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デジタルアセット管理システム(DAM)

デジタルアセット管理(DAM)は、本ページ掲載5サービスのすべてが料金を公開していません。金額で比べることができないため、見積りに使われる変数で選ぶことになります。そしてその変数が各社で違います。とくに「何人で使うか」の数え方は、登録ユーザー数で数えるもの、実際に使った人数で数えるもの、閲覧する人は数えないものに分かれます。自社で誰がどう使うのかを整理してから問い合わせてください。

掲載 5 サービス料金公開率 0 %最終更新 2026.07

デジタルアセット管理システム(DAM)とは

利用者の数え方が3通りに分かれます。BynderとMediaValetはユーザー数を見積りの変数に含めます。Frontifyは月間アクティブユーザー(MAU)による課金で、6か月の平均で算定されます。登録しているだけで使っていない人は数に入らない考え方です。Cantoは閲覧ユーザーが無制限で、見るだけの人が何人いても金額に影響しません。

利用者以外の変数も各社で異なります。Bynderはユーザー数・ストレージ・利用する製品・サポートレベル・契約年数を組み合わせるモジュール型です。MediaValetはユーザー数・容量・機能・連携、Cantoはプラン・チーム規模・ストレージ、CIERTOは導入形態と容量で決まり、基本料金に1TBのストレージが含まれます。

通貨も判断材料になります。掲載5サービスのうち円建てで提供されるのはCIERTOだけで、残る4サービスはUSD建てです。年間の予算を円で固定したい場合、この違いは実務上の差になります。CIERTOは日本語サポートを提供し、Illustrator・Photoshop・InDesignといったAdobeの入稿データのプレビューに対応します。

試せるかどうかも限られます。無料プランは掲載5サービスのいずれにもありません。無料トライアルの申込フォームを公式に常設しているのはCIERTOのみで、日数の明記はありません。残る4サービスはデモの予約や見積り相談から始まります。

デジタルアセット管理システム(DAM)の検索需要トレンド

→ 横ばい検索インタレストの推移(Googleトレンド・0〜100の相対指数・月平均)
2024.07平均 26(点線)2026.07

「デジタルアセット」の検索需要は月平均26.5で、25か月を通して11〜40の範囲を上下しています。指数が0まで落ちた月はありませんが、月ごとの振れは大きく、2024年9月の11から翌10月の33のように短期間で3倍動くこともあります。最も高いのは2024年7月の40、最も低いのは2024年9月と2026年5月の11でした。母数が大きい語ではないため、検索動向だけで市場の広がりを判断できる段階ではありません。(出典:Googleトレンド/キーワード「デジタルアセット」)

デジタルアセット管理システム(DAM)の選び方の要点

1
「何人で使うか」の数え方が3通りある

BynderとMediaValetは見積りの変数にユーザー数を含めます。Frontifyは月間アクティブユーザー(MAU)による課金で、6か月の平均で算定されるため、登録しているだけで使っていない人は数に入りません。Cantoは閲覧ユーザーが無制限で、見るだけの人が何人いても金額に影響しません。制作に関わる人は数名でも、社内で素材を見る人が数百人いるという組織では、この違いが総額を大きく左右します。

2
掲載5サービスすべてが料金非公開である前提で動く

本ページ掲載5サービスは、いずれも公式サイトに金額の記載がありません。Cantoのようにプラン構成を公開しているサービスでも、金額そのものは問い合わせが前提です。概算を並べて絞り込むという進め方が取れないため、複数社を比較するなら同じ条件(利用者数・ストレージ容量・必要な連携)を提示して見積りを取ることになります。検討のスケジュールに、その往復の時間を含めておく必要があります。

3
ユーザー数以外の変数を洗い出しておく

Bynderはユーザー数に加えてストレージ、利用する製品、サポートレベル、契約年数を組み合わせるモジュール型です。MediaValetはユーザー数・容量・機能・連携、Cantoはプラン・チーム規模・ストレージで決まります。CIERTOは導入形態と容量が変数で、基本料金に1TBのストレージが含まれます。見積りを依頼する前に、保管したいデータ量と必要な連携先を確認しておくと、条件を揃えた比較がしやすくなります。

4
円建てか外貨建てかを確認する

掲載5サービスのうち円建てで提供されるのはCIERTOだけです。Bynder・Frontify・Canto・MediaValetはいずれもUSD建てで、契約後も為替の影響を受けます。年間の予算を円で固定したい場合や、稟議で金額の変動を避けたい場合は、この違いが判断材料になります。CIERTOは日本語サポートを提供し、Illustrator・Photoshop・InDesignといったAdobeの入稿データのプレビューにも対応します。

