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SFAツール比較5選|営業16人を境に最安が入れ替わる

SFAは営業の人数で最安が変わります。10名ならSalesforce年36万円ですが、100名ではID無制限のKnowledge Suiteが年66万円で5.5倍安く。分岐点は営業16〜18人です。

SFAツールのおすすめ(目的別の早見表)

SFAツールの料金公開率は100%、無料トライアルは4社(80%)が提供しています。最安プランの1ユーザー月額は3,000円から55,000円(税抜/年払い換算・n=5)、中央値は3,475円です。

そして営業の人数で、最安のサービスが入れ替わります。

従業員10名ならSalesforce Sales Cloudの年360,000円が最安。しかし100名ではKnowledge Suiteの年660,000円が最安となり、Salesforce Sales Cloudの3,600,000円と5.5倍の差がつきます。

導入目的おすすめのタイプ主なサービス
まず1ユーザーから安く始めたいStarter Suite 1ユーザー3,000円。30日間の無料トライアル(カード不要)Salesforce Sales Cloud
使い続けられるかが不安1ID 3,450円から。シンプルなUIで定着率99%を訴求GENIEE SFA/CRM
入力の負担を減らしたい1回の入力が日報・予実・案件に反映。Professional以上で有人フォローeセールスマネージャー Remix Cloud
MAまで1つにまとめたいSFA・CRM・MAを統合。月額30,000円に5ユーザー分を含むネクストSFA
営業が20人以上いるID無制限の企業定額で月額55,000円。グループウェアと名刺管理も一体Knowledge Suite

SFAツールとは?

SFAツール(営業支援システム)とは、商談や案件の進捗、顧客情報、営業活動を一元管理し、売上予測やレポートまで扱うシステムです。

個人のExcelや記憶に散らばっていた情報を、チームで見える形にします。 担当者が辞めた瞬間に商談の経緯が分からなくなる、という状態をなくすためのものです。

「SFA」の検索需要は月平均44.0で、40台を中心に安定して推移しています。年末に落ちて年度の変わり目に戻る形が毎年共通です。

営業16〜18人を境に、最安が入れ替わる

従業員数SalesforceGENIEEeセールスマネージャーKnowledge SuiteネクストSFA
10名360,000円414,000円420,000円660,000円720,000円
50名1,800,000円2,070,000円2,100,000円660,000円3,600,000円
100名3,600,000円4,140,000円4,200,000円660,000円7,200,000円

※最安プラン・税抜/年払い換算の年間コスト

10名で4位だったKnowledge Suiteが、50名以上では最安になります。

理由は課金モデルです。Knowledge Suiteだけが「ID無制限の企業単位定額」で、月額55,000円(税抜・SFAスタンダード)から人数が増えても変わりません。

分岐点は約16〜18人です。

  • 55,000円 ÷ 3,000円(Salesforce Starter Suite)= 約18人
  • 55,000円 ÷ 3,450円(GENIEE スタンダード)= 約16人

営業が20人いる会社と5人の会社では、選ぶべきものが変わります。 まず自社の営業人数を確定してください。

ただしKnowledge Suiteには「人数以外の上限」がある

ID無制限は人数の話であって、無制限ではありません。

プラン月額(税抜)容量レコード数
SFAスタンダード55,000円5GB最大 80,000
SFAプロフェッショナル85,000円50GB最大 110,000
SFAエンタープライズ155,000円150GB最大 150,000

プランは人数ではなくデータ量で決まります。 顧客数と商談数が積み上がれば、上位プランへ移ることになります。

契約期間は12カ月の自動更新で、料金ページ上に無料トライアルの記載がありません(要問い合わせ)。掲載5サービスのうち4社(80%)がトライアルを提供する中で、この点は確認が必要です。

上位プランで20倍まで上がる

最安プランの金額だけでは、将来の総額が読めません。

サービス最安最上位倍率
Salesforce Sales CloudStarter Suite 3,000円Agentforce 1 Sales 60,000円20倍
GENIEE SFA/CRMスタンダード 3,450円プレミアム 32,000円9.3倍
eセールスマネージャー Remix CloudBasic 3,500円Unlimited 25,000円7.1倍

※いずれも1ユーザー月額・税抜

Salesforce Sales Cloudの20倍が突出しています。AIをフル活用するAgentforce 1 Salesは1ユーザー60,000円です。

「安く始められる」ことと「安く使い続けられる」ことは別です。 AIや高度な分析、カスタマイズが必要になった時点でどのプランに上がるのかを、最初に確認してください。

