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ナレッジ共有ツール

ナレッジ共有ツールは、社内のメモ・議事録・マニュアルを1か所に集めて検索できるようにするツールです。当メディアが掲載5社を調べたところ料金公開率は100%(5/5)で、1ユーザー月額の相場は最低455円・中央値500円・最高1,000円でした(税抜換算)。ただし人数帯定額やプロジェクト数課金など、単価で比べられない方式も混在します。

掲載 5 サービス料金相場 中央値 622 円/月料金公開率 100 %最終更新 2026.07

ナレッジ共有ツールとは

ナレッジ共有ツールの1ユーザー月額は、税抜換算で455円から1,000円の範囲にあります。当メディアの調査では掲載5社すべてが料金を公開しており、公開率は100%(5/5)でした。

ただし課金の考え方は3通りに分かれます。1ユーザーあたりの月額(Kibela・esa・Confluence)、人数帯ごとの定額(Qiita Team)、そして1ユーザー×プロジェクト数(Helpfeel Cosense)です。Cosenseはプロジェクトを2つ使えば1ユーザーあたり2,200円(税込)になるため、単価だけでは比較になりません。

無料で使える範囲も分かれます。恒久的な無料プランがあるのは3社(60%)で、Kibelaが5名まで、Confluenceが10ユーザーまで、Cosenseが個人・教育用途で無料です。esaとQiita Teamは無料プランを持たない代わりに、esaは約60日という長い無料トライアルを用意しています。

この記事では、まず自社の人数と無料枠の関係を整理し、そのうえで課金の方式・書き方の作法・連携先を比較しました。当メディアの集計値と公開されている数値だけを使います。

ナレッジ共有ツールの検索需要トレンド

↗ 上昇傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 38(点線)2026.07

「ナレッジ共有」の検索指数は直近25か月で12〜64の範囲を推移し、平均は37.8でした。前半12か月の平均36.1に対し後半12か月は38.4で、ほぼ横ばいです。最大は2026年5月の64、最小は2024年10月の12で、月ごとの振れ幅が大きく一定の傾向は読み取りにくい状態です。検索数そのものが少ないため、単月の上下に意味を持たせすぎないほうがよいキーワードです。(出典:Googleトレンド/キーワード「ナレッジ共有」)

ナレッジ共有ツールの料金相場

当メディアが掲載5サービスを調査した、最安有料プラン(1ユーザー月額・税抜/年払い換算・税込表記のサービスは税抜に換算)の料金相場です。単価は横並びでも、最低月額や無料条件で規模別の実額は変わります。

最安
455円/月〜
中央値
622円/月
料金公開率
100%(5/5)
無料プラン
3/5社
企業規模年間コスト(最安)業界中央値
従業員10名54,600円/年〜中央値 76,908円/年
従業員50名273,000円/年〜中央値 373,200円/年
従業員100名546,000円/年〜中央値 746,400円/年

※最安有料プラン・1ユーザー月額・税抜/年払い換算・税込表記のサービスは税抜に換算。無料プランあり:3/5サービス(Kibela・Confluence・Helpfeel Cosense)/無料トライアル:4/5サービス・平均37日。集計対象5件・2026.07時点・当メディア調べ。

ナレッジ共有ツールの選び方の要点

1
課金の方式が3通りある点に注意する

掲載5社の課金の考え方は3通りに分かれます。 1ユーザーあたりの月額なのはKibela(ライトプラン550円・税込)、esa(通常プラン500円・税込)、Confluence(Standard $6.05/user・月払い・USD建て)です。人数に比例して増えます。 人数帯ごとの定額なのはQiita Teamです。Personalが1名、Microが3名までで月額1,520円(税込)といった形で、人数の帯ごとに金額が決まります。 1ユーザー×プロジェクト数なのはHelpfeel Cosenseです。BUSINESSプランは1ユーザー・1プロジェクトで月額1,100円(税込)ですが、プロジェクトを2つ使えば2,200円になります。掲載5社の中でプロジェクト数が金額に効くのはCosenseです。 当メディアの集計による1ユーザー月額(税抜換算)は、esaが455円、Kibelaが500円、Helpfeel Cosenseが1,000円で、中央値は500円でした。

