グループウェアの料金は、課金の単位で大きく変わります。掲載5社のうちサイボウズ Office・desknet's NEO・Google Workspace・Microsoft 365は1ユーザーあたりの月額、J-MOTTOは企業単位のパッケージ定額です。
J-MOTTOのスタンダードプランは20ユーザーまで月額4,000円(税抜)/年払いなら年40,000円(月額換算3,333円)です。20名で使えば1人あたり約200円という計算になり、1ユーザー課金でもっとも低いサイボウズ Office・desknet's NEOの600円(税抜)を下回ります。
20名で1年使う場合、当メディアの集計をもとにするとJ-MOTTOが40,000円(年払い。月払いなら48,000円)、サイボウズ Officeとdesknet's NEOが144,000円、Google Workspaceが192,000円、Microsoft 365のBusiness Basicが251,760円です。約6.3倍の開きになります。
ただしJ-MOTTOのスタンダードプランは容量が300MBまでという前提とセットです。安さだけで決めると、ファイルを置く場所が足りなくなります。
結論:課金の単位・容量・機能の範囲の3点で絞る
先に結論を述べます。
1つめは、課金の単位です。20名前後ならJ-MOTTOの企業単位定額が有利ですが、人数が少ないほど1人あたりの単価は上がります(10名なら1人400円)。
2つめは、容量です。J-MOTTOのスタンダードは300MBまで、Google WorkspaceとMicrosoft 365はストレージを含みます。単価が高い分、ファイルを置く場所も入っています。
3つめは、機能の範囲です。ワークフロー(電子承認)を標準で持つのはサイボウズ Officeとdesknet's NEO、J-MOTTOは月額2,000円のオプション、スイート型2社は標準では持ちません。
グループウェアとは
グループウェアは、スケジュール共有・掲示板・ワークフロー・ファイル管理などを1つにまとめ、社内の情報共有を支えるツールです。
個別のツールを組み合わせる方法との違いは、社員名簿が1つで済む点です。スケジュールも掲示板もワークフローも同じ組織情報を見るため、人事異動のたびに複数のツールを直す必要がありません。
日本の職場で使われる機能には、海外製のツールにないものがあります。ワークフロー(稟議の電子承認)、施設予約、電話メモなどです。国産のグループウェアはこれらを標準で持つ一方、Google WorkspaceやMicrosoft 365といったスイート型は持ちません。
一方でスイート型は、メール・ストレージ・共同編集・会議を含みます。何を1つにまとめたいかで選ぶ製品が変わります。
当メディアの調査では「グループウェア」という検索キーワードの指数は直近25か月で51〜82の範囲を推移し、平均は64.9でした。前半12か月の平均66.0に対し後半12か月は63.9でほぼ横ばいです。最大は2025年10月と直近の2026年7月がともに82、最小は2025年12月の51で、年末に落ち込む動きが2年続いています。
選び方:5つの確認ポイント
1. 課金の単位が1ユーザーか企業単位かを確認する
掲載5社は課金の単位で2つに分かれます。
| 課金の単位 | サービス | 最安プラン |
|---|---|---|
| 1ユーザー月額 | サイボウズ Office | スタンダードコース 600円(税抜・最低5ユーザー) |
| desknet's NEO | ライトプラン 600円(税抜・最低5ユーザー) | |
| Google Workspace | Business Starter 800円(税抜・年間プラン) | |
| Microsoft 365 | Business Basic 1,049円(税抜・年間契約) | |
| 企業単位の定額 | J-MOTTO | スタンダード 20ユーザーまで4,000円(税抜) |
当メディアの集計による1ユーザー月額(税抜換算)は最低600円、中央値700円、平均762円、最高1,049円でした。最安と最高では約1.7倍の開きです。
J-MOTTOは企業単位のため単価比較の対象外としています。21ユーザー以降は10ユーザーごとに1,500円(税抜)が加わります。
2. 自社の人数で年間コストを出す
当メディアの集計による年間コスト(税抜換算・各社の最安プラン)は次のとおりです。
| サービス | 10名 | 50名 | 100名 |
|---|---|---|---|
| J-MOTTO | 40,000円(年払い) | — | — |
| サイボウズ Office | 72,000円 | 360,000円 | 720,000円 |
| desknet's NEO | 72,000円 | 360,000円 | 720,000円 |
