バーチャルオフィスツール(仮想オフィス・常時接続の居場所)

バーチャルオフィス比較5選|同時接続課金かメンバー課金

課金の対象が同時接続人数と登録メンバー数に分かれ、Gatherは2.0で同時接続課金を廃止しました。円建て3社を50人で比べると月22,000円から36,300円まで約1.65倍開き、無料プランは4社が持ちます。

バーチャルオフィスツールを比べるとき、最初に確認したいのは金額ではなく課金の対象です。掲載5社のうちoVice・MetaLife・SpatialChatは同時接続やスペース単位の定額、VoicePingは登録ユーザー数と利用分数の帯、Gatherは登録メンバー1人あたりの月額です。

この違いは、たまにしか使わない人がいる組織で効いてきます。同時接続50人のプランなら、登録が100人いても同時に入るのが50人までなら足ります。一方でメンバー課金なら、月に1度しか入らない人も1人分として数えます。

Gatherは現行の2.0で同時接続数課金を廃止し、チーム(メンバー)に対して課金する方式へ変更しています。同じカテゴリの中で課金の考え方が変わった例です。

結論:課金の対象・人数・無料枠の3点で絞る

先に結論を述べます。

1つめは、課金の対象です。利用頻度に差がある組織なら同時接続ベース、全員が毎日使うならメンバーベースでも差が出にくくなります。

2つめは、人数です。円建てで50人規模を比べると、MetaLifeのビジネスが年額契約時に月22,000円(税込・同時接続50人)、oViceのBusiness Starterが年払い月36,300円(税込)で、約1.65倍の開きがあります。

3つめは、無料枠です。無料プランを持つのは4社(80%)で、MetaLifeのスタンダードは同時接続25人までと掲載5社の中でもっとも多い設定です。

バーチャルオフィスツールとは

バーチャルオフィスツールは、二次元の仮想空間にアバターを置き、近づくだけで会話が始まる常時接続の職場をつくるツールです。

Web会議ツールとの違いは、会議の予定がなくても入っていられる点です。Web会議は「会議を始める」という手続きが要りますが、バーチャルオフィスは出社しているのと同じように空間に居続け、話しかけたい相手に近づくだけで通話が始まります。

これにより、リモートワークで失われがちな雑談や声かけを取り戻すことを狙います。「ちょっといいですか」と言える距離感を、画面上の位置関係で再現する仕組みです。

なお同じ「バーチャルオフィス」という言葉は、法人登記に使う住所貸しのサービスも指します。この記事で扱うのは仮想空間のコミュニケーションツールのほうです。

当メディアの調査では「バーチャルオフィス」という検索キーワードの指数は直近25か月で65〜84の範囲を推移し、平均は74.8でした。前半12か月の平均73.2に対し後半12か月は76.7とやや上向きです。最大は直近の2026年7月の84、最小は2025年12月の65です。なおこの指数には住所貸しのサービスへの検索も含まれます。

選び方:5つの確認ポイント

1. 課金の対象が同時接続か登録メンバーかを確認する

掲載5社の課金の考え方は次のように分かれます。

課金の対象サービス内容
同時接続・スペース単位oViceスペースサイズ+同時接続人数帯
MetaLife同時接続25人・50人・300人の帯
SpatialChatFree 同時12ユーザー/Business 50ユーザー単位
登録ユーザー数+利用分数VoicePing無料1ユーザー/スモール15/プレミアム50
登録メンバー1人あたりGather$12/メンバー/月

Gatherは現行の2.0で同時接続数課金を廃止し、チームに対して課金する方式へ変更しています。

月に1度しか入らない人が多い組織では同時接続ベース、全員が毎日使う組織ではメンバーベースでも差が出にくくなります。使い方を先に決めることになります。

2. 円建て3社を同じ人数で比べる

円建てで金額を公開しているのはoVice、MetaLife、VoicePingの3社です。いずれも税込表記です。

50人規模で比べると次のようになります。

サービスプラン年払い月額(税込)条件
MetaLifeビジネス22,000円同時接続50人
VoicePingプレミアム33,000円50ユーザー
oViceBusiness Starter36,300円—

最安と最高では 36,300 ÷ 22,000 = 約1.65倍の開きです。

10人前後では順位が変わります。

サービスプラン年払い月額(税込)条件
VoicePingスモール4,125円15ユーザー
oViceEntry-S7,315円推奨10人
MetaLifeビジネス22,000円同時接続50人