5
既存のツールとどうつながるかを見る

掲載5サービスはいずれもAdobe Creative Cloudと連携しますが、その先が異なります。Bynderは155以上の連携をマーケットプレイスで提供しています。FrontifyはFigmaやSketchといったデザインツールとの統合を掲げ、MediaValetはMicrosoft Azureを基盤としMicrosoft製品との連携に対応します。CantoはCMSやコラボレーションツールとの基本連携を標準価格に含むと明記しています。すでに使っているツールが決まっているなら、そこから逆算して候補を絞れます。

デジタルアセット管理システム(DAM)の比較一覧(全5サービス)

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1
CIERTO(シエルト)のロゴ

CIERTO(シエルト)

要問い合わせ

画像・動画・制作データを一元管理する国産DAM。基本料金で1TBのストレージを備え、Illustrator/Photoshop/InDesignなど入稿データのプレビューに対応。用途に応じ複数の導入形態を用意する。料金は非公開の要見積り。

無料トライアルあり
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Bynderのロゴ

Bynder

要問い合わせ

オランダ・アムステルダム発、世界4,000ブランド超・1.7億アセット超を管理するエンタープライズDAMの代表格。画像・動画・ブランド素材の一元管理、AI検索・タグ付け、ブランドガイドライン、ワークフロー、配信を提供し、155以上の外部連携を持つ。料金はモジュール型の個社見積りで非公開。

3
Frontifyのロゴ

Frontify

要問い合わせ

スイス・ザンクトガレン発のブランド管理プラットフォーム。ブランドガイドラインとDAMを1つのシステムに統合し、テンプレート・ブランドポータル・デザインシステムを提供する。料金は月間アクティブユーザー(MAU)課金だが定価は非公開で個社見積り。

4
Cantoのロゴ

Canto

要問い合わせ

米サンフランシスコ発、30年以上の歴史を持つDAMの老舗。AI画像タグ付け・共有ポータル・ブランドスタイルガイドを標準搭載し、閲覧ユーザーは無制限。4段階のプランを持つが料金は非公開で、チーム規模とストレージに応じた見積り。

5
MediaValetのロゴ

MediaValet

要問い合わせ

カナダ・バンクーバー発、Microsoft Azure基盤で世界61データセンターを持つ純粋DAM専業ベンダー。7万ユーザー超が利用し、AI検索・権限管理・配信を提供。料金は硬直的なティアを避けたカスタム見積りで非公開。

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デジタルアセット管理システム(DAM)のよくある質問

料金の目安はどれくらいですか。
本ページ掲載5サービスは、いずれも公式サイトに金額の記載がありません。すべて個社見積りとなるため、目安を示すことができません。複数社を比較する場合は、利用者数・ストレージ容量・必要な連携といった条件を揃えて見積りを依頼することになります。
閲覧するだけの社員が多い場合はどれが向いていますか。
Cantoは閲覧ユーザーが無制限で、見るだけの人が何人いても金額に影響しません。Frontifyは月間アクティブユーザー(MAU)による課金で6か月の平均で算定されるため、実際に使った人だけが数に入ります。BynderとMediaValetはユーザー数を見積りの変数に含めます。
無料で試すことはできますか。
掲載5サービスに無料プランはありません。無料トライアルの申込フォームを公式に常設しているのはCIERTOのみで、日数の明記はありません。Bynder・Frontify・Canto・MediaValetはデモの予約や見積り相談から始まります。
日本語で使えるサービスはどれですか。
CIERTOは株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンが提供する国内サービスで、日本語サポートに対応します。料金も円建てです。Illustrator・Photoshop・InDesignといったAdobeの入稿データのプレビューにも対応しており、国内の制作会社や事業会社での利用を想定しています。
ストレージの容量はどれくらい必要ですか。
扱う素材の種類によって変わります。CIERTOは基本料金に1TBのストレージが含まれます。Bynder・Canto・MediaValetはストレージ容量を見積りの変数に含めているため、事前に保管したいデータ量を把握しておく必要があります。動画を多く扱う場合は静止画中心の場合より大きな容量が必要になります。
デザインツールとの連携はできますか。
掲載5サービスはいずれもAdobe Creative Cloudと連携します。FrontifyはFigmaやSketchといったデザインツールとの統合も掲げています。Bynderは155以上の連携をマーケットプレイスで提供し、MediaValetはMicrosoft Azureを基盤としてMicrosoft製品との連携に対応します。
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