| Google Workspace | 96,000円 | 480,000円 | 960,000円 |
| Microsoft 365 Business | 125,880円 | 629,400円 | 1,258,800円 |
J-MOTTOは20ユーザーを超えると10ユーザーごとに1,500円(税抜)が加わるため、公開されている料金体系から計算すると次のようになります。
| 人数 | J-MOTTO 月額 | 年額 | 1人あたり月額 |
|---|---|---|---|
| 20名 | 4,000円 | 48,000円(年払いなら40,000円) | 200円 |
| 50名 | 8,500円 | 102,000円 | 170円 |
| 100名 | 16,000円 | 192,000円 | 160円 |
100名で比べると、サイボウズ Officeの720,000円に対しJ-MOTTOは192,000円で約3.75倍の差になります。人数が増えるほど1人あたりは下がり続けます。
なお10名の場合、J-MOTTOのスタンダードは1人あたり400円となり、20名のときの2倍です。10ユーザー以下向けにはライトプラン(年払い20,000円・税抜)が用意されています。
3. 安さの前提となる容量を確認する
金額だけを見ると判断を誤ります。
J-MOTTOのスタンダードプランは20ユーザーまで月額4,000円(税抜)ですが、容量は300MBまでです。文書や画像を日常的にやり取りする場合、この容量では足りなくなります。
一方でGoogle WorkspaceのBusiness Starter(1ユーザー月額800円・税抜)はGoogleドライブを含み、Microsoft 365のBusiness Basic(1,049円・税抜)はOneDriveとSharePointを含みます。単価が高い分、ファイルを置く場所も含まれています。
サイボウズ Officeとdesknet's NEOはファイル管理・文書管理を標準機能として持ちます。
何をどれだけ保管するかを先に決めておかないと、後から別のストレージを契約することになり、結果として費用がかさみます。
4. 必要な機能の範囲で絞る
グループウェアという言葉が指す範囲は製品によって異なります。
| サービス | 機能の範囲 | ワークフロー |
|---|---|---|
| desknet's NEO | 27機能を標準搭載。スケジュール、設備予約、文書管理、回覧・レポート、掲示板、社内SNS、Webメール | 標準 |
| サイボウズ Office | 17機能。スケジュール共有、掲示板、ファイル管理、メッセージ、電話メモ、アドレス帳、施設予約 | 標準 |
| J-MOTTO | スケジュール、設備予約、掲示板、文書管理、Webメール、アドレス帳 | 月額2,000円のオプション |
| Google Workspace | Gmail、カレンダー、ドライブ、ドキュメント類、Meet、Chat、Gemini | 標準では持たない |
| Microsoft 365 | Exchange Online、Teams、SharePoint、OneDrive、上位でOfficeアプリ | 標準では持たない |
稟議の電子承認が要件なら国産の統合型、メールと文書の共同編集が中心ならスイート型という分かれ方になります。
J-MOTTOでワークフローを使う場合、スタンダードの4,000円に加えて2,000円がかかるため、月額6,000円(税抜)となります。
5. 業務アプリを自作できるかとオンプレの可否を確認する
使い始めたあとの拡張のしかたも分かれます。
- サイボウズ Office:プレミアムコース(1ユーザー月額1,000円・税抜)でカスタムアプリを使え、業務アプリを自作できる。スタンダード(600円)との差額は400円
- desknet's NEO:ノーコードのAppSuiteで業務アプリを自作できる。ChatLuckとの連携にも対応
- Google Workspace:Google Workspace Marketplaceから拡張
- Microsoft 365:Microsoft AppSourceとPower Platformから拡張
提供形態では、サイボウズ Officeとdesknet's NEOがクラウドに加えてオンプレミスのパッケージ版(買い切り)を用意しています。掲載5社の中でオンプレミスを選べるのはこの2社です。J-MOTTO、Google Workspace、Microsoft 365はクラウドでの提供です。
独自データ:単価の相場と課金方式の分布
当メディアが掲載5社の公式サイトを2026年7月時点で調査した結果は次のとおりです。
料金公開率は100%(5/5)でした。掲載5社すべてがプラン別の金額を公開しています。
