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代理店管理システム(PRM)

代理店管理システム(PRM)は、本ページ掲載5サービスのうち公式サイトで金額を確認できるのが2サービスにとどまります。加えて課金の単位が揃っていません。CommuRingは利用する人数、Salesforce PRMは1名あたり、CoPASSは管理する代理店の社数でプランが分かれます。自社の担当者が何人いるかで決まるのか、代理店が何社あるかで決まるのかが違うため、金額を並べる前に何を数えているのかを確認してください。

掲載 5 サービス料金相場 中央値 3,000 円/月料金公開率 60 %最終更新 2026.07

代理店管理システム(PRM)とは

金額が公開されているのはCommuRingとSalesforce PRMです。CommuRingはBusinessが月額36,000円、Enterpriseが月額60,000円(いずれも税抜)で、どちらも40名までが対象、初期費用はかかりません。Salesforce PRMは参考価格として1名あたり月額3,000円(税抜・年間契約)からと示されていますが、別途Salesforceのライセンスが必要で、パートナーポータルの構築費が別に発生する場合もあります。

CoPASSは開示の仕方が特徴的です。初期費用だけが公開されており、トライアルが10万円(代理店10社まで)、スターターが15万円(50社まで)、ベーシックが30万円(代理店数無制限)、プロフェッショナルが50万円(無制限)です。一方で月額は非公開のため、導入時の費用は分かってもランニングが読めません。なお、トライアルという名前がついていますが初期費用10万円がかかるため、無料で試せるものではない点に注意が必要です。

PartnerPropとPartnerSuccess PRMは、プラン構成も金額も公式サイトに記載がありません。いずれも問い合わせでの提示となります。

できることの中身も分かれます。PartnerPropは代理店同士の案件重複を防ぐ自動バッティングチェックやMDF(マーケティング開発費)管理、eラーニングによる育成を扱います。PartnerSuccess PRMは代理店データベースとパートナーポータルに加え、AI検索によるナレッジ共有や営業担当の足あと解析を備えます。CoPASSは手数料やインセンティブを双方向で自動集計します。Salesforce PRMはディールレジストレーションとEinsteinによるリードスコアリングを持ちます。CommuRingは代理店向けの資料や教育コンテンツを一斉配信する社外コミュニケーションが中心です。

代理店管理システム(PRM)の検索需要トレンド

↘ 下降傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 69(点線)2026.07

「販売代理店」の検索需要は月平均69.5で、25か月を通して48〜82の範囲に収まっています。指数が0まで落ちた月はなく、安定して調べられている語です。最も高いのは2024年11月の82、最も低いのは2025年12月の48でした。直近の2026年は63〜72で推移しており、大きな増減はありません。代理店を使った販売そのものは定着した手法であり、需要が急に立ち上がったり消えたりする分野ではないことがうかがえます。(出典:Googleトレンド/キーワード「販売代理店」)

代理店管理システム(PRM)の選び方の要点

1
数えているのが「自社の人数」か「代理店の社数」かを確認する

CommuRingは40名までを対象とした企業単位の定額で、超過分はユーザー追加の課金となります。Salesforce PRMは1名あたり月額3,000円(税抜)からの参考価格です。これに対しCoPASSは管理できる代理店の社数でプランが分かれ、10社まで・50社まで・無制限という区分になっています。代理店の数は多いが管理する担当者は少ないという体制と、その逆の体制では、有利なタイプが入れ替わります。

2
料金が公開されているのは掲載5サービスのうち2サービス

公式サイトで金額を確認できるのはCommuRingとSalesforce PRMです。CoPASSは初期費用のみを公開して月額を非公開としており、PartnerPropとPartnerSuccess PRMはプラン構成を含めて記載がありません。複数社を比べる場合、少なくとも3サービスは問い合わせが前提になるため、検討のスケジュールに見積りの期間を含めておく必要があります。

3
Salesforce PRMは表示価格だけでは総額が出ない

1名あたり月額3,000円(税抜・年間契約)からという金額は参考価格で、これとは別にSalesforceのライセンスが必要です。さらにパートナーポータルの構築について、詳細な構成と費用は問い合わせでの確認となります。すでにSalesforceを使っている組織であれば追加分だけで済みますが、これから導入する場合は基盤の費用から考える必要があります。

4
「トライアル」という名前でも無料とは限らない

CoPASSのプラン構成には「トライアル」がありますが、これは初期費用10万円・代理店10社までのプランで、無料かどうかや期間について料金ページ上に明記がありません。掲載5サービスの中で無料トライアルの日数を公開しているのはCommuRingの30日間のみです。Salesforce PRMもSalesforceとしての無料トライアルの導線はありますが、PRM単体の日数は公式ページ上に記載がありません。無料プランがあるサービスはありません。

