザー無制限)まで開きがありますが、課金の単位が違うため月額だけでは比べられません。
費用の伸び方が根本的に違う点に注意してください。 掲載5サービスのうち4社はユーザー数が無制限の定額ですが、ドキュサイン(DocuSign)だけが1ユーザーあたりの課金です。従業員10名では年159,960円ですが、100名では年1,599,600円と10倍になります。
定額の4社は、月に何件送るかで順位が入れ替わります。 月額基本料に送信ごとの従量が乗るためで、立会人型の送信単価は電子印鑑GMOサイン・freeeサインが100円(税抜)、クラウドサインは220円(税抜)と2.2倍の差があります。ムスビサインは月50件・月300件を含む定額プランを持ちます。
電子契約システムの検索需要トレンド
「電子契約」の検索需要は月平均76.6で、高い水準を保っています。直近25か月では2025年3月の89が山、2025年12月の61が底です。3月と6月にやや高くなる傾向があり、年度替わりや株主総会の時期と重なります。(出典:Googleトレンド/キーワード「電子契約」)
電子契約システムの選び方の要点
ここが総額を最も左右します。 ムスビサイン、freeeサイン、電子印鑑GMOサイン、クラウドサインはユーザー数が無制限の定額です。一方ドキュサイン(DocuSign)はPersonalが1,333円/月(1ユーザー・月5通)、Standardが3,300円/ユーザー・月の1ユーザー単価です。従業員100名の年間コストは、ムスビサインが30,000円に対しドキュサインは1,599,600円と53倍になります(いずれも最安プラン・税抜/年払い換算)。契約を扱うのが数名だけなら、この差は生じません。
月額基本料のほかに、送信ごとの従量課金があります。月50通の実額は、ムスビサインのスターターが2,500円(月50件込み・ユーザー1名)、freeeサインのStarterが5,980円(無料枠50通/月)、電子印鑑GMOサインのライトが13,800円、クラウドサインのLightが22,000円です(いずれも税抜・年払い月額換算)。月額基本料の順位とは入れ替わるため、件数を決めてから比べてください。
立会人型(メール認証)は電子印鑑GMOサインが100円/件、freeeサインが無料枠超過分100円/通、ムスビサインが送信枠超過分100円/件(税込110円)に対し、クラウドサインは220円/件(税抜)と2.2倍です。当事者型は電子印鑑GMOサインが300円/件、freeeサインが200円/通です。ドキュサインは送信ごとの従量課金ではなく、プランの上限内での送信になります。
署名方式には、事業者が署名する立会人型(メール認証)と、契約当事者が電子証明書で署名する当事者型があります。掲載5サービスのうち当事者型に対応するのは、電子印鑑GMOサイン(実印タイプ)とfreeeサイン(電子署名)の2社です。クラウドサインとムスビサインは立会人型のみで、ドキュサインも日本では立会人型に相当する運用が中心です。取引先から当事者型を求められる可能性があるなら、対応の有無が前提条件になります。
掲載5サービスのうち4社が無料プランを持ちます。件数がそのまま最も広いのは電子印鑑GMOサインの月5件で、ムスビサインは月3件に招待ボーナス+5件/人(上限なし)が付き、招待できるなら実質的に最も伸びます。クラウドサインは月2件、freeeサインは月1通・ユーザー3名です。ドキュサインには無料プランがなく、年間プランに30日以内の返金保証があります。
電子契約システムの比較一覧(全5サービス)
ドキュサイン(DocuSign)
月額1,333円〜世界最大手の電子署名(eSignature)サービス。料金が明確に1ユーザー単価で、Personal 月額1,333円(年払い)、Standard 3,300円/ユーザー、Business Pro 5,300円/ユーザーの3段階。年間送信数はユーザーあたり100通。グローバル標準のAPIを全プランに搭載。
電子印鑑GMOサイン
月額8,800円〜立会人型(メール認証)と当事者型(電子証明書)の両方に対応するハイブリッド電子契約サービス。ライト月額8,800円(年間契約・税抜)から、送信1件は立会人型100円・実印タイプ300円(いずれも税抜)。ユーザー数無制限で、ISO/IEC 27001等を取得。
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