GENIEE SFA/CRMは名刺管理がプロ(9,000円)以上、eセールスマネージャー Remix Cloudは他システム連携がEnterprise(12,500円)以上です。標準の範囲がサービスごとに違います。

営業が数人だと契約できないことがある

1ユーザー課金型

人数分だけ払う。少人数ほど有利で、増えると比例して伸びる

Salesforce Sales Cloud
基本料金型

一定人数分を含む基本料金がかかる。少人数では1人あたりの単価が上がる

ネクストSFA

eセールスマネージャー Remix Cloudは最低契約5名です。

ネクストSFAはスタータープランが月額30,000円(税抜)で5ユーザー分を含みます。 3人で使っても30,000円。1人あたり10,000円の計算になります。

ベーシックプランは月額75,000円(税抜)で15ユーザー分を含み、16ユーザー目以降が1ID 5,000円。15人に近いほど1人あたりの単価が下がります。

Salesforce Sales CloudとGENIEE SFA/CRMは最低人数の明記がありません。

営業が3〜4人の段階なら、1ユーザー課金のサービスが素直な選択になります。

SFA以外まで含むかで重複が起きる

Knowledge SuiteはSFA/CRMにグループウェアと名刺管理を統合しています。スケジュール共有や掲示板まで含むため、すでにグループウェアを契約している企業では機能が重複します。

ネクストSFAはSFA・CRM・MAを1つに統合し、Sales BI・帳票発行・外部連携をオプションで追加できます(MA機能もオプション)。

eセールスマネージャー Remix Cloudは名刺管理・予実管理・営業日報を標準で持ちます。名刺管理をプロプラン以上とするGENIEE SFA/CRMとは、標準の範囲が異なります。

すでに使っているツールと重なる部分がないかを先に洗い出してください。重複した分は、そのまま無駄になります。

定着するかどうかが投資の成否を決める

SFAの最大の失敗は、導入後に入力されなくなることです。

商談の記録が入らなければ、パイプラインも売上予測も成立しません。ツールが高機能かどうかより、営業が毎日触るかどうかで結果が決まります。

eセールスマネージャー Remix Cloudは「シングルインプット・マルチアウトプット」を掲げます。1回入力すれば、日報・予実・案件管理など複数の帳票に反映されます。同じ内容を何度も書かせない設計です。

GENIEE SFA/CRMは定着率99%、ネクストSFAは継続率98.8%(2026年3月末時点)を訴求しています。

Salesforce Sales CloudはAI(Einstein/Agentforce)が次のアクションを提案します。入力を促すのではなく、入力した結果が返ってくる形です。

試せるか、試したデータを使えるか

掲載5サービスのうち4社(80%)が無料トライアルを提供しています。

Salesforce Sales Cloudは30日間・クレジットカード不要です。掲載5サービスの中でトライアル日数を明示しているのはこの1社です。

ネクストSFAは期間経過後に自動課金されないことを明示しています。試すつもりが契約になっていた、という事態を避けられます。

eセールスマネージャー Remix CloudとGENIEE SFA/CRMもトライアルがあります(日数は料金ページ上に明記なし)。

SFAは実際の商談データを入れてみないと、運用に乗るかが分かりません。 画面を見るだけでは、営業が毎日入力する気になるかは判断できません。

各サービスの詳細

GENIEE SFA/CRM

1ID月額3,450円から。シンプルなUIで定着率99%を訴求する国産SFA

公式サイト ↗

株式会社ジーニーが提供する営業支援システムです(旧「ちきゅう」)。同社は2010年4月14日設立、資本金1億円(連結・2026年3月末現在)、従業員816名(連結)で、東京都新宿区西新宿の住友不動産新宿オークタワーに本社を置き、東京証券取引所グロース市場に上場しています(証券コード6562)。

1ID月額3,450円(税抜)のスタンダードプランから利用できます。定着率99%を訴求しています。SFAは導入しても入力されなくなることが最も多い失敗であり、シンプルなUIで使い続けられることを前面に置いた設計です。

プランは4段階で、スタンダード3,450円(案件・行動管理の基本機能)、プロ9,000円(名刺管理・機能拡張)、エンタープライズ12,000円(高度な分析・権限管理)、プレミアム32,000円(フルカスタマイズ対応)です(いずれも1ID月額・税抜)。最安と最上位で9.3倍の幅があります。

案件(商談)管理、営業行動管理・日報、顧客・名刺管理、グラフ・レポート、タスク管理に対応します。GENIEEのマーケティングSaaS群との連携や、各種外部ツール・APIの連携も可能です。

