オンライン商談ツール
オンライン商談ツールを比べるとき、最初に確認したいのは課金の単位です。本ページ掲載4サービスでは、営業担当者の人数で課金するものと、同時に商談できる部屋(ルーム)の数で課金するものが混在しています。同時に商談する件数が営業人数より少ない組織では、この違いだけで金額が変わります。ただし金額を公開しているのは掲載4サービスのうち2サービスで、bellFaceとmeet inは問い合わせが前提です。
オンライン商談ツールとは
クラウド商談どこでもSHOWBYは、ユーザー課金(1人あたり月1,980円)とルーム課金(商談ルーム1つあたり月5,500円・ユーザー追加は無料)のどちらかを選べます。同時に商談する件数が営業の人数より少ない組織であれば、ルーム課金の方が費用を抑えられます。B-Room(ROOMS)は逆に、ルーム料金(1ルーム月35,000円・税抜)とアカウント料金(1アカウント月3,000円・税抜)の両方がかかる構成です。
初期費用にも差があります。クラウド商談どこでもSHOWBYは全プラン初期費用0円で、B-Roomは初回契約時のみ初期設定料100,000円(税抜)がかかります。bellFaceは初期費用が発生するとしていますが金額は公開されていません。meet inは公式サイトに記載がありません。
試せる範囲も分かれます。掲載4サービスのうち無料プランがあるのはクラウド商談どこでもSHOWBYのみで、月20商談まで(1回5分未満はノーカウント)を無料で使い続けられます。加えて有料プランには90日間の無料期間があり、この間は全機能を利用できます。契約の縛りはなく、日単位課金でいつでも解約できるとされています。
相手側がアプリを入れずに接続できる点は掲載4サービスに共通しますが、方式は異なります。bellFaceは電話とブラウザの両方から接続でき、meet inはURLの発行だけ、クラウド商談どこでもSHOWBYはワンタイムのSHOWBY ID、B-Roomはアプリ不要で最大4拠点からの同時接続に対応します。
オンライン商談ツールの検索需要トレンド
オンライン商談そのものの検索は指数が拾えるほどの量に届かないため、利用する部門に近い「インサイドセールス」の推移を見ています。月平均は64.6で、25か月を通して50〜78の範囲に収まっています。2024年から2025年前半は65〜78と高く、最も高いのは2025年3月・4月の78でした。一方2025年12月以降は50〜66とやや下がっており、最も低いのは2025年12月と2026年4月の50です。急な増減はなく、緩やかに落ち着いてきた状態と読めます。(出典:Googleトレンド/キーワード「インサイドセールス」)
オンライン商談ツールの選び方の要点
営業担当者が20人いても、同時に商談が進むのが5件であれば、必要な部屋は5つで足ります。クラウド商談どこでもSHOWBYはユーザー課金(1人月1,980円)とルーム課金(1ルーム月5,500円・ユーザー追加無料)を選べるため、この差を金額に反映できます。B-Roomはルーム料金とアカウント料金の両方がかかる構成で、bellFaceは利用ID数に応じた月額、meet inはアカウント課金とされています。自社で同時に走る商談の件数を数えてから見積りを取ってください。
クラウド商談どこでもSHOWBYとB-Roomは公式サイトで金額を公開しています。bellFaceは初期費用と利用ID数に応じた月額定額という構成であることは示されていますが金額は非公開、meet inも料金は問い合わせが前提です。概算を先に把握したい場合、この2サービスは資料請求や商談の時間を見込んでおく必要があります。
クラウド商談どこでもSHOWBYは全プラン初期費用0円です。B-Roomは初回契約時のみ初期設定料100,000円(税抜)がかかります。bellFaceは初期費用が発生するとされていますが金額は公開されていません。月額だけを比べると、初年度に必要な金額を見誤ります。
B-Roomのルーム料金は1ルーム月35,000円ですが、3ルームで69,000円、10ルームで215,000円、20ルームで400,000円(いずれも税抜)と、まとめるほど1ルームあたりの単価が下がります。1ルームだけの契約が最も割高になる構成のため、必要なルーム数を先に見積もったうえで検討する必要があります。なおルーム数にかかわらずユーザー登録数は無制限です。
bellFaceは商談の録画とトークスクリプトの表示に対応し、商談データを構造化してSalesforceへ連携するbellSalesAIを中核に据えています。meet inは名刺表示と契約書への捺印に対応し、文字起こしと録画も備えます。B-Roomは電子契約のREMOTE SIGNと連携し、高画質・高音質のビデオコーデックを採用しています。つなぐだけでよいのか、商談の中身を記録して分析したいのか、その場で契約まで進めたいのかで選ぶものが変わります。
オンライン商談ツールの比較一覧(全4サービス)
クラウド商談どこでもSHOWBY
月額1,980円〜初期費用0円・月額1,980円/人〜の低価格が特徴の営業向けクラウド商談ツール。ワンタイムID方式やURLで相手のアプリ不要で接続し、資料共有・録画などを備える。無料プラン(月20商談まで)と、ユーザー課金(1,980円/月×人数)・ルーム課金(5,500円/月×部屋数)を用意。
B-Room(ROOMS)
月額35,000円〜『訪問よりも成果が上がるオンライン商談システム』を掲げる営業商談特化ツール。相手のアプリ不要で最大4拠点から同時接続、ユーザー登録数は無制限。初期設定料10万円+1ルーム月額35,000円〜(税抜)のルーム課金。銀行・自治体などの窓口DX用途にも展開。
bellFace(ベルフェイス)
要問い合わせ営業に特化したオンライン商談システム。電話やブラウザから相手のアプリ不要で素早く接続し、資料共有・録画・トークスクリプト表示などの営業機能を備える。近年は商談データを構造化しSalesforceへ連携する営業AI『bellSalesAI』を中核に展開。料金は非公開(要問い合わせ)。
meet in(ミートイン)
要問い合わせ『いつでも、どこでも1秒でweb会議』を掲げる営業商談向けオンライン会議ツール。ログイン・アプリDL不要でURL発行だけで接続でき、資料・画面共有、名刺表示、契約書捺印、議事録(文字起こし)、録画などの商談機能を備える。料金は非公開(要問い合わせ)。
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