当メディアの集計による年間コスト(税抜換算)はoViceが79,800円、MetaLifeが240,000円で、240,000 ÷ 79,800 = 約3.0倍となります。人数の前提が違うため、自社の規模で計算し直す必要があります。

GatherとSpatialChatはUSD建てのため、円換算値は掲載していません。

3. 無料プランで試せる範囲を確認する

当メディアの調査では、掲載5社のうち無料プランがあるのは4社(80%)です。ただし制限の内容が異なります。

サービス無料プラン制限
MetaLifeスタンダード同時接続25人(推奨18人)。音声無制限、ビデオ・画面共有は1日40分/人
SpatialChatFree同時12ユーザー・1日2時間・4ルーム・期限なし
oViceFree同時最大5人・スペース1つ
VoicePing無料プラン1ユーザー(5リスナー)・90分/月・500MB
Gatherなし30日間の無料トライアル(最大50名招待可)

MetaLifeの同時接続25人は掲載5社の無料プランの中でもっとも多い設定です。音声通信は無制限のため、音声中心で使うなら無料で足りる場合があります。

Gatherは恒常的な無料プランを持たず、30日間の無料トライアルで評価します。クレジットカード不要で最大50名を招待でき、掲載5社の中で無料トライアルの日数がもっとも長い設定です。

人数で試したいならMetaLife、時間をかけて試したいならGatherという選び方になります。

4. 音声・映像の使い方で製品を絞る

同じ仮想オフィスでも、何を中心に据えているかが異なります。

  • SpatialChat:距離に応じて音量が変わる空間音声(プロキシミティオーディオ)。近づいた相手とだけ自然に会話でき、実際のオフィスに近い聞こえ方になる
  • Gather:レトロゲーム風の二次元マップ。近づくと自動で音声・ビデオ通話が始まる
  • oVice・MetaLife:アバターを近づけると通話が始まる方式
  • VoicePing:音声認識AIを前面に。会話をリアルタイムに文字起こしし、会議ごとに議事録を自動データベース化。リアルタイム翻訳・話者識別・会議分析も備える

掲載5社の中で文字起こしと翻訳を中核に据えているのはVoicePingです。

雑談のしやすさを重視するのか、会議の記録まで自動化したいのかで選択肢が変わります。

5. セキュリティ認証と契約条件を確認する

全社に配る前提なら、認証と契約の条件も見ておく必要があります。

サービス認証・セキュリティ契約条件
oViceISO/IEC 27001、SSOBusiness Starterは柔軟、Businessは年間契約のみ
VoicePingISO 27001(ISMS)Enterpriseは年間契約・50アカウント以上
MetaLifeSSO・IPアドレス制限(ビジネス以上)月額契約/年額契約
SpatialChatSAML SSO(上位プラン)月払い/年払い
Gather料金ページ上で未記載月払い/年払い(年払い20%オフ)

ISO/IEC 27001を取得しているのはoViceとVoicePingの2社です。

VoicePingのEnterpriseは1アカウント月額990円(年払い・税込)ですが、年間契約かつ50アカウント以上が条件です。50人ちょうどならプレミアムプラン(年払い月33,000円)のほうが低い金額になります。Enterpriseは文字起こしと翻訳が無制限になる点が違いです。

年払いはいずれも割安になります。Gatherは20%オフ、oViceは2か月分ほど、MetaLifeとSpatialChatも年額のほうが低い金額です。

独自データ:課金の対象と無料枠の分布

当メディアが掲載5社の公式サイトを2026年7月時点で調査した結果は次のとおりです。

料金公開率は100%(5/5)でした。掲載5社すべてがプラン別の金額を公開しています。

1ユーザーあたりの相場は算出できませんでした。課金の対象が同時接続人数と登録メンバー数に分かれており、比較の母数がそろわないためです。

課金の対象は3通りに分かれます。同時接続・スペース単位が3社(oVice・MetaLife・SpatialChat)、登録ユーザー数+利用分数が1社(VoicePing)、登録メンバー1人あたりが1社(Gather)です。

円建てで金額を公開しているのは3社です。oVice、MetaLife、VoicePingで、いずれも税込表記です。GatherとSpatialChatはUSD建てです。