1ユーザー月額の相場は最低600円、中央値700円、平均762円、最高1,049円でした(いずれも税抜換算)。最安と最高では約1.7倍の開きで、SaaSのカテゴリとしては差が小さい部類です。
課金の単位は2通りに分かれます。1ユーザー月額が4社、企業単位の定額が1社(J-MOTTO)です。
20名の年間コストは約6.3倍の開きがあります。J-MOTTOが40,000円(年払い。月払いなら48,000円)、Microsoft 365のBusiness Basicが251,760円です。
100名ではJ-MOTTOとサイボウズ Officeで約3.75倍の差になります。公開されている料金体系から計算すると、J-MOTTOが192,000円、サイボウズ Officeが720,000円です。
最低利用人数を設けているのは2社です。サイボウズ Officeとdesknet's NEOがいずれも5ユーザーからです。
オンプレミスを選べるのは2社です。サイボウズ Officeとdesknet's NEOで、パッケージ版(買い切り)を用意しています。
ワークフローを標準で持つのは2社です。サイボウズ Officeとdesknet's NEOです。J-MOTTOは月額2,000円(税抜)のオプションです。
無料プランは0社(0%)、無料トライアルは5社(100%)です。日数を公開している4社の平均は26日で、J-MOTTOは入会後最大3ヶ月間を無料期間として利用できます。
掲載5社の比較
| サービス | 提供元 | 課金の単位 | 最安プラン | 20名の年間コスト | オンプレ |
|---|---|---|---|---|---|
| J-MOTTO | リスモン・ビジネス・ポータル株式会社 | 企業単位 | 20ユーザーまで4,000円 | 48,000円 | なし |
| サイボウズ Office | サイボウズ株式会社 | 1ユーザー | 600円(税抜) | 144,000円 | あり |
| desknet's NEO | 株式会社ネオジャパン | 1ユーザー | 600円(税抜) | 144,000円 | あり |
| Google Workspace | Google LLC | 1ユーザー | 800円(税抜) | 192,000円 | なし |
| Microsoft 365 | Microsoft Corporation | 1ユーザー | 1,049円(税抜) | 251,760円 | なし |
各サービスの詳細
リスモン・ビジネス・ポータル株式会社が提供する小規模〜中小企業向けのグループウェアです。与信管理のリスクモンスターグループが運営しています。
掲載5社の中で唯一、企業単位のパッケージ定額です。スタンダードプランが20ユーザーまで月額4,000円(税抜・税込4,400円)で、20名で使えば1人あたり約200円という計算になります。1ユーザー課金の最安600円を下回ります。10ユーザー以下向けのライトプランは年払い20,000円(税抜)です。
21ユーザー以降は10ユーザーごとに1,500円(税抜)が加わります。公開されている料金体系から計算すると、50名で月額8,500円(年102,000円)、100名で月額16,000円(年192,000円)です。1人あたりに直すと20名で200円、50名で170円、100名で160円と、人数が増えるほど下がり続けます。
当メディアの集計では年間48,000円です。20名で1年使う場合、Microsoft 365のBusiness Basic(251,760円)とは約5.3倍の開きになります。100名では、サイボウズ Officeの年720,000円に対し約3.75倍の差です。
注意したいのはスタンダードプランの容量が300MBまでである点です。文書や画像を日常的にやり取りする場合はこの容量では足りなくなるため、安さの前提として確認が必要です。
機能はスケジュール、設備予約、掲示板、文書管理、Webメール、アドレス帳です。ワークフローは月額2,000円(税抜)のオプションとなり、使う場合は合計6,000円(税抜)です。初期費用は無料で、入会後最大3ヶ月間を無料期間として利用できます。掲載5社の中でもっとも長く試せる条件です。
サイボウズ株式会社が提供する中小企業向けのグループウェアです。17機能を統合し、シンプルな操作性を掲げています。
料金はスタンダードコースが1ユーザー月額600円(税抜・年額7,200円)、プレミアムコースが1,000円(税抜)です。当メディアの集計では、掲載5社の1ユーザー月額の最低値がこの600円で、Microsoft 365のBusiness Basic(1,049円)とは約1.7倍の開きがあります。
スタンダードコースでカスタムアプリ以外の全機能が使えます。機能を細かく出し分けていないため、必要なものが上位プランに入っていて追加費用がかかるという事態を避けられます。
