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リモートアクセス

リモートアクセスとは、自宅や外出先の端末から、オフィスに置いたPCや社内システムへインターネット経由で接続し、社内にいるのと同じように業務を行う仕組みです。VPNを自前で構築する代わりに、画面転送やエージェント接続、サンドボックス化した専用アプリといった方式で、手元の端末にデータを残さずに社内の環境へ入れるようにします。

掲載 5 サービス料金相場 中央値 1,125 円/月料金公開率 100 %最終更新 2026.07

リモートアクセスとは

掲載5社は全社が円建てで料金を公開しており、料金公開率は100%です。1ユーザーあたりの月額は300円から1,500円まで並び、単価だけを見れば5.0倍の開きがあります。ただしこの単価をそのまま比べると判断を誤ります。数えている対象が5社とも違ううえ、人数に比例しない固定費を持つサービスがあるためです。

課金の対象は、1ユーザー(Splashtop)、1アカウント=ID/端末(MagicConnect)、接続先PC1台=1ライセンス(RemoteView)、10ユーザー単位のライセンス(CACHATTO)、1ID(moconavi)と分かれます。さらにCACHATTOは会社ID単位のサービス基本利用料が年額120,000円、moconaviはクラウド基本料が月額15,000円/テナントで、これらは人数が何人でも同額です。

この固定費があるかどうかで、規模によって順位が入れ替わります。従業員10名の年間コストはRemoteViewの135,000円が最安で、moconaviの266,400円が最も高く1.97倍の差です。ところが50名ではCACHATTOの300,000円が最安になり、moconaviは612,000円で2番目まで上がります。10名で最安だったRemoteViewは675,000円で3番目です。

理由は固定費が人数で薄まることにあります。moconaviのクラウド基本料は年額180,000円なので、10名なら1人あたり18,000円ですが、50名では3,600円、100名では1,800円まで下がります。人数比例のサービスに対してmoconaviが安くなる境目は、Splashtopが20人目、MagicConnectが32人目、RemoteViewが38人目です。まず自社の利用人数を決めてから料金表を見てください。

リモートアクセスの検索需要トレンド

↘ 下降傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 61(点線)2026.07

「リモートアクセス」の検索需要は25か月を通じて47〜72の範囲に収まり、平均は61.4。2026年3月の47を底に7月には68まで戻し、起点の2024年7月の63を上回った。在宅勤務の可否が見直されるたびに問い合わせが立ち上がる、波のある動きが続いている。(出典:Googleトレンド/キーワード「リモートアクセス」)

リモートアクセスの料金相場

当メディアが掲載5サービスを調査した、最安有料プラン(1ユーザー月額・税抜/年払い換算)の料金相場です。単価は横並びでも、最低月額や無料条件で規模別の実額は変わります。

最安
300円/月〜
中央値
1,125円/月
料金公開率
100%(5/5)
無料プラン
0/5社
企業規模年間コスト(最安)業界中央値
従業員10名135,000円/年〜中央値 156,000円/年
従業員50名300,000円/年〜中央値 675,000円/年
従業員100名480,000円/年〜中央値 1,350,000円/年

※最安有料プラン・1ユーザー月額・税抜/年払い換算。無料プランあり:0/5サービス/無料トライアル:5/5サービス・平均22日。集計対象5件・2026.07時点・当メディア調べ。

リモートアクセスの選び方の要点

1
1ユーザー単価ではなく、自社の人数を入れた年額で比べる

掲載5社の1ユーザー月額は300円から1,500円で5.0倍の開きがありますが、実額の順位はこれと一致しません。最安単価のCACHATTO(300円)は従業員10名の年間コストでは156,000円で3番目、単価が3番目のRemoteView(1,125円)が135,000円で最安になります。会社ID単位の基本料や10ユーザー単位という購入条件が単価の外にあるためです。

2
人数に比例しない固定費があるかを確かめる

CACHATTOは会社ID単位のサービス基本利用料が年額120,000円、moconaviはクラウド基本料が月額15,000円/テナントで、いずれも人数によらず発生します。この固定費は人数が増えるほど薄まるため、少人数では割高に、人数が多いほど有利に働きます。moconaviの年額180,000円は10名で1人あたり18,000円、100名では1,800円と10分の1になります。

3
何を数えて課金するのかを確認する

Splashtopは1ユーザーで接続先を10台まで登録でき、接続元の台数に制限がありません。RemoteViewは逆に接続先PC1台につき1ライセンスで、接続元は台数無制限です。1人が複数のPCへ接続するならSplashtop、1台のPCを複数人で使い回すならRemoteViewが有利になります。MagicConnectはID/端末単位、moconaviは1ID、CACHATTOは10ライセンス単位です。

4
初期費用と最低契約数を月額と一緒に見る

掲載5社で初期費用を明示しているのはMagicConnectで、アカウント種別により1IDあたり5,000円から15,000円かかります。アプリ型ライトを10名で使う場合は50,000円が初年度に上乗せされ、年額144,000円が初年度194,000円になります。またmoconaviは最小契約が10ID、CACHATTOはライセンス購入が新規・追加を問わず10ライセンス単位です。

5
社内PCの電源が入っていない時にどうするかを決める

在宅から自席のPCへ接続する運用では、そのPCの電源が落ちていると接続できません。SplashtopはWake-on-LANを標準で備え、MagicConnectはWOLオプション(年額3,600円/台・初期費用1,000円/台)で、RemoteViewはRemoteWOL(36,000円/台・税抜)またはRemoteViewBOX(148,000円/台・税抜)で対応します。出社した誰かに電源を入れてもらう運用を避けたいなら、ここは先に確認してください。