50人規模では約1.65倍の開きがあります。MetaLifeのビジネスが年額契約時に月22,000円、oViceのBusiness Starterが年払い月36,300円です(いずれも税込)。

無料プランは4社(80%)です。oVice、MetaLife、VoicePing、SpatialChatで、Gatherは恒常的な無料プランを持ちません。

無料プランの同時接続数はMetaLifeの25人が最多です。SpatialChatが12ユーザー、oViceが5人、VoicePingが1ユーザー(5リスナー)です。

無料トライアルは3社(60%)です。日数を公開している3社の平均は17日で、Gatherが30日間、oViceが14日間、VoicePingがプレミアム1週間・Enterprise 2週間です。

ISO/IEC 27001を取得しているのは2社です。oViceとVoicePingです。

掲載5社の比較

サービス提供元課金の対象最安の有料プラン無料プラン認証
oViceoVice株式会社同時接続・スペース年払い月7,315円(税込)同時5人ISO/IEC 27001
MetaLife株式会社ベンド同時接続年額契約時月22,000円(税込)同時25人SSO・IP制限
VoicePingVoicePing株式会社登録ユーザー+分数年払い月4,125円(税込・15ユーザー)90分/月ISO 27001
GatherGather Presence, Inc.登録メンバー1人$12/メンバー/月なし(30日トライアル)未記載
SpatialChatSPATIALCHAT LTD50ユーザー単位$399/月(50ユーザー)同時12ユーザーSAML SSO(上位)

各サービスの詳細

oVice

オヴィス

公式サイト ↗

oVice株式会社が提供するバーチャルオフィスツールです。二次元の空間にアバターを置き、近づくだけで音声・ビデオ・画面共有が始まります。国内約4,000社の導入実績を訴求しており、掲載5社の中で導入社数の具体的な数値を公表しているのはoViceです。

料金はスペースサイズと同時接続人数の帯で決まる定額です。Freeが無料(スペースサイズS・同時最大5人・スペース1つ)、Entry-Sが年払い月7,315円/月払い8,778円、Entry-Mが年払い月27,316円/月払い32,780円、Business Starterが年払い月36,300円/月払い43,560円です(いずれも税込)。Businessは年払い月36,300円で年間契約のみ、Enterpriseは要問い合わせです。

年払いは月払いより2か月分ほど割安になります。当メディアの集計ではEntry-Sの年間コストは79,800円(税抜換算)です。

登録人数ではなく同時に入る人数で選ぶため、たまにしか入らない人がいても金額は変わりません。

同時接続数はFreeの5人からEntry-Mの200人まで対応し、イベント用途ではL500人・XL1000人まで扱えます。日常の業務だけでなく、大規模なイベントにも使える構成です。企業向けプランではスペース数が無制限になります。

ISO/IEC 27001を取得しており、SSOにも対応します。14日間の無料トライアルがあり、公式サイトで見積書をセルフサービスで作成できるため、社内の稟議を進めやすい構成です。

MetaLife

メタライフ

公式サイト ↗

株式会社ベンドが提供する二次元メタバース型のバーチャルオフィスです。PCを開いて5秒で出社できることを掲げ、アバターを近づけるだけで通話が始まります。学研ホールディングスの子会社が運営しています。

料金は同時接続人数の帯で決まる定額です。スタンダードが無料(同時接続25人まで・推奨18人)、ビジネスが月額26,400円/年額契約時22,000円(同時接続50人)、エンタープライズが月額48,400円/年額契約時44,000円(同時接続300人)、Customizedは要問い合わせです(いずれも税込)。

無料プランの同時接続25人は、掲載5社の無料プランの中でもっとも多い設定です。音声通信は無制限ですが、ビデオ・画面共有は1ユーザーあたり1日40分までという制限があります。音声中心で使うなら無料で足りる場合があります。

50人規模では、円建てで金額を公開している3社の中でもっとも低い水準です。ビジネスプランの年額契約時22,000円は、oViceのBusiness Starter(36,300円)の約6割にあたります。当メディアの集計ではビジネスプランの年間コストは240,000円(税抜換算)です。