プレミアムコース(1,000円)ではカスタムアプリが加わり、業務アプリを自作できます。スタンダードとの差額400円で拡張の余地が生まれます。
機能はスケジュール共有、掲示板、ワークフロー(電子承認)、ファイル管理、メッセージ、電話メモ、アドレス帳、施設予約などです。日本の職場で使われる機能がそろっています。
最低5ユーザーからの契約で、初期費用は無料です。5名の場合は月額3,000円(税抜)から始められます。クラウドのほかオンプレミスのパッケージ版(買い切り)も提供され、kintoneやGaroonとの連携、各種APIに対応します。30日間すべての機能を無料でお試しできます。
株式会社ネオジャパンが提供する国産の統合グループウェアです。27機能を標準搭載し、掲載5社の中で標準搭載する機能数がもっとも多い構成です。中小企業から大企業・官公庁まで対応します。
料金はライトプランが1ユーザー月額600円、コミュニケーションプラン(チャットプラス)が760円、スタンダードプランが800円、プレミアムプランが1,000円です(いずれも税抜・2024年9月の価格改定後)。掲載5社の中でクラウドのプラン数がもっとも多く、必要な機能に合わせて細かく選べます。
コミュニケーションプランはライトとの差額160円でチャットが加わります。ChatLuckとの連携にも対応します。
機能はスケジュール、設備予約、ワークフロー(電子決裁)、文書管理、回覧・レポート、掲示板、ネオツイ(社内SNS)、Webメールなどです。
ノーコードのAppSuiteで業務アプリを自作できます。標準機能で足りない部分を自分たちで作れるため、別の製品を追加せずに済みます。
最低5ユーザーからで、そこから1ユーザー単位で増やせます。人数の増減に合わせて調整しやすい構成です。クラウドのほかオンプレミスのパッケージ版(買い切り)も提供されます。30日間の無料トライアルがあります。
Google LLC(グーグル合同会社)が提供するクラウド型のスイートです。Gmail(独自ドメインメール)、Googleカレンダー、Googleドライブ、ドキュメント/スプレッドシート/スライド、Google Meet、Google Chat、Gemini(AI)を含みます。
料金はBusiness Starterが1ユーザー月額800円、Business Standardが1,600円、Business Plusが2,500円です(いずれも税抜・年間プラン基準)。Enterpriseは要問い合わせです。日本向けには円建て(税抜)の価格が提示されています。当メディアの集計による年間コストは10名で96,000円、100名で960,000円です。
月単位のフレキシブルプランは年間プランより割高になります。人数が増減する見込みがある場合は、この差額と柔軟さを比べることになります。
特徴は複数人でのリアルタイム共同編集です。ドキュメントやスプレッドシートを同時に編集でき、ファイルを送り合って版が分かれるという問題が起きにくくなります。
Gemini(AI)を含み、文章の作成や要約を同じ環境の中で行えます。ISO/IEC 27001・27017・27018、SOC 2/3等の認証をGoogleが公表しています。
スイート型のため、ワークフロー(電子承認)や施設予約、電話メモといった日本の職場に固有の機能は標準では持ちません。稟議の電子承認が要件なら国産の統合型と比べることになります。14日間の無料トライアルがあります。
Microsoft Corporation(日本マイクロソフト株式会社)が提供するクラウド型のスイートです。Exchange Online(メール・予定表・連絡先)、Microsoft Teams(チャット・会議)、SharePoint(社内ポータル)、OneDrive(ストレージ)を含みます。
料金はBusiness Basicが1ユーザー月額1,049円、Apps for businessが1,499円、Business Standardが3,523円、Business Premiumが4,797円です(いずれも税抜・年間契約の月払い相当・2026年7月の価格改定後)。当メディアの集計では掲載5社の1ユーザー月額の最高値で、最安の600円とは約1.7倍の開きがあります。年間コストは10名で125,880円、100名で1,258,800円です。
Teamsを含まないBusiness Basicは809円(税抜)です。すでに別のチャットツールを使っている場合、この差額240円分を抑えられます。
Business Standard(3,523円・税抜)以上でWord/Excel/PowerPoint/Outlookのデスクトップアプリが使えます。Business Basicはオンライン版のみのため、デスクトップアプリが要る場合は3倍以上の金額になります。