5
何を管理したいのかで機能の差が出る

代理店同士で同じ見込み客に当たってしまう問題を避けたいならPartnerPropの自動バッティングチェック、手数料やインセンティブの計算を自動化したいならCoPASSの双方向自動集計、代理店の売上や稼働を分析して動機づけたいならPartnerSuccess PRMの売上ランキングと足あと解析が対応します。CommuRingは案件管理や報酬計算ではなく、代理店との情報共有と資料・教育コンテンツの配信を担うサービスです。

代理店管理システム(PRM)の比較一覧(全5サービス)

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Salesforce PRM(Partner Relationship Management)のロゴ

Salesforceが提供するPRM。Sales Cloud/Experience Cloudを基盤に、ブランド対応のパートナーポータル、代理店とのリード/案件共有・ディールレジストレーション、AIによるリードスコアリング、共同マーケティング(MDF)を実現する。参考価格は1名あたり月額3,000円〜(税抜・年間契約、別途Salesforceライセンスが必要)。

無料トライアルあり
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CommuRingのロゴ

CommuRing

月額36,000円〜

取引先・パートナー企業・代理店との社外コミュニケーションを最適化するB2Bコラボレーションツール。お知らせ・依頼・ファイル共有・チャットをオールインワンで提供し、代理店向けの教育コンテンツやセールスマテリアルの一斉配信・管理にも使える。料金はBusinessが月額36,000円(税抜・40名まで)と企業単位定額。

無料トライアル30日
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CoPASSのロゴ

CoPASS

月額50,000円〜

『日本の代理店はまだアナログ管理?』を掲げる代理店管理/育成ツール。契約・案件・報酬(手数料/インセンティブ)を一元管理し、支払い・受取り双方向の手数料を自動集計、全パートナーとのチャットやダッシュボードでの実績可視化、Salesforce/HubSpot連携を備える。月額は非公開だがプラン別の初期費用・対応代理店数を公開。

無料トライアルあり
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PartnerPropのロゴ

PartnerProp

要問い合わせ

『育て・動かし・評価する』をコンセプトにしたパートナーマーケティング型PRM。パートナー情報の一元管理、共同CRMによるリアルタイム案件共有と自動バッティングチェック、資料共有ポータル、eラーニング・Webテスト、MDF管理までをオールインワンで提供する。料金は要問い合わせ(非公開)。

5
PartnerSuccess PRMのロゴ

PartnerSuccess PRM

要問い合わせ

『次世代型 代理店連携管理クラウド』を掲げるPRM。代理店データベース(契約・商品割当・活動記録)、ブランド対応のパートナーポータル、カスタム案件管理、ナレッジ共有(AI検索)、1to1メール、売上/ランキング分析・営業担当の足あと解析までを統合する。料金は要問い合わせ(非公開)。

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代理店管理システム(PRM)のよくある質問

料金の目安はどれくらいですか。
公式サイトで金額を確認できるのは2サービスです。CommuRingはBusinessが月額36,000円、Enterpriseが月額60,000円(いずれも税抜・40名まで・初期費用なし)、Salesforce PRMは参考価格として1名あたり月額3,000円(税抜・年間契約)からです。CoPASSは初期費用のみ公開(10万〜50万円)で月額は非公開、PartnerPropとPartnerSuccess PRMは金額の記載がありません。
代理店の数が多い場合はどのタイプが向いていますか。
CoPASSは管理できる代理店の社数でプランが分かれており、ベーシックとプロフェッショナルは代理店数が無制限です。CommuRingは利用する人数(40名まで)で決まるため、代理店の数ではなく自社側の担当者数が基準になります。Salesforce PRMも1名あたりの課金です。
初期費用はかかりますか。
CommuRingは初期費用がなく月額利用料のみです。CoPASSは初期費用が公開されており、トライアルが10万円、スターターが15万円、ベーシックが30万円、プロフェッショナルが50万円です。Salesforce PRMはパートナーポータルの構築費が別途発生する場合があるとされています。PartnerPropとPartnerSuccess PRMは記載がありません。
無料で試すことはできますか。
掲載5サービスに無料プランはありません。無料トライアルの日数を公開しているのはCommuRingの30日間のみです。CoPASSには「トライアル」という名前のプランがありますが初期費用10万円がかかるため、無料で試せるものではありません。Salesforce PRMはSalesforceとしてのトライアル導線がありますが、PRM単体の日数は公式ページ上に記載がありません。
代理店同士で同じ顧客に当たってしまう問題は防げますか。
PartnerPropが共同CRMによる自動バッティングチェックを備えており、案件をリアルタイムに共有することで重複を防ぎます。Salesforce PRMはディールレジストレーション(案件登録)に対応しており、どの代理店がどの案件を進めているかを登録する仕組みがあります。
セキュリティ認証を取得しているサービスはありますか。
PartnerSuccess PRMがISO/IEC 27001:2022(ISMS)を取得しています。掲載5サービスの中で公式サイトに認証取得の記載があるのは同サービスです。CommuRingは公式ページ上に記載がありませんが、提供元の株式会社ユニリタは東証スタンダード上場企業です。
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