2
無料で使える範囲を人数で確認する

当メディアの調査では、掲載5社のうち恒久的な無料プランがあるのは3社(60%)です。 Kibelaのコミュニティプランは5名まで・グループ4つまで・ストレージ1GB/ユーザーで無料です。Confluenceのフリープランは10ユーザーまで・ストレージ2GBで無料です。Helpfeel CosenseのPERSONAL/EDUCATIONプランは個人・教育用途で無料です。 esaとQiita Teamは無料プランを持ちません。ただしesaはチーム作成月から2か月後の月末まで無料で、約60日という長い評価期間があります。掲載5社の中でもっとも長い無料トライアルです。 人数が10名以下ならConfluenceのフリープラン、5名以下ならKibelaのコミュニティプランで始められます。無料枠を超えたときにいくらになるかを先に見ておくと、後で慌てずに済みます。

3
自社の人数で年間コストを出す

当メディアの集計による年間コスト(税抜換算・各社の最安有料プラン)は次のとおりです。 10名:esaが54,600円、Kibelaが60,000円、Qiita Teamが76,908円(Medium定額)、Helpfeel Cosenseが120,000円 50名:esaが273,000円、Kibelaが300,000円、Helpfeel Cosenseが600,000円 100名:esaが546,000円、Kibelaが600,000円、Helpfeel Cosenseが1,200,000円 ConfluenceはUSD建てのため円換算値は掲載していません。Qiita Teamは人数制限なしのExtraプランが見積もり依頼のため、50名以上の集計値はありません。 1ユーザー課金の3社は人数に比例して増えるため、10名と100名で10倍になります。Helpfeel Cosenseはこれにプロジェクト数が掛かるため、複数プロジェクトを使う場合はさらに増えます。

4
書き方の作法が製品ごとに違う

ナレッジ共有ツールは、書く人の心理的なハードルを下げる工夫が製品ごとに異なります。 esaは「WIP(書きかけ)」で投稿できるワークフローを持ちます。完成していない状態でも公開でき、あとから育てる前提の設計です。情報を育てるという考え方を製品の中核に置いています。 Kibelaは正式文書としてのWikiと、個人の発信としてのBlogを1か所に集約します。同じツールの中で「まとまった文書」と「個人のメモ」を書き分けられます。 Helpfeel Cosenseはリンクとタグで知識が自動でつながる設計です。フォルダで整理する代わりに、書いた言葉のつながりから関連ページが見つかります。リアルタイム共同編集にも対応します。 Qiita Teamは日報・議事録の共有に寄せた作りで、コメントや絵文字リアクションを備えます。Confluenceはスペースとページで体系的に整理する形です。 誰がどのくらい書くかで、合う作法が変わります。

5
既存のツールとの連携と権限を確認する

使い始めたあとの運用は、連携と権限で決まります。 ConfluenceはJiraやTrelloなどAtlassian製品と密に連携し、Atlassian Marketplaceから多数のアプリを追加できます。すでにJiraを使っているならこの連携が決め手になります。 KibelaはSlack連携と外部APIに対応し、エンタープライズプランでSSO・SCIM・IPアドレス制限が使えます。柔軟なグループ権限が特徴です。esaもSlack連携・Webhook・API・SAML/SSOに対応します。 Qiita TeamはSlack等のチャット連携・API・各種Webhookに対応し、IPアドレス制限はExtraプランです。Helpfeel CosenseはGyazo連携(画像)・API・UserScriptに対応します。 SSOやIPアドレス制限が要件になる場合、Kibelaはエンタープライズプラン、Qiita TeamはExtraプランと上位プランが必要になる点は確認しておく必要があります。

ナレッジ共有ツールの比較一覧(全5サービス)

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1
esaのロゴ

esa

月額500円〜

『情報を育てる』をコンセプトにした社内向けドキュメント共有サービス。WIP(書きかけ)で気軽に投稿し、あとから整えていくワークフローが特徴。料金は1ユーザー月額500円(税込)のシンプルな単一プランで、60日間の無料トライアル付き。

無料トライアル60日
2
Qiita Teamのロゴ

Qiita Team

月額500円〜

日報やナレッジ共有に便利な社内向け情報共有サービス。Markdownで手軽に書けて共有できる。料金は人数帯定額制で、Personal(1人)500円/月、Micro(〜3人)1,520円/月などプランごとの定額(税込)。1ユーザー単価ではない。

無料トライアルあり
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Kibelaのロゴ

Kibela

月額550円〜

個人の発信(Blog)とチームの文書(Wiki)を1か所に集約する社内ナレッジ共有サービス。無料のコミュニティプラン(5名まで)から、1ユーザー月額550円(税込)のライトプラン以上で人数無制限に。上位でAI添削・SSO/SCIM等に対応。

無料プランあり無料トライアル14日
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Confluenceのロゴ

