オンライン講座プラットフォーム
オンライン講座プラットフォームとは、動画やテキストで作った講座を自分のサイトで販売するためのサービスです。コース作成、受講者管理、決済、メール配信までを1つに備え、システムを自前で用意せずに講座ビジネスを始められます。掲載5社は月額固定費と売上手数料のトレードオフになっており、月商がいくらを超えると上位プランのほうが安くなるかを計算できます。
オンライン講座プラットフォームとは
オンライン講座プラットフォームの料金は、月額固定費だけを見ても比べられません。多くのサービスが月額に加えて売上のトランザクション手数料を取り、上位プランに上げるとこの手数料が下がる(または0%になる)構造だからです。月額が高いプランのほうが総額で安くなる分岐点が存在します。
Teachableを例にとります。Starterは年払い実質月額29ドルで売上の7.5%、Builderは年払い実質69ドルで手数料0%です。差額40ドルを7.5%で割ると40ドル÷7.5%=533.33ドル。つまり月商が533ドルを超えたら、月額を40ドル上げてでもBuilderにしたほうが安くなります。月払いの場合は(89ドル-39ドル)÷7.5%=666.67ドルです。
Podiaも同じ構造です。Moverが月額42ドルで手数料5%、Shakerが84ドルで手数料0%なので、(84ドル-42ドル)÷5%=840ドルが分岐点になります。ThinkificとKajabiは全プランで手数料がかかる代わりに率が低く、Thinkificは2.9%(Thinkific Payments利用時)、KajabiはBasic 2.9%+0.30ドルからPro 2.7%+0.30ドルまでプランを上げるほど下がります。
掲載5社のうち円建てで料金を出しているのはMOSHだけです。月額0円のFREEプランから始められ、決済手数料はMOSHでの年間決済額1,200万円を境に変わります。カード決済(Stripe)は1,200万円未満が6.5%+99円/件、1,200万円以上が4.5%+99円/件で、年1,200万円ちょうどなら12,000,000円×(6.5%-4.5%)=240,000円の差になります。掲載5社の料金公開率は100%で、無料トライアルは4社(80%・日数公開4社の平均24日)にあります。
オンライン講座プラットフォームの検索需要トレンド
「オンライン講座」の検索指数は25か月で33〜47の範囲を推移し、平均は40.6です。最低は2025年9月の33、最高は2025年1月と2026年1月の47で、先頭40に対し末尾39とほぼ横ばいです。1月に47まで上がる動きが2年続いており、年始に学び直しを考える人が増える季節性が読み取れます。逆に9月・12月は33〜34まで落ち込み、年間で1割強の振れ幅があります。(出典:Googleトレンド/キーワード「オンライン講座」)
オンライン講座プラットフォームの選び方の要点
上位プランに上げると手数料が下がる構造のため、月商によって有利なプランが変わります。Teachableはstarterが年払い実質月額29ドルで手数料7.5%、builderが69ドルで手数料0%なので、(69ドル-29ドル)÷7.5%=533.33ドルが分岐点です。月払いなら(89ドル-39ドル)÷7.5%=666.67ドルになります。Podiaはmoverが月額42ドルで手数料5%、shakerが84ドルで手数料0%なので、(84ドル-42ドル)÷5%=840ドルです。自社の月商を当てはめて、どのプランが安いかを先に計算してください。
プラットフォームのトランザクション手数料とは別に、決済代行の処理手数料がかかる場合があります。TeachableはBuilder以上で手数料0%ですが、別途Teachable Payの決済処理手数料として米国カード2.9%+30セント、海外カード3.9%+30セントが発生します。PodiaもShaker以上は手数料0%ですが、Stripe/PayPalの決済処理手数料2.9%+30セント等が別途かかります。Thinkificも2.9%とは別に決済処理手数料が発生します。Kajabiの2.9%+0.30ドルはKajabi Payments利用時の率で、第三者決済(PayPal除く)を使う場合はBasic 2%・Growth 1%・Pro 0.5%が上乗せされます。手数料0%という表示だけで判断しないでください。
月額の安いプランには扱えるコース数や受講者数の上限があります。TeachableのStarterはコース5・アクティブ受講者100まで、Builderはコース10・受講者1,000までです。Kajabiのbasicは商品5・コンタクト2,500・管理2ユーザー、growthは商品50・コンタクト25,000・管理11名です。Thinkificはコース数の上限が撤廃されており、Basicで受講者上限10,000・帯域100GB/月、Startが200GB/月、Growが400GB/月と帯域で分かれます。動画中心の講座は帯域を消費しやすいため、受講者数だけでなく帯域の上限も確認してください。
扱う範囲が製品ごとに違います。Kajabiはオンライン講座やコーチング、メンバーシップ、コミュニティに加えて、ランディングページ・ブログ・Webサイト、メールマーケティング、セールスファネル、決済までを1つに統合しており、複数ツールを横断せずに講座ビジネス全体を運営できます。Podiaもノーコードのウェブサイト・ブログとメールマーケティング機能を内包します。Teachableはクーポン・アフィリエイト・メール配信を備え、Thinkificはコミュニティ機能とメンバーシップを持ちます。既にメール配信やLP作成のツールを使っているなら、機能が重複しないかを確認してください。
掲載5社のうち円建てで料金を出しているのはMOSHだけで、Teachable・Thinkific・Kajabi・Podiaはいずれも米ドル建てです。当メディアでは円換算した相場を算出していません。為替が動くと月額の負担も変わるため、外貨建てのサービスを長期で使う場合は変動を見込んでおく必要があります。MOSHは月額0円のFREEプランから始められ、初期費用・解約金も一切かかりません。国内の受講者に日本語で販売するなら、決済手段やサポートの言語も含めて検討してください。
オンライン講座プラットフォームの比較一覧(全5サービス)
掲載は無料掲載と有料掲載の2つです。無料掲載は1カテゴリまでで、相互リンクのご協力が必要。 有料掲載は月額20,000円(税抜)で相互リンクが不要になり、この一覧とおすすめ比較記事の最上部に固定して掲載します。 「料金改定を反映してほしい」といった訂正のご相談も同じ窓口で、こちらは費用はかかりません。