デジタルアセット管理システム(DAM)
デジタルアセット管理(DAM)は、本ページ掲載5サービスのすべてが料金を公開していません。金額で比べることができないため、見積りに使われる変数で選ぶことになります。そしてその変数が各社で違います。とくに「何人で使うか」の数え方は、登録ユーザー数で数えるもの、実際に使った人数で数えるもの、閲覧する人は数えないものに分かれます。自社で誰がどう使うのかを整理してから問い合わせてください。
デジタルアセット管理システム(DAM)とは
利用者の数え方が3通りに分かれます。BynderとMediaValetはユーザー数を見積りの変数に含めます。Frontifyは月間アクティブユーザー(MAU)による課金で、6か月の平均で算定されます。登録しているだけで使っていない人は数に入らない考え方です。Cantoは閲覧ユーザーが無制限で、見るだけの人が何人いても金額に影響しません。
利用者以外の変数も各社で異なります。Bynderはユーザー数・ストレージ・利用する製品・サポートレベル・契約年数を組み合わせるモジュール型です。MediaValetはユーザー数・容量・機能・連携、Cantoはプラン・チーム規模・ストレージ、CIERTOは導入形態と容量で決まり、基本料金に1TBのストレージが含まれます。
通貨も判断材料になります。掲載5サービスのうち円建てで提供されるのはCIERTOだけで、残る4サービスはUSD建てです。年間の予算を円で固定したい場合、この違いは実務上の差になります。CIERTOは日本語サポートを提供し、Illustrator・Photoshop・InDesignといったAdobeの入稿データのプレビューに対応します。
試せるかどうかも限られます。無料プランは掲載5サービスのいずれにもありません。無料トライアルの申込フォームを公式に常設しているのはCIERTOのみで、日数の明記はありません。残る4サービスはデモの予約や見積り相談から始まります。
デジタルアセット管理システム(DAM)の検索需要トレンド
「デジタルアセット」の検索需要は月平均26.5で、25か月を通して11〜40の範囲を上下しています。指数が0まで落ちた月はありませんが、月ごとの振れは大きく、2024年9月の11から翌10月の33のように短期間で3倍動くこともあります。最も高いのは2024年7月の40、最も低いのは2024年9月と2026年5月の11でした。母数が大きい語ではないため、検索動向だけで市場の広がりを判断できる段階ではありません。(出典:Googleトレンド/キーワード「デジタルアセット」)
デジタルアセット管理システム(DAM)の選び方の要点
BynderとMediaValetは見積りの変数にユーザー数を含めます。Frontifyは月間アクティブユーザー(MAU)による課金で、6か月の平均で算定されるため、登録しているだけで使っていない人は数に入りません。Cantoは閲覧ユーザーが無制限で、見るだけの人が何人いても金額に影響しません。制作に関わる人は数名でも、社内で素材を見る人が数百人いるという組織では、この違いが総額を大きく左右します。
本ページ掲載5サービスは、いずれも公式サイトに金額の記載がありません。Cantoのようにプラン構成を公開しているサービスでも、金額そのものは問い合わせが前提です。概算を並べて絞り込むという進め方が取れないため、複数社を比較するなら同じ条件(利用者数・ストレージ容量・必要な連携)を提示して見積りを取ることになります。検討のスケジュールに、その往復の時間を含めておく必要があります。
Bynderはユーザー数に加えてストレージ、利用する製品、サポートレベル、契約年数を組み合わせるモジュール型です。MediaValetはユーザー数・容量・機能・連携、Cantoはプラン・チーム規模・ストレージで決まります。CIERTOは導入形態と容量が変数で、基本料金に1TBのストレージが含まれます。見積りを依頼する前に、保管したいデータ量と必要な連携先を確認しておくと、条件を揃えた比較がしやすくなります。
掲載5サービスのうち円建てで提供されるのはCIERTOだけです。Bynder・Frontify・Canto・MediaValetはいずれもUSD建てで、契約後も為替の影響を受けます。年間の予算を円で固定したい場合や、稟議で金額の変動を避けたい場合は、この違いが判断材料になります。CIERTOは日本語サポートを提供し、Illustrator・Photoshop・InDesignといったAdobeの入稿データのプレビューにも対応します。
掲載5サービスはいずれもAdobe Creative Cloudと連携しますが、その先が異なります。Bynderは155以上の連携をマーケットプレイスで提供しています。FrontifyはFigmaやSketchといったデザインツールとの統合を掲げ、MediaValetはMicrosoft Azureを基盤としMicrosoft製品との連携に対応します。CantoはCMSやコラボレーションツールとの基本連携を標準価格に含むと明記しています。すでに使っているツールが決まっているなら、そこから逆算して候補を絞れます。
デジタルアセット管理システム(DAM)の比較一覧(全5サービス)
CIERTO(シエルト)
要問い合わせ画像・動画・制作データを一元管理する国産DAM。基本料金で1TBのストレージを備え、Illustrator/Photoshop/InDesignなど入稿データのプレビューに対応。用途に応じ複数の導入形態を用意する。料金は非公開の要見積り。
MediaValet
要問い合わせカナダ・バンクーバー発、Microsoft Azure基盤で世界61データセンターを持つ純粋DAM専業ベンダー。7万ユーザー超が利用し、AI検索・権限管理・配信を提供。料金は硬直的なティアを避けたカスタム見積りで非公開。
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