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メールリレーサービス

メールリレーサービスとは、自社システムから送るメールを中継し、到達率を高めて配信する仕組みです。SMTPの送信先を切り替えるかAPIを呼ぶだけで、自前のメールサーバを持たずに大量送信できます。

掲載 5 サービス料金公開率 100 %最終更新 2026.07

メールリレーサービスとは

掲載5サービスの料金公開率は100%、トライアルは4社(80%)が提供しています。無料プランを持つのはMailgunです(100通/日・無期限)。

同じ月3,000円でも、送れる通数が5倍違います。 Twilio SendGridのEssentials 50Kは月額3,000円(税抜)で5万通、blastengine(ブラストエンジン)の10,000通プランは3,000円で1万通です。1通あたりに直すと0.06円と0.3円になります。

Amazon SESだけは月額基本料がありません。 1,000通あたり0.10USDの純従量で、月3,000通の無料利用枠があります。通貨はUSD建てのため、為替の影響を受けます。

メールリレーサービスの検索需要トレンド

↘ 下降傾向検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 70(点線)2026.07

「SMTP」の検索需要は月平均70.0です。直近25か月では2026年1月の81が山、2026年7月の54が底で、60〜80台を行き来しています。送信ドメイン認証の要件が強化された時期に高まる動きが見られ、システムからのメール送信を見直す機会が続いています。(出典:Googleトレンド/キーワード「SMTP」)

メールリレーサービスの選び方の要点

1
月額ではなく1通あたりの単価で比べる

含まれる通数が違うため、月額だけでは判断できません。 Twilio SendGridのEssentials 50Kは月額3,000円(税抜)で5万通(1通あたり0.06円)、blastengine(ブラストエンジン)の10,000通プランは3,000円で1万通(同0.3円)、ベアメール メールリレーの1万通プランは5,000円(税別)で1万通(同0.5円)です。同じ3,000円でも通数が5倍違います。 Amazon SESは月額基本料がなく1,000通あたり0.10USDの純従量、MailgunのBasicは15USD〜/月で1万通です(いずれもUSD建て)。

2
初期費用の有無を確認する

月額が近くても、始めるときの負担が違います。 blastengine(ブラストエンジン)は初期費用無料を公式に明記しています。一方ベアメール メールリレーは初期費用50,000円(税別)がかかります。1万通プランの月額5,000円(税別)に対し、初年度は初期費用が10か月分に相当します。Amazon SESは従量課金のため初期費用がなく、Twilio SendGridとMailgunは料金ページ上に初期費用の記載がありません。

3
超過したときの単価を見る

通数プランは超えた分に従量料金がかかります。 Twilio SendGridは超過単価がEssentials 50Kで0.200円/通、Pro 2.5M(250万通)で0.071円/通と、通数が増えるほど逓減します。ベアメール メールリレーは1〜7万通帯が0.75円/通、10万通帯以上で0.15円/通と5分の1に下がります。blastengine(ブラストエンジン)は1万通プランで0.60円/通です(3万通プラン以上の超過単価は参考価格)。想定より送信が増えたときにいくらになるかを先に確かめてください。

4
無料で試せる範囲を確かめる

blastengine(ブラストエンジン)のトライアルプランは利用期間が無期限で、1万通・5アドレスまで無料です。メールアドレスの入力のみで始められ、クレジットカードの登録も有料版への自動移行もありません。Mailgunは100通/日まで無期限で0円のFreeプランを持ちます。Twilio SendGridは60日間の無料トライアル(Essentials相当・1日100通まで)、Amazon SESは月3,000通の無料利用枠が実質的な無料枠です。ベアメール メールリレーも無料トライアルがあります(日数の公式明記なし)。

5
SMTPで済ませるかAPIを使うかを決める

既存システムから最短で移すならSMTPリレーです。 メールの送信先を切り替えるだけで導入でき、アプリケーション側の改修が要りません。ベアメール メールリレーはSMTPリレーが基本で、WebAPIはオプションです。Twilio SendGrid、Amazon SES、blastengine(ブラストエンジン)、MailgunはSMTPとAPIの両方に対応します。Twilio SendGridはPython・Java・C#・PHP・Go・Ruby・Node.jsのライブラリとWebhookを提供し、到達状況をリアルタイムに取得できます。

メールリレーサービスの比較一覧(全5サービス)