Confluence

月額744円〜

Atlassianが提供する世界的なチームワークスペース/社内Wiki。ページ・スペースでナレッジを体系的に蓄積・共有し、JiraなどAtlassian製品と連携。料金は1ユーザー月額のUSD建てで、10ユーザーまで無料、Standardが月額$6.05/user(月払い)から。

無料プランあり無料トライアルありセキュリティ認証
5
Helpfeel Cosenseのロゴ

Helpfeel Cosense

月額1,100円〜

リンクとタグでナレッジをつなげるAIナレッジベース(旧Scrapbox)。リアルタイム共同編集と自動リンクで社内Wikiを育てる。PERSONAL/EDUCATIONは無料、BUSINESSは1ユーザー×プロジェクト数×月額1,100円(税込)。

無料プランあり
SaaSを提供している企業さまへ
サービスの掲載・情報の更新を受け付けています

掲載は無料掲載と有料掲載の2つです。無料掲載は1カテゴリまでで、相互リンクのご協力が必要。 有料掲載は月額20,000円(税抜)で相互リンクが不要になり、この一覧とおすすめ比較記事の最上部に固定して掲載します。 「料金改定を反映してほしい」といった訂正のご相談も同じ窓口で、こちらは費用はかかりません。

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「ナレッジ共有ツール」に関連する特集記事

ナレッジ共有ツールのよくある質問

ナレッジ共有ツールの費用相場はいくらですか。
当メディアが掲載5社を2026年7月時点で調査したところ、料金公開率は100%(5/5)で、1ユーザー月額(税抜換算)は最低455円、中央値500円、最高1,000円でした。内訳はesaが455円(税込500円)、Kibelaが500円(税込550円)、Helpfeel Cosenseが1,000円(税込1,100円)です。ConfluenceはUSD建てでStandardが$6.05/user/月(月払い)、Qiita Teamは人数帯定額のため単価比較の対象外としています。
無料で使えるものはありますか。
当メディアの調査では、掲載5社のうち恒久的な無料プランがあるのは3社(60%)です。Kibelaのコミュニティプランは5名まで・グループ4つまで・ストレージ1GB/ユーザー、Confluenceのフリープランは10ユーザーまで・ストレージ2GB、Helpfeel CosenseのPERSONAL/EDUCATIONプランは個人・教育用途で無料です。esaとQiita Teamは無料プランを持ちませんが、esaはチーム作成月から2か月後の月末まで(約60日)無料で試せます。
課金の方式にはどんな違いがありますか。
3通りに分かれます。1ユーザーあたりの月額がKibela(550円・税込)、esa(500円・税込)、Confluence($6.05/user・月払い)です。人数帯ごとの定額がQiita Teamで、Personalが1名、Microが3名までで月額1,520円(税込)といった形です。1ユーザー×プロジェクト数がHelpfeel Cosenseで、BUSINESSプランは1ユーザー・1プロジェクトで月額1,100円(税込)ですが、プロジェクトを2つ使えば2,200円になります。
10人のチームではどれくらいかかりますか。
当メディアの集計による年間コスト(税抜換算・各社の最安有料プラン)は、esaが54,600円、Kibelaが60,000円、Qiita Teamが76,908円(Medium定額)、Helpfeel Cosenseが120,000円です。ConfluenceはUSD建てのため円換算値は掲載していません。なおConfluenceのフリープランは10ユーザーまで無料のため、10名ちょうどであれば無料で使い始められます。
書きかけの状態でも共有できますか。
esaは「WIP(書きかけ)」で投稿できるワークフローを持ちます。完成していない状態でも公開でき、あとから育てる前提の設計です。掲載5社の中で書きかけの投稿を製品の中核に置いているのはesaです。Kibelaは正式文書としてのWikiと個人の発信としてのBlogを1か所に集約し、同じツールの中で書き分けられます。Helpfeel Cosenseはリンクとタグで知識が自動でつながる設計で、リアルタイム共同編集にも対応します。
SSOやIPアドレス制限は使えますか。
Kibelaはエンタープライズプラン(1ユーザー月額1,650円・税込)でSSO・SCIM・IPアドレス制限に対応します。Qiita TeamはIPアドレス制限がExtraプラン(人数制限なし・見積もり依頼)です。esaはSAML/SSOに対応します。ConfluenceはISO27001・SOC2等をAtlassian Trust Centerに掲載しています。SSOやIPアドレス制限が要件になる場合、上位プランが必要になる点は確認しておく必要があります。
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