日程調整ツール
日程調整ツールは、カレンダーの空き時間から予約用のURLを発行し、相手に日時を選んでもらうツールです。当メディアが掲載5社を調べたところ料金公開率は100%(5/5)で、無料プランも5社すべてが持っていました。1ユーザー月額の相場は最低750円・中央値1,025円・最高1,200円ですが、eeasyだけは使った回数で課金が決まります。
日程調整ツールとは
日程調整ツールの1ユーザー月額は、税抜換算で750円から1,200円まで約1.6倍の開きがあります。当メディアの調査では掲載5社すべてが料金を公開しており、公開率は100%(5/5)でした。中央値は1,025円、平均は1,000円です。
ただしeeasyだけは考え方が違います。法人プランは1ユーザーあたり月6回以上の調整で850円(税抜)が課金され、6回未満は0円です。6回以上になれば回数の上限はなく定額です。
つまり社内で日程調整を多く使う人だけに費用がかかります。50人の会社で月6回以上調整する人が10人なら8,500円で、全員に課金される他社(TimeRexのベーシックなら750円×50=37,500円)の約4.4分の1になります。
もう1つ確認したいのが無料プランの範囲です。掲載5社すべてが無料プランを持ちますが、TimeRexとSpirは2名まで、Jicooはカレンダー接続3個・1対1のみ、CalendlyのFreeは1イベントタイプ・1カレンダー接続と条件が異なります。この記事では公開されている数値だけを使って整理しました。
日程調整ツールの検索需要トレンド
「日程調整」の検索指数は直近25か月で44〜84の範囲を推移し、平均は65.2でした。前半12か月の平均75.8に対し後半12か月は54.6で、28%ほど下がっています。最大は2024年7月の84、最小は2025年12月の44です。2025年8月以降は50台後半から50台前半で推移し、水準が一段下がったまま落ち着いています。(出典:Googleトレンド/キーワード「日程調整」)
日程調整ツールの料金相場
当メディアが掲載5サービスを調査した、最安有料プラン(1ユーザー月額・税抜/年払い換算)の料金相場です。単価は横並びでも、最低月額や無料条件で規模別の実額は変わります。
| 企業規模 | 年間コスト(最安) | 業界中央値 |
|---|---|---|
| 従業員10名 | 90,000円/年〜 | 中央値 123,000円/年 |
| 従業員50名 | 450,000円/年〜 | 中央値 615,000円/年 |
| 従業員100名 | 900,000円/年〜 | 中央値 1,230,000円/年 |
※最安有料プラン・1ユーザー月額・税抜/年払い換算。無料プランあり:5/5サービス(TimeRex・Spir・eeasy・Jicoo・Calendly)/無料トライアル:4/5サービス・平均22日。集計対象5件・2026.07時点・当メディア調べ。
日程調整ツールの選び方の要点
掲載5社のうちeeasyだけが回数ベースの課金です。 法人プランは1ユーザーあたり月6回以上の調整で850円(税抜・税込935円)が課金され、6回未満は0円です。6回以上になれば回数の上限はなく定額で使えます。個人プランは基本機能を無料で利用できます。 この仕組みは、社内で日程調整を使う頻度に差がある場合に効いてきます。50人の会社で月6回以上調整する人が10人なら8,500円で、全員に課金される他社(TimeRexのベーシックなら750円×50=37,500円)の約4.4分の1になります。 残る4社は人数に応じた課金です。TimeRexのベーシックが750円、JicooのTeamが年払い月換算1,200円、Spirのteamが1,200円(いずれも税抜・1ユーザー)、CalendlyのStandardが$10(年払い・USD建て)です。 全員が日常的に使うならどれでも変わりませんが、営業や採用など一部の担当者だけが使うならeeasyの考え方が合います。
当メディアの集計による1ユーザー月額(税抜換算)は最低750円、中央値1,025円、平均1,000円、最高1,200円でした。最安と最高では約1.6倍の開きです。 年払いの割引率は各社で異なります。JicooはTeamが年払い1,200円で「20%割引」と明示(月払いは1,500円相当)、TimeRexは月払い900円が年払い750円で16%割引、Calendlyは月払い$12が年払い$10で16%割引です。Spirは年払いの割引価格が公式に記載されていません。 当メディアの集計による年間コスト(税抜換算)は、10名でTimeRexが90,000円、eeasyが102,000円、JicooとSpirが144,000円です。100名ではそれぞれ900,000円、1,020,000円、1,440,000円となります。 CalendlyはUSD建てのため円換算値は掲載していません。為替によって金額が変わる点は確認しておく必要があります。
当メディアの調査では、掲載5社すべてが無料プランを持っています(5/5・100%)。ただし範囲が異なります。 TimeRexのフリープランはGoogle/Microsoftカレンダー連携、予約URL発行、Web会議URL自動発行、基本的な日程調整を無期限に使えます。複数人での調整は2名までです。クレジットカードの登録も要りません。 SpirのFreeは2名までのメンバーが基本的な日程調整機能を使えます。JicooのFreeはカレンダー接続3個・1対1の日程調整が無期限です。CalendlyのFreeは1イベントタイプ・1カレンダー接続・基本的な予約URL発行です。 eeasyは個人プランが無料で、法人プランも月6回未満なら0円です。 カレンダー連携とWeb会議URLの自動発行まで無料で使えるTimeRexが、無料の範囲としてはもっとも広い構成です。
日程調整ツールは、使っているカレンダーとWeb会議に対応していないと成り立ちません。 GoogleカレンダーとMicrosoft(Outlook/Office 365)カレンダーの両方に対応するのはTimeRex、Spir、eeasy、Calendlyの4社です。JicooはGoogleカレンダーに対応します。 Web会議はTimeRexがZoom・Microsoft Teams・Google Meet、SpirがZoom・Google Meet・Microsoft Teams、eeasyがZoom・Microsoft Teams・Google Meet・Skype、CalendlyがZoom・Google Meet・Microsoft Teams等です。JicooはTeamプラン以上でZoom・Google Meet・Microsoft Teamsに対応します。 Skypeまで対応しているのは掲載5社の中でeeasyです。 Jicooはカレンダー接続の数がプランで分かれ、Freeが3個、Pro/Teamが6個です。複数のカレンダーを持っている場合は、この数も確認しておく必要があります。
日程調整を営業や採用の業務に組み込む場合、CRMやサイトとの連携が効いてきます。 TimeRexはプレミアムプラン(年払い月換算1,250円・税抜)でSalesforceとHubSpotに連携します。商談の日程が決まったら顧客管理側にも反映される流れを作れます。 JicooはSlack・Notion・HubSpotと連携し、予約ページやフォームのデザインをカスタマイズできます。Pro以上でAIチャットサポートが付きます。 Spirは予約ページURLの発行に加えてWebサイトへの埋め込みに対応します。teamプラン(1ユーザー1,200円・税抜)では1日の上限設定・会議室予約・フォームなど全機能が使えます。 Calendlyは上位プランでSalesforceに連携し、ラウンドロビン(担当者を順番に割り当てる)やグループでのチーム調整に対応します。 eeasyはグループ用の予約受付ページがオプションで、1対1から複数人・会議室の調整まで扱えます。
日程調整ツールの比較一覧(全5サービス)
掲載は無料掲載と有料掲載の2つです。無料掲載は1カテゴリまでで、相互リンクのご協力が必要。 有料掲載は月額20,000円(税抜)で相互リンクが不要になり、この一覧とおすすめ比較記事の最上部に固定して掲載します。 「料金改定を反映してほしい」といった訂正のご相談も同じ窓口で、こちらは費用はかかりません。