最低利用期間は1年で、無料トライアルがあります(日数は料金ページ上に明記なし)。

Salesforce Sales Cloud

Starter Suite 1ユーザー3,000円から。AppExchangeの拡張性

公式サイト ↗

株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する営業支援システムです。日本法人は2000年設立、東京都千代田区丸の内の日本生命丸の内ガーデンタワーに本社を置きます。米国本社のSalesforce, Inc.はニューヨーク証券取引所に上場しています(NYSE:CRM)。

世界最大級のシェアを持ち、Starter Suiteは1ユーザー月額3,000円(税抜)から利用できます。掲載5社の中で最も低い1ユーザー単価です。従業員10名の年間コストは360,000円で、この規模では最安になります(最安プラン・税抜/年払い換算)。

ただしプランの幅が極端です。 Starter Suite 3,000円、Pro Suite 12,000円、Enterprise 21,000円、Unlimited 42,000円、そしてAgentforce 1 Sales 66,000円(いずれも1ユーザー月額・税抜。Starter以外は年間契約)。最安と最上位で22倍の差があります。どのエディションが必要かで、総額がまったく変わります。

商談・案件(パイプライン)管理、取引先・取引先責任者の管理、営業活動・行動管理、売上予測(フォーキャスト)、レポート・ダッシュボードに対応し、AIアシスタント(Einstein/Agentforce)が次のアクションを提案します。AppExchangeの拡張アプリ、Slack、REST/SOAPのAPI連携により拡張できます。

30日間の無料トライアルがあり、クレジットカードは不要です。年間契約が基本ですが、Starter Suiteは月払いも選べます。 人数が増えると総額が伸びる点は、ID無制限のKnowledge Suiteとの比較になります。

eセールスマネージャー Remix Cloud

1回の入力が複数の帳票に反映される国産SFA

公式サイト ↗

ソフトブレーン株式会社が提供する営業支援システムです。同社は1992年6月17日設立、資本金1億円、従業員199名で、東京都中央区に本社を置きます。2000年に東証マザーズへ上場し2005年に東証一部へ昇格しましたが、2021年に上場廃止となっています(旧証券コード4779)。

国産SFAの代表格として、シングルインプット・マルチアウトプットを掲げます。1回入力すれば、日報・予実・案件管理など複数の帳票に反映されます。 SFAが定着しない最大の理由は入力の負担であり、同じ内容を何度も書かせない設計は運用の継続に直結します。

料金はBasicが1ユーザー月額3,500円(5〜30名向けの基本機能)、Professionalが6,000円(基本機能+有人フォロー)、Enterpriseが12,500円(複数業務プロセス管理・他システム連携)、Unlimitedが25,000円(AI等の有償オプションをバンドル)です(いずれも税別)。最低契約は5名です。

商談・案件管理、顧客管理(CRM)、営業行動管理・営業日報、予実管理、名刺管理、スケジュール共有に対応します。

Professional以上では有人フォローが付き、国産ベンダーによるサポートを受けられます。定着させる支援を人が担う構成で、ツールだけで解決しない部分を埋めます。オンプレミス版の提供実績もあります。無料トライアルがあります(日数は料金ページ上に明記なし)。

ネクストSFA

SFA・CRM・MAを1つに統合。月額30,000円で5ユーザー分を含む

公式サイト ↗

株式会社ジオコードが提供する営業支援システムです。同社は2005年2月設立、資本金3億6,400万円(2026年2月末時点)、従業員134名(2026年3月1日現在・正社員)で、東京都新宿区新宿のJR新宿ミライナタワーに本社を置き、東京証券取引所スタンダード市場に上場しています(証券コード7357)。

SFA・CRM・MAを1つに統合している点が、掲載5社の中で特徴的です。

料金は基本料金にユーザー数を含む形をとります。スタータープランが月額30,000円(税抜)で5ユーザー分、ベーシックプラン(推奨)が月額75,000円(税抜)で15ユーザー分を含み、16ユーザー目以降は1ID 5,000円です。

5人未満でも月額30,000円がかかります。 1ユーザー課金のサービスと違い、人数が少ないほど1人あたりの単価は上がります。逆に15人ならベーシックプランで1人あたり5,000円となり、単価が下がります。

企業(顧客)管理、案件(商談)管理、受注管理、営業行動管理(日報・週報・月報)、データ集計・グラフに対応します。MA機能はオプションで、Sales BI・帳票発行・外部連携もオプションとして追加できます。API連携とモバイル対応はスタータープランから含まれます。