ビジネスプラン以上でSSO(シングルサインオン)とIPアドレス制限に対応します。全社に配る前提での運用に必要な機能がそろいます。

継続利用の定額プランのほか、単発利用(時間制)も用意されています。イベントや研修など一時的に使いたい場合の選択肢になります。

VoicePing

ボイスピング

公式サイト ↗

VoicePing株式会社が提供する仮想オフィスツールです。仮想空間に常時ログインして同僚とつながりながら、音声認識AIによって会話をリアルタイムに文字起こしします。

特徴は会議の記録まで自動化する点です。会議ごとに議事録を自動でデータベース化し、リアルタイム翻訳・話者識別・会議分析も備えます。掲載5社の中で文字起こしと翻訳を中核に据えているのはVoicePingです。あとから検索して振り返れるため、記録係を立てる必要がありません。

料金は登録ユーザー数と利用分数の帯で決まる定額です。無料プランが90分/月・1ユーザー(5リスナー)・ストレージ500MB、個人プランが月額3,163円から(月払いのみ・450/800/2,000分から選択)、スモールプランが年払い月4,125円/月払い6,300円(15ユーザー)、プレミアムプランが年払い月33,000円/月払い47,300円(50ユーザー)です(いずれも税込)。

10人前後のチームでは、円建てで金額を公開している3社の中でもっとも低い水準になります。スモールプランの年払い月4,125円は、oViceのEntry-S(7,315円)を下回ります。

Enterpriseは1アカウント月額990円(年払い・月払いは1,430円・税込)で、年間契約かつ50アカウント以上が条件です。50人ちょうどならプレミアム(年払い月33,000円)のほうが低い金額になりますが、Enterpriseは文字起こしと翻訳が無制限になります。

ISO 27001(ISMS)を取得しています。プレミアムは1週間、Enterpriseは2週間の無料トライアルが利用できます。

Gather

ギャザー

公式サイト ↗

米Gather Presence, Inc.が提供するバーチャルオフィスプラットフォームです。レトロゲーム風の二次元マップにアバターを配置し、他のメンバーに近づくと自動で音声・ビデオ通話が始まります。呼び出しの手続きを踏まずに話しかけられます。

課金の考え方が他社と異なります。現行のGather 2.0は同時接続数課金を廃止し、チーム(メンバー)に対して課金するメンバーベースモデルへ変更されています。掲載5社の中で登録メンバー1人あたりの月額で課金するのはGatherです。

料金はEssentialが$12/メンバー/月(月払い・USD建て)で、年払いは20%オフとなり実質約$9.6/メンバー/月です。大規模向けのCustomは要問い合わせです。USD建てのため、為替によって円換算額は変わります。

注意したいのは、月に1度しか入らない人も1人分として数える点です。利用頻度に差がある組織では、同時接続ベースの製品より負担が増えます。

恒常的な無料プランを持ちません。当メディアの調査では、掲載5社のうち無料プランがあるのは4社(80%)で、Gatherはこれに含まれません。

代わりに全機能を使える30日間の無料トライアルで評価します。クレジットカード不要で最大50名を招待でき、掲載5社の中で無料トライアルの日数がもっとも長い設定です。チーム全体で試してから判断できます。分散したリモートチームが同じ空間に居合わせる感覚で雑談・会議・共同作業を行える点を狙った製品です。

SpatialChat

スペーシャルチャット

公式サイト ↗

2020年創業の海外企業が提供する仮想空間コミュニケーションプラットフォームです。二次元の空間にアバターを配置し、相手との距離に応じて音量が変化する空間音声(プロキシミティオーディオ)が特徴です。

近づいた相手とだけ自然に会話でき、二次元空間に人が散らばっている状態を音で表現します。実際のオフィスに近い聞こえ方になります。掲載5社の中で空間音声を前面に置いているのはSpatialChatです。

料金はバーチャルオフィス用途で3段階です。Freeが無料(同時12ユーザー・1日2時間まで・カスタマイズ可能な4ルーム・期限なし)、Virtual Office Businessが$399/月または$2,800/年(50ユーザー)、Virtual Office Enterpriseが要問い合わせです(USD建て)。

年払いを選ぶと月あたり約$233となり、月払いより割安になります。注意したいのは50ユーザー単位で拡張する点です。人数が50の倍数から外れる場合、余りの分も1単位として買うことになります。