Business Premium(4,797円・税抜)ではIntune(デバイス管理)が加わります。会社の端末をまとめて管理する要件がある場合の選択肢になります。
ISO/IEC 27001・27018、SOC 1/2/3、ISMAP等の認証をMicrosoftが公表しています。官公庁との取引でISMAPが要件になる場合の選択肢になります。
注意したいのは、無料試用がBusiness BasicとApps for businessの2プランのみである点です。Business StandardやPremiumは対象外のため、上位プランを検討する場合は試用の対象を確認しておく必要があります。
よくある質問
グループウェアの費用相場はいくらですか。
当メディアが掲載5社を2026年7月時点で調査したところ、料金公開率は100%(5/5)で、1ユーザー月額(税抜換算)は最低600円、中央値700円、平均762円、最高1,049円でした。内訳はサイボウズ Officeのスタンダードコースが600円、desknet's NEOのライトプランが600円、Google WorkspaceのBusiness Starterが800円、Microsoft 365のBusiness Basicが1,049円です。J-MOTTOは企業単位の定額で、スタンダードプランが20ユーザーまで月額4,000円(税抜)のため単価比較の対象外としています。
少人数ならどれが安いですか。
J-MOTTOのスタンダードプランは20ユーザーまで月額4,000円(税抜)で、20名で使えば1人あたり約200円という計算になります。当メディアの集計では年間48,000円で、20名で1年使う場合はサイボウズ Office・desknet's NEOの144,000円、Google Workspaceの192,000円、Microsoft 365のBusiness Basicの251,760円と比べて最安です。最高との差は約5.3倍になります。ただしスタンダードプランは容量が300MBまでという前提があります。
人数が増えるとJ-MOTTOはどうなりますか。
J-MOTTOのスタンダードプランは20ユーザーを超えると10ユーザーごとに1,500円(税抜)が加わります。公開されている料金体系から計算すると、50名で月額8,500円(年102,000円)、100名で月額16,000円(年192,000円)となり、1人あたりに直すと50名で170円、100名で160円です。100名で比べると、サイボウズ Officeの720,000円に対しJ-MOTTOは192,000円で約3.75倍の差になります。
電子承認(ワークフロー)は使えますか。
サイボウズ Officeとdesknet's NEOはワークフロー(電子承認・電子決裁)を標準機能として持ちます。J-MOTTOはワークフローが月額2,000円(税抜)のオプションで、スタンダードの4,000円と合わせて6,000円(税抜)となります。Google WorkspaceとMicrosoft 365はメール・カレンダー・ストレージ・会議・チャットを軸としたスイートで、ワークフローや施設予約、電話メモといった日本の職場に固有の機能は標準では持ちません。
オンプレミスでも導入できますか。
掲載5社のうちオンプレミスを選べるのはサイボウズ Officeとdesknet's NEOの2社で、いずれもパッケージ版(買い切り)を用意しています。J-MOTTO、Google Workspace、Microsoft 365はクラウドでの提供です。自社のサーバーに置く要件がある場合は、サイボウズ Officeかdesknet's NEOが候補になります。
無料で試すことはできますか。
当メディアの調査では、掲載5社の無料トライアル提供率は100%(5/5)で、日数を公開している4社の平均は26日です。サイボウズ Officeが30日間(すべての機能)、desknet's NEOが30日間、Microsoft 365がBusiness Basic・Apps for businessで1ヶ月(上位プランは対象外)、Google Workspaceが14日間です。J-MOTTOは入会後、最大3ヶ月間を無料期間として利用できます。恒常的な無料プランは5社ともありません。
ファイルを置く容量はどれくらいありますか。
J-MOTTOのスタンダードプランは容量が300MBまでです。Google WorkspaceのBusiness Starter(1ユーザー月額800円・税抜)はGoogleドライブ、Microsoft 365のBusiness Basic(1,049円・税抜)はOneDriveとSharePointを含みます。サイボウズ Officeとdesknet's NEOはファイル管理・文書管理を標準機能として持ちます。何をどれだけ保管するかを先に決めておかないと、後から別のストレージを契約することになります。