継続率98.8%(2026年3月末時点)を訴求し、無料トライアルは期間経過後に自動課金されません。

Knowledge Suite

ID無制限の企業定額で月額55,000円。営業16〜18人が分岐点

公式サイト ↗

ブルーテック株式会社が提供する営業支援システムです。同社は2006年10月23日設立、資本金1億円(2024年3月31日時点)、従業員127名で、東京都港区虎ノ門のUD神谷町ビルに本社を置きます。親会社の株式会社ヘッドウォータースは東証グロース市場に上場しています(証券コード4011)。

掲載5社の中で唯一、ID無制限の企業単位定額という料金体系をとります。SFAスタンダードが月額55,000円、SFAプロフェッショナルが85,000円、SFAエンタープライズが155,000円(いずれも税抜)で、人数が増えても料金は変わりません。

営業16〜18人あたりが分岐点になります。 月額55,000円をSalesforce Sales CloudのStarter Suite(1ユーザー3,000円・税抜)で割ると約18人、GENIEE SFA/CRMのスタンダード(同3,450円)で割ると約16人です。従業員100名の年間コストは660,000円で、Salesforce Sales Cloudの3,600,000円の5.5分の1になります(いずれも最安プラン・税抜/年払い換算)。

SFA/CRMにグループウェアと名刺管理を統合しています。商談・案件管理、顧客管理、名刺管理、営業日報に加えて、スケジュール共有や掲示板といったグループウェア機能、メール反響解析まで含みます。

ただし容量とレコード数に上限があり、スタンダードが5GB・最大80,000レコード、プロフェッショナルが50GB・最大110,000レコード、エンタープライズが150GB・最大150,000レコードです。人数ではなくデータ量が先に上限へ当たる可能性があります。契約期間は12カ月(自動更新)で、料金ページ上に無料トライアルの記載はありません。

よくある質問

SFAツールの料金はいくらですか?

最安プランの1ユーザー月額は3,000円から55,000円(税抜/年払い換算・n=5)で、中央値は3,475円です。Salesforce Sales CloudはStarter Suiteが1ユーザー3,000円、GENIEE SFA/CRMはスタンダードが1ID 3,450円、eセールスマネージャー Remix CloudはBasicが1ユーザー3,500円(いずれも税抜)です。ネクストSFAはスタータープランが月額30,000円(税抜・5ユーザー分含む)、Knowledge SuiteはSFAスタンダードが月額55,000円(税抜・ID無制限)です。

営業の人数によって有利なサービスは変わりますか?

大きく変わります。従業員10名の年間コストはSalesforce Sales Cloudが360,000円、GENIEE SFA/CRMが414,000円、eセールスマネージャー Remix Cloudが420,000円、Knowledge Suiteが660,000円、ネクストSFAが720,000円です。50名と100名ではKnowledge Suiteの660,000円が最安となり、100名ではSalesforce Sales Cloudの3,600,000円と5.5倍の差になります(いずれも最安プラン・税抜/年払い換算)。

ユーザー数が無制限のサービスはありますか?

Knowledge Suiteが企業単位の定額でID無制限です。SFAスタンダードが月額55,000円、SFAプロフェッショナルが85,000円、SFAエンタープライズが155,000円(いずれも税抜)で、人数が増えても料金は変わりません。ただし容量とレコード数に上限があり、スタンダードが5GB・最大80,000レコード、プロフェッショナルが50GB・最大110,000レコード、エンタープライズが150GB・最大150,000レコードです。

最低契約人数はありますか?

あります。eセールスマネージャー Remix Cloudは最低契約5名です。ネクストSFAはスタータープランが月額30,000円(税抜)で5ユーザー分を含む構成のため、それ未満の人数でも同額がかかります。Salesforce Sales CloudとGENIEE SFA/CRMは最低人数の明記がなく、Knowledge SuiteはID無制限のため人数の制約がありません。

AIの機能はありますか?

あります。Salesforce Sales CloudはEinstein/Agentforceによる次アクション提案に対応し、最上位のAgentforce 1 Sales(1ユーザー月額60,000円・税抜)でAIをフル活用できます。eセールスマネージャー Remix CloudはUnlimited(同25,000円・税別)でAI等の有償オプションがバンドルされます。GENIEE SFA/CRMは上位のエンタープライズ・プレミアムで高度な分析に対応します。

無料で試せますか?

掲載5サービスのうち4社(80%)です。Salesforce Sales Cloudは30日間の無料トライアル(クレジットカード不要)、eセールスマネージャー Remix Cloud、GENIEE SFA/CRM、ネクストSFAもトライアルを提供しています(日数は料金ページ上に明記なし)。ネクストSFAは期間経過後に自動課金されないことを明示しています。Knowledge Suiteは料金ページ上に無料トライアルの記載がありません。

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