バーチャルオフィスのほか、オンラインイベント・ウェビナー・コミュニティ用途のプランも展開しています。日常の業務と一時的なイベントを同じ製品で扱えます。

画面共有とブレイクアウトルームに対応し、全体で集まってから小グループに分かれる進め方ができます。上位プランでSAML SSOに対応し、Enterpriseでは複数スペース・録画無制限・専任マネージャー・技術オンボーディングが用意されています。認証の取得状況は公式で確認できませんでした。

よくある質問

バーチャルオフィスツールの費用相場はいくらですか。

当メディアが掲載5社を2026年7月時点で調査したところ、料金公開率は100%(5/5)でした。円建てではoViceのEntry-Sが年払い月7,315円(税込・推奨10人)、MetaLifeのビジネスが年額契約時に月22,000円(税込・同時接続50人)、VoicePingのスモールプランが年払い月4,125円(税込・15ユーザー)です。USD建てではGatherのEssentialが$12/メンバー/月(月払い・年払いで20%オフ)、SpatialChatのVirtual Office Businessが$399/月(50ユーザー)となります。課金の対象が同時接続と登録メンバーに分かれるため、1ユーザーあたりの相場としては算出できませんでした。

同時接続課金とメンバー課金はどちらが得ですか。

使い方によります。同時接続50人のプランなら、登録が100人いても同時に入るのが50人までなら足ります。月に1度しか入らない人が多い組織ではこちらが有利です。一方で全員が毎日使う組織では差が出にくくなります。掲載5社では、oVice・MetaLife・SpatialChatが同時接続やスペース単位の定額、VoicePingが登録ユーザー数と利用分数の帯、Gatherが登録メンバー1人あたりの月額です。Gatherは現行の2.0で同時接続数課金を廃止しています。

50人で使う場合はどれが安いですか。

円建てで金額を公開している3社で比べると、MetaLifeのビジネスが年額契約時に月22,000円(税込・同時接続50人)、VoicePingのプレミアムが年払い月33,000円(税込・50ユーザー)、oViceのBusiness Starterが年払い月36,300円(税込)です。最安と最高では36,300 ÷ 22,000 = 約1.65倍の開きです。GatherはUSD建てで$12/メンバー/月(月払い)、SpatialChatは$399/月(50ユーザー)のため、為替によって円換算額が変わります。

無料で試すことはできますか。

当メディアの調査では、掲載5社のうち無料プランがあるのは4社(80%)です。MetaLifeのスタンダードは同時接続25人まで(推奨18人)で音声は無制限、ビデオ・画面共有は1ユーザーあたり1日40分までです。SpatialChatのFreeは同時12ユーザー・1日2時間まで・4ルーム、oViceのFreeは同時最大5人・スペース1つ、VoicePingの無料プランは1ユーザー(5リスナー)で90分/月です。Gatherは恒常的な無料プランを持たず、30日間の無料トライアル(クレジットカード不要・最大50名招待可)で評価します。

会議の記録まで自動化できるものはありますか。

掲載5社の中で文字起こしと翻訳を中核に据えているのはVoicePingです。音声認識AIによって会話をリアルタイムに文字起こしし、会議ごとに議事録を自動でデータベース化します。リアルタイム翻訳・話者識別・会議分析も備えます。Enterpriseプラン(1アカウント月額990円・年払い・税込・50アカウント以上)では文字起こしと翻訳が無制限になります。他の4社は、近づくと通話が始まる常時接続の場をつくることが中心です。

セキュリティ認証を取得しているものはありますか。

掲載5社のうちISO/IEC 27001を取得しているのはoViceとVoicePingの2社です。MetaLifeはビジネスプラン以上でSSOとIPアドレス制限に対応しますが、認証の取得状況は公式で確認できませんでした。SpatialChatは上位プランでSAML SSOに対応します。GatherとSpatialChatの認証取得状況は料金ページ上で確認できませんでした。全社に配る前提であれば、認証の有無を問い合わせで確認しておく必要があります。

住所を借りるバーチャルオフィスとは違うのですか。

違います。この記事で扱うのは、二次元の仮想空間にアバターを置いて常時接続の職場をつくるコミュニケーションツールです。法人登記に使う住所貸しのサービスも同じ「バーチャルオフィス」と呼ばれますが、提供するものが異なります。掲載5社はいずれも仮想空間のコミュニケーションツールで、住所の貸し出しは行っていません。

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