リモートアクセスの比較一覧(全5サービス)

並び替え
1
CACHATTO(キャッチ)のロゴ

手元端末にデータを残さないセキュアアクセスを軸としたハイブリッドワークプラットフォーム。セキュアブラウザ・セキュアコンテナ・リモートデスクトップなど複数のアクセス手段を1つのプラットフォームで提供し、社外から社内システム・PCへ安全に接続する。料金は非公開。

無料トライアルあり
2
moconavi(モコナビ)のロゴ

端末にデータを残さないセキュアアクセスを軸に、VPN不要で社内システム・PCへリモートアクセスできるクラウドMAM/リモートアクセス基盤。ビジネスチャット・電話帳・メール/カレンダー連携なども統合。クラウド基本料+ID課金で、最低10IDから利用する。

無料トライアル30日
3
RemoteView(リモートビュー)のロゴ

接続先PC1台ごとにライセンスを購入する法人向けリモートアクセス。接続元はブラウザから台数無制限で利用でき、外出先・自宅から社内PCへ安全に接続できる。Enterprise(年額13,500円/ライセンス)を公式公開し、大規模向けの同時接続プランや法人パックも提供する。

無料トライアル14日
4
MagicConnect(マジックコネクト)のロゴ

USBキーを挿すだけ、またはアプリ導入で社内PCへ接続できる純国産のリモートアクセスサービス。接続先PCにデータを残さない画面転送方式で、テレワークの安全な社内アクセスを実現。USB型・アプリ型・専用端末型などをID/端末単位で選べる。

無料トライアル30日
5
Splashtop(リモートアクセス)のロゴ

自宅や外出先の端末から社内・自席のPCへ高速にリモートアクセスできるリモートデスクトップサービス。接続元デバイス数は無制限、接続先は1ライセンスあたり最大10台まで。4Kストリーミングは最大60fpsに対応し、FPSはPro 60・Performance 240(設定時)。SOC 2・SOC 3認証を取得している。

無料トライアル14日セキュリティ認証
SaaSを提供している企業さまへ
サービスの掲載・情報の更新を受け付けています

掲載は無料掲載と有料掲載の2つです。無料掲載は1カテゴリまでで、相互リンクのご協力が必要。 有料掲載は月額20,000円(税抜)で相互リンクが不要になり、この一覧とおすすめ比較記事の最上部に固定して掲載します。 「料金改定を反映してほしい」といった訂正のご相談も同じ窓口で、こちらは費用はかかりません。

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リモートアクセスのよくある質問

リモートアクセスの料金相場はどのくらいですか?
掲載5社の1ユーザー月額は最低300円・中央値1,125円・平均969円・最高1,500円です(税抜/年払い換算・n=5)。ただし実際の負担は人数によって変わります。従業員10名の年間コストはRemoteViewが135,000円、MagicConnectが144,000円、CACHATTOが156,000円、Splashtopが180,000円、moconaviが266,400円です。50名ではCACHATTOが300,000円で最安になり、順位が入れ替わります。
なぜ人数によって最安のサービスが変わるのですか?
人数に比例しない固定費を持つサービスがあるためです。CACHATTOは会社ID単位のサービス基本利用料が年額120,000円、moconaviはクラウド基本料が月額15,000円/テナントで、どちらも人数が何人でも同額です。この固定費は人数が増えるほど1人あたりに薄まります。moconaviが人数比例のサービスを下回る境目は、Splashtopに対して20人目、MagicConnectに対して32人目、RemoteViewに対して38人目です。
課金の対象は各社で違いますか?
違います。Splashtopは1ユーザー単位で、1ライセンスにつき接続先を10台まで登録でき接続元は無制限です。RemoteViewは接続先PC1台につき1ライセンスで、接続元は台数無制限です。MagicConnectは1アカウント(ID/端末)単位、moconaviは1ID単位(最小10ID)、CACHATTOは10ユーザー単位のライセンスに会社ID基本料を加える形です。何を数えるかで総額が変わります。
初期費用はかかりますか?
掲載5社で初期費用を明示しているのはMagicConnectです。アカウント種別によりUSB型が15,000円、アプリ型が10,000円、アプリ型ライトと対象機器専用アカウントが5,000円(いずれも1IDあたり・税別)です。moconaviは中継アプライアンスをレンタルする場合のみ、レンタル開始の初回に諸経費2,200円/1台が発生します。他の3社は料金ページ上に初期費用の記載がありません。
無料で試せますか?
常設の無料プランを持つサービスは掲載5社にありません(0%)。一方で無料トライアルは5社すべてが用意しており(100%)、日数を公開している4社の平均は22日です。MagicConnectとmoconaviが30日、SplashtopとRemoteViewが14日で、CACHATTOはトライアルの申込はあるものの日数が公開されていません。
社内PCの電源が入っていなくても接続できますか?
電源を遠隔で入れる機能があるかどうかで決まります。SplashtopはリモートPCの再接続とWake-on-LANを標準で備えます。MagicConnectはWOLオプション(年額3,600円/台・初期費用1,000円/台)で、起動したいPCの台数分の契約が必要です。RemoteViewはRemoteWOL(36,000円/台・税抜)またはRemoteWOL機能を搭載したRemoteViewBOX(148,000円/台・税抜)で対応します。
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