ネットリサーチサービス(セルフ型)
セルフ型のネットリサーチは、単価がほぼ横並びです。本ページ掲載5サービスのうち金額を公開している4サービスは、いずれも国内調査が1問1サンプル10円前後で並びます。差がつくのは最低利用金額で、Freeasyの500円(税抜)からSurveroidのアドバンストモード15,000円(税別)まで開きがあります。少額で試したいのか、まとまった規模で実施するのかによって選ぶべきものが変わります。
ネットリサーチサービス(セルフ型)とは
単価を並べると、Freeasyが本調査1問1人10円(税抜)、Surveroidが国内1問1人10円(税別)、QiQUMOが設問数と回答人数に11円(税込)、Questantパネル調査が実質1問1サンプル10円(税抜)です。QiQUMOだけ11円と高く見えますが税込表記であり、税抜10円と実質的に同じ水準です。表示が税込か税抜かを揃えずに比べると誤解します。
最低利用金額には大きな差があります。Freeasyは500円(税抜・1問×50人)から実施でき、掲載5サービスの中で最も小さい単位です。Questantパネル調査は本調査が10,000円(税抜・100サンプル×5問)から、Surveroidは国内ベーシックモードが10,000円(税別)、アドバンストモードが15,000円(税別)からとなります。QiQUMOは最低調査費用の明示がなく、設問数と回答人数の掛け算で算出されます。
特定の条件に当てはまる人を探す調査では、スクリーニング(事前調査)の単価が総額を左右します。Freeasyはスクリーニングが1問1人1円(税抜)で本調査の10分の1、Questantパネル調査の事前調査は1,000サンプル×5問で6,000円(税抜)からです。母集団から対象者を絞り込むには大量の配信が必要になるため、この単価が効いてきます。
海外での調査が必要な場合は、対応の有無と単価を確認してください。Surveroidは海外24ヶ国に対応し1問1人20円(税別)、QiQUMOのGlobal QiQUMOは実施国にかかわらず1サンプル1問20円(税抜)からです。いずれも国内の約2倍の単価となります。FreeasyもFreeasy Globalとして海外調査を提供しています。
ネットリサーチサービス(セルフ型)の検索需要トレンド
「市場調査」の検索需要は月平均62.6で、25か月を通して48〜93の範囲に収まっています。指数が0まで落ちた月はありません。2024年から2025年にかけては48〜69の範囲で推移していましたが、2026年5月に86、6月には最も高い93まで上がりました。直近の2026年7月は70です。急に立ち上がった分野ではなく継続的に調べられている語ですが、直近で関心が高まっている状況が見て取れます。(出典:Googleトレンド/キーワード「市場調査」)
ネットリサーチサービス(セルフ型)の選び方の要点
国内調査の単価は金額を公開している4サービスとも1問1サンプル10円前後で並びます。一方で最低利用金額はFreeasyが500円(税抜・1問×50人)、Questantパネル調査の本調査が10,000円(税抜)、Surveroidが国内ベーシック10,000円・アドバンスト15,000円(いずれも税別)と幅があります。小さく試したい場合と、最初からまとまった規模で実施する場合では、判断の基準が変わります。
QiQUMOは設問数と回答人数に11円(税込)を掛ける形で表示しています。他の3サービスは10円(税抜または税別)です。11円のほうが高く見えますが、税抜10円は税込11円にあたるため実質的には同じ水準です。単価が近い分野では、税表示の違いがそのまま順位の違いに見えてしまうため注意が必要です。
特定の条件に当てはまる人だけに回答してもらう調査では、事前に大量の人へスクリーニングを配信して対象者を絞り込みます。Freeasyはスクリーニングが1問1人1円(税抜)で本調査の10分の1に設定されており、1,000人単位で指定します。Questantパネル調査の事前調査は1,000サンプル×5問で6,000円(税抜)から、最大10問・50,000サンプルまで対応します。対象者が少ない属性を狙うほど、この部分の費用が本調査より大きくなることがあります。
Surveroidは海外24ヶ国のモニターに対応し、単価は1問1人20円(税別)です。最低調査費用はベーシックモードが20,000円、アドバンストモードが30,000円(いずれも税別)となります。QiQUMOのGlobal QiQUMOは実施国にかかわらず1サンプル1問20円(税抜)からです。FreeasyもFreeasy Globalを提供しています。いずれも国内の約2倍の単価であり、国内と同じ感覚で見積もると差が出ます。
Freeasyは調査本体とは別に、データクリーニングが1人15円、画面作成代行が1問2,000円、郵便番号配信が30,000円、画像回収が1枚200円(いずれも税抜)のオプションを用意しています。データクリーニングの単価は本調査の1問1人10円より高いため、利用する場合は総額が変わります。Questantパネル調査は本調査が最大30問・2,500サンプル、事前調査が最大10問・50,000サンプルという上限を明示しています。大規模な調査を予定している場合は、この上限に収まるかを確認してください。
ネットリサーチサービス(セルフ型)の比較一覧(全5サービス)
Freeasy(フリージー)
要問い合わせ国内1,300万人超のアンケートモニターにセルフ配信できるネットリサーチツール。本調査は1問×1人10円(税抜)・最低利用500円からの完全従量課金で、初期費用・月額固定費は0円。設問数と回収数を自由に組み合わせて低予算から本格的な定量調査を実施できる。
Surveroid(サーベロイド)
要問い合わせ国内600万人・世界24ヶ国のモニターにセルフ配信できる完全セルフ型ネットリサーチ。国内モニターアンケートは1問1人10円(税別)で、ベーシックモード最低10,000円・アドバンストモード最低15,000円から。初期費用・月額費用は0円の従量課金。
QiQUMO(キクモ)
要問い合わせ国内最大級のリサーチ会社クロス・マーケティングが約1,400万人のパネルを背景に提供するセルフ型アンケートツール。料金は『設問数×回答人数×11円(税込)』の完全従量課金で、年額・月額の固定費は一切なし。ドラッグ&ドロップで作成し、結果はリアルタイムでダッシュボード集計される。
ネットリサーチ最大手マクロミルのセルフ型ツールQuestantで、マクロミルグループ約2,500万人のパネルに配信できるパネル調査機能。本調査は100サンプル×5問で10,000円(税抜、実質1問1サンプル10円)から、最短3〜5営業日で回収。無料プランのアカウントでもパネル調査を実施できる。
Fastask(ファストアスク)
要問い合わせ「一太郎」「ATOK」のジャストシステムが提供するセルフ型ネットリサーチ。アクティブ約700万人のモニターに配信でき、最短即日納品・分析レポート自動生成・リサーチャーによる品質チェックが特徴。料金はサイト上では非公開でオンライン見積制(一般に流通する1問1サンプル10円・最低1万円は二次情報)。
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