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Mailgunのロゴ

Mailgun

月額15円〜

開発者向けに広く使われる海外のトランザクションメール送信基盤。REST APIとSMTPの両方で送信でき、全プランで両対応。100通/日まで無料のFreeプランに加え、Basic月15USD(1万通)〜のUSD建て通数帯プランと超過従量、専用IP・SAML SSO等を提供する。

無料プランあり無料トライアルあり
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Twilio SendGridのロゴ

Twilio SendGrid

月額3,000円〜

月間2,000億通以上を処理する世界最大級のクラウドメール配信プラットフォーム。SMTPリレーとWeb API(HTTPS)の両方で送信でき、SPF/DKIM認証・TLS・Webhookによる到達状況取得を標準装備。日本では構造計画研究所が正規代理店として日本語サポートとJPY建てプランを提供する。

無料トライアル60日
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blastengine(ブラストエンジン)のロゴ

API連携とSMTPリレーに特化した国産のエンジニア向けメール送信サービス。国内データセンターで99%以上の到達率を掲げ、SPF/DKIM/DMARCに対応。初期費用無料・月額3,000円(1万通)から利用でき、1万通・5アドレスまでの無料トライアルプランも用意する。

無料トライアルありセキュリティ認証
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ベアメール メールリレーのロゴ

到達率改善に特化した国産のSMTPリレーサービス。既存システムからのメールを中継して携帯・スマホ・ISPへの到達率を高める。料金は月間配信通数帯ごとの月額定額(月間コミットプラン)で、1万通5,000円から100万通75,000円まで用意。初期費用は50,000円。

無料トライアルあり
5
Amazon SES(Amazon Simple Email Service)のロゴ

AWSが提供するトランザクションメール/大量メール送信基盤。SMTPインターフェースとAPIで送信でき、1,000通あたり0.10USDの純従量課金(月額基本料なし)が中核。毎月最大3,000通が無料で、専用IP・送信ドメイン認証にも対応する。

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メールリレーサービスのよくある質問

メールリレーサービスの料金はいくらですか?
Twilio SendGridはEssentials 50Kが月額3,000円(税抜)で5万通、blastengine(ブラストエンジン)は10,000通プランが月額3,000円で1万通、ベアメール メールリレーは1万通プランが月額5,000円(税別)です。Amazon SESは月額基本料がなく1,000通あたり0.10USDの純従量、MailgunはBasicが15USD〜/月で1万通です(いずれもUSD建て)。
1通あたりの単価はいくらですか?
Twilio SendGridのEssentials 50Kは月額3,000円で5万通のため1通あたり0.06円、blastengine(ブラストエンジン)の10,000通プランは3,000円で1万通のため0.3円、ベアメール メールリレーの1万通プランは5,000円(税別)で1万通のため0.5円です。Amazon SESは1,000通あたり0.10USD(1通あたり0.0001USD)です。
初期費用はかかりますか?
ベアメール メールリレーは初期費用50,000円(税別)がかかります。blastengine(ブラストエンジン)は初期費用無料を公式に明記しています。Amazon SESは従量課金のため初期費用がなく、Twilio SendGridとMailgunは料金ページ上に初期費用の記載がありません。
無料で試せますか?
掲載5サービスのうち4社(80%)がトライアルを提供しています。blastengine(ブラストエンジン)のトライアルプランは利用期間が無期限で1万通・5アドレスまで無料、Mailgunは100通/日まで無期限で0円のFreeプランを持ちます。Twilio SendGridは60日間の無料トライアル(1日100通まで)、ベアメール メールリレーも無料トライアルがあります(日数の公式明記なし)。Amazon SESは月3,000通の無料利用枠が実質的な無料枠です。
SMTPリレーとAPIのどちらに対応していますか?
Twilio SendGrid、Amazon SES、blastengine(ブラストエンジン)、MailgunはSMTPとAPIの両方に対応します。ベアメール メールリレーはSMTPリレーが基本で、WebAPIはオプションです。既存システムから最短で移すならSMTPリレーが向き、送信先を切り替えるだけで導入できます。
送信ドメイン認証には対応していますか?
対応しています。Twilio SendGridはSPF/DKIM認証、TLS接続、RFC8058準拠のワンクリック配信停止を標準装備します。Amazon SESとblastengine(ブラストエンジン)はSPF/DKIM/DMARCに対応し、blastengineは設定サポートも提供します。ベアメール メールリレーはSMTP DKIM等のオプションで対応し、Mailgunはカスタム送信ドメインに対応します(Foundation以上で1,000ドメイン)。
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