入退室管理システム
入退室管理システムとは、オフィスの扉をICカードやスマートフォン、顔認証で解錠し、誰がいつ入退室したかを記録するシステムです。鍵の受け渡しや紛失の心配がなくなり、退職者の権限もその場で無効にできます。
入退室管理システムとは
掲載5サービスのうち、有料プランの月額を公開しているのは3サービスです。 RemoteLOCK(リモートロック)は1デバイスあたり月額1,500円(税抜)、bitlock PRO(ビットロックプロ)は月額5,000円(税込)から、Safie Entrance(セーフィー エントランス)は50顔までで月額9,900円(税込)です。いずれも1ユーザー単価ではなく、扉・デバイス・登録顔数の帯に対する定額なので、人数で割った単価比較はできません。
ただし月額よりも初期費用の差のほうが大きくなります。 bitlock PRO(ビットロックプロ)とAkerun入退室管理システムは初期費用0円ですが、Safie Entrance(セーフィー エントランス)は2ドア・50名の利用例で初期費用480,590円(工事別)です。RemoteLOCKも本体購入費に加えて取付工事費がかかります。
無料で試せるサービスがほとんどありません。 無料プランを持つのはSESAME Biz(セサミ ビズ)だけ(20%)で、トライアルも同じく1社(20%)です。物理的なデバイスの設置が必要なため、他のSaaSのように気軽に試せないカテゴリです。
入退室管理システムの検索需要トレンド
「入退室管理」の検索需要は月平均51.7で、月ごとの振れが大きいのが特徴です。直近25か月では2024年11月の82が山、2025年11月の26が底でした。オフィスの移転や増床のタイミングでまとめて検討されるため、需要が一定に均されにくいと考えられます。(出典:Googleトレンド/キーワード「入退室管理」)
入退室管理システムの選び方の要点
月額だけを比べると判断を誤ります。 bitlock PRO(ビットロックプロ)は初期費用0円・月額5,000円(税込)から、Akerun入退室管理システムのAkerun Proは初期費用0円・工事費0円のレンタル型です。一方RemoteLOCKはデバイスあたり月額1,500円(税抜)と最も安いものの、本体購入費(RemoteLOCK 500iで60,000円・税抜)と取付工事費(500i・700iで約4.5万円/台)がかかります。月額が安いサービスほど初期費用が重い傾向があるため、使う年数を決めて総額で比べてください。
賃貸オフィスでは、これが条件になることがあります。 SESAME Biz(セサミ ビズ)は両面テープでの後付けで工事・配線が不要、bitlock PRO(ビットロックプロ)も今ある扉に貼り付けるだけで、移転や増床時の原状復帰が簡単と明示しています。Akerun入退室管理システムのAkerun Proも工事不要です。一方RemoteLOCKは取付工事費が明示され、Safie Entrance(セーフィー エントランス)も工事費が別途かかります。移転の予定があるなら、外して持っていけるかまで確認してください。
誰がどう解錠するかで選ぶ製品が変わります。顔認証を標準で備えるのはSafie Entrance(セーフィー エントランス)で、認証精度99.9%以上・認証速度0.2秒以下・他人受け入れ率0.0001%を公表しています。bitlock PRO(ビットロックプロ)は顔認証をオプションで追加でき、設備投資なしで導入できるとしています。来訪者や短期利用者にはQRコードや暗証番号が向きます。 RemoteLOCKは暗証番号・ICカード・QRコードに対応し、SESAME Biz(セサミ ビズ)は暗証番号・FeliCaカード・スマートフォンに対応します。
入退室の記録は、そのまま勤怠の打刻として使えます。Safie Entrance(セーフィー エントランス)はKING OF TIME・AKASHI・ジョブカン勤怠管理との連携を具体的に挙げており、掲載5サービスの中で連携先の製品名まで示しているのは本サービスです。bitlock PRO(ビットロックプロ)は勤怠システム連携とカレンダー連携、Akerun入退室管理システムは外部システムAPI連携(勤怠等・オプション)に対応します。RemoteLOCKはスタンダード以上でAPI利用とシステム連携が可能です。
扉が開かなくなると業務が止まります。 Akerun入退室管理システムはレンタル型で、月額に24時間365日サポートを含む運用保守が含まれます。Safie Entrance(セーフィー エントランス)は24時間365日の問い合わせ受付とオンサイトサポートが月額に含まれ、機器保証は5年間です。買い切りのサービスでは、故障時の交換費用が別に発生する可能性があります。レンタルか買い切りかは、費用だけでなく故障時の扱いにも効いてきます。
入退室管理システムの比較一覧(全5サービス)
RemoteLOCK
月額1,500円〜暗証番号・ICカード・QRコードで解錠できるクラウド型の入退室管理システム。デバイス本体価格と月額クラウド利用料(デバイスあたり3プラン)を完全公開しており、ホテル・民泊・レンタルスペース・無人店舗・オフィスなど幅広い無人運用に対応する。
bitlock PRO(ビットロックプロ)
月額5,000円〜ビットキーが提供する法人向けスマートロック型の入退室管理システム。ICカード・社員証・スマホ・暗証番号(顔認証はオプション)で解錠でき、月額5,000円〜(税込)を公表。工事不要の貼り付け設置で、複数拠点をworkhubで一元管理できる。
Safie Entrance(セーフィー エントランス)
月額9,900円〜クラウド録画大手セーフィーが提供する顔認証クラウド入退室管理システム。認証精度99.9%以上・認証速度0.2秒以下のハンズフリー顔認証とQRコード認証に対応し、端末価格と月額(50顔9,900円/月〜)を公開。勤怠・クラウド録画との連携が強み。
後付けスマートロック「SESAME」を用いた法人向け入退室管理システム。暗証番号・ICカード(FeliCa)・スマホで解錠でき、1デバイス5ユーザーまで無料。Free含む5プランを公開し、工事不要・低コストで導入できるのが特徴。
Akerun入退室管理システム
要問い合わせ後付け型スマートロックの草分けであるフォトシンスのクラウド入退室管理システム。ICカード・スマートフォンで解錠でき、Akerun Proは工事不要・初期費用0円のレンタル型。累計導入7,000社以上。月額は扉数・プランにより個社見